でっかいどう北海道まうんてん

山バカチャリダー、外遊び日記

ヒサゴ沼テント泊 2014年8月9日~10日

2014年08月11日 | 登山 

  

 

今年クチャンベツ沼ノ原の登山口が開通になりました。

 

そういえば今年はまだ大雪山に花を見に行っていない

ということで、クチャンベツ登山口から五色岳に登り、化雲岳にも登り、ヒサゴ沼で一泊してきました。

 

高原温泉との分岐に(ヤンべ分岐)に施錠されたゲートがあります。

鍵ナンバーは上川中部森林管理署へご確認を。

 

私の大雪山のイメージは 美しいけど、混んでいる なので意気込んで行ってみると、

あれ、7時なのに全然車が泊まっていないなぜ?

自然を大切に

今回は訓練のため水をたっぷり持って出発です。

夫のザックの重さが約18~19キロ水6、5リットル。

私は約15キロ水4リットル弱。2、3日前から腰が痛かったので、腰痛との戦い。

※帰りは3リットルくらい余りました。

 

渡渉。

緩急を繰り返しつつ高度を上げていくと、石がごろごろ転がった足場の悪い登り。

かなりの傾斜です。落石注意

沼ノ原到達。美しいなー

大沼野営指定地。 完全に水没。 

沼ノ原湿原を散歩するだけでも良いくらい。

蛙。可愛いけど、よく見ると背中ぶつぶつですねぇ。

 

 

お花畑。

 

木道にウメバチソウが顔を覗かしていた可愛いなぁ  

長―く続いている道がたまらなく素敵だ。

一本道。

五色岳山頂。標識はありません。

忠別岳と図根点。

※図根点は図等三角点ともいわれ周囲の三角点から観測し実際の三角点上では観測しないという前方交会法により

位置を決定したものです。

前方交会法とは、2点以上の既知点にトランシットまたは平板を置いて目標を視準し、

視準方向が交わる点を目標の位置として定める方法である。

何の事だかわからない、きりがないよ。

 図根と彫ってある。

雄大。

鳥発見眼がまんまる。

はしゃぐ夫。

お花畑。

 

化雲岳到着。渋い

18キロを背負って岩登り。

「危ないからザック降ろしてから登ったら?」と言っても

私の言うことなんて聞かない。いつも聞かないので、言っても無駄なのですが・・・心配性なのでつい言ってしまう。

危ないな――――ーーー

登頂。

美瑛岳、じゅじゅ、じゅうきゅうてん3キロ そんなに歩くのいやー

化雲岳素敵でした岩がカッコ良かったです。

 

ヒサゴ沼のテン場が見えてきた。

うわー、素敵な所

テントは6、7張りくらい。

ヒサゴ沼避難小屋には多くの人が泊まっていたようでした。

テント設営。ヒサゴ沼のテン場はどこもぬかるんでいた。どろどろ。

でもやっぱり小屋よりテントが良い。マイホームですよ

大雪山だから強力蚊取り線香を持って来なかったのですが、虫がたくさんいました。

夫は15、6箇所虫に刺されました。

パワー森林香持ってくれば良かった

たまたま近くを通りかかった、北大の地質研究をしてる方に教えてもらったのですが、

赤い矢印の道は獣道だそうです。

かなりの傾斜。

私たちは夫婦そろってボケているので、近道かな?と話し合っていた。全然違った。

 

お食事。

今日はカレー。というか、ほとんどテント泊の時は服部幸應さん推薦のカレー。

あとプチトマト。食後は桃の缶詰。

皆さん静かに過ごされていてとても快適でした。

昼寝もして夜も熟睡。

 朝。

最高のロケーションでした。

テントを撤収して帰ります。

泥まみれのペグを洗う。

二日目の天気は全然期待していなかったのに、晴天でした。

さよなら、トムラウシ。

また今度です 

帰りもはしゃぐ夫。


途中軽い休憩をとっていると、鹿が

うわー、鹿尻だカシャカシャ

こっち見んなという表情。

 良い所でした。

 

やっぱり大雪山は美しいですね。

距離は長いですが、良い縦走コースでした。

大雪山に行くのは、今度は秋かないや、もしかしたら残雪期かなー。人が多い所苦手。


 

 帰りは上川町のきよし食堂でラーメン

1年間で5、6回来てるかも。

  

きよしの隣もラーメン屋。しばやま。野菜を食べたいなら、しばやまの味噌がおすすめ。

私はきよし派。

醤油味。700円。とんこつベース。

チャーシューも美味い。

ここのお店はカツラーメンというメニューがある。カツとラーメンは合わないでしょ、と勝手に思っている。美味しいかもしれないが。

一度だけ外人さんがカツラーメンを頼んでいた。外人さんはチャレンジャーだなぁ。





5 コメント

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絶景 (yah)
2014-08-12 01:19:38
こんばんは。

ヒサゴ沼の夜明け、絶景ですね。
沼がまったく波立ってなくて、鏡面ですね。
ヒサゴには泊まったことがないですが、これが見れるなら泊まってみたいです。

大ザック登って岩に登るのが漢の浪漫なんでしょうね。
以前に一度だけ化雲岳に行ったことがありますが、怖くてとても登れませんでした。
登りやすいルートがあるんですか?

masatomさんのザックは水6.5㍑を含めて18~19㎏ですか?
僕のザックは何でいつも重いんだろう・・・?

これから幌尻に向けて出発ですが、水4㍑(+カメラ含めて)で23kgでした。
それでも今回はレンズも減らし、テントも少し軽くなってるんですが、、、
途中トッタの泉で4㍑汲んでいく予定なので、さらに恐ろしいことになりそう、、、
登れるかな・・・?

暴風雨のあとなんで林道も心配だし、沢の増水も心配です。
疲れ果てて幌尻までたどりつけないかもしれません。

でも、とりあえず行ってきます。
休みは明日までなので、明日には降りてこなくてはなりません。
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ザックの重さ。 (ゆりね)
2014-08-12 07:56:24
今頃幌尻に向けて歩いているのですね。
成功することを祈っています

ヒサゴ沼は美しいところでした。
yahさんが撮影すれば、ものすごく綺麗な写真が撮れると思いますよ 
いつか訪れてみてください

ザックの重さについては、夫はカメラはGRだけだし、後は非常食をあまり持って行っていないからでしょうか。
テントとフリーズドライ食品は夫で、鍋やストーブなどの調理用品は私が持って行っています。
二人いると分担できて良いですよね。

あと、私たちはテント泊でお酒を飲まないので、どうしても飲みたいとき用にウイスキーを少量持って行っているだけです。
皆さんビールを持って行ったりしますよね
重たいだろうなぁ・・・
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Unknown (masatom)
2014-08-12 08:46:01
今頃は、一番つらい急登の辺りでしょうか?
どうかお気を付けて!ご無事を祈っております
このコメントを見るころには、きっと素晴らしい山行の余韻に浸っていることでしょう

ヒサゴ沼は想像以上に良い所でした。
yahさんだったらもっと素晴らしい画が撮れただろうなぁ~
まだGRを使いこなせていません^^;

化雲岳の岩は、右側からぐるっと半周して登る感じです。
ステップやホールドがしっかりあって、ギャンブル的な一歩がなく、印象としてはニペの例の場所の方がよっぽど危ない感じですよ・・・あくまで個人的な感想ですが。

では、素敵なレコと写真を楽しみに待っています!!



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はじめまして (ryo)
2014-08-14 00:35:48
ヤマ○コから飛んできました。
いつも楽しみに拝見させてもらっています。

夫婦で登山とは、羨ましい限りです。

いつか山でお会いしたら声を掛けますね。

っと言っても顔は見たことがないですけど・・・w

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ryoさん、コメントありがとうございます(^^) (ゆりね)
2014-08-14 07:54:50
ブログ見てくださってありがとうございます
ryoさん、夫と同い年です

趣味がスキーと海釣りなんですねー
素敵な趣味です
私は去年の12月に、山スキーをはじめたんですけど、スキーど下手なんですよ 
ヤマレコのryoさんのお写真を拝見すると、スポーツマンな感じですねスキーも上手いんだろうなぁ。

こちらも山でお会いしたらお声をお掛けしますね

と言いましても、お写真しか見ていないのですが・・・
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