鷲別来馬川滝沢から鷲別岳(室蘭岳) 2014年8月3日

沢登りの場所選びは難しい。初心者なので、なかなかちょうど良さそうなところがないのです。

ganさんの本に載っている沢でも、最近のネットの情報をみてみると

ブタ沢だったとか書かれていたりします。

※ブタ沢とは、滝などの見せ場が少なく、荒れ気味で面白みのない沢のこと。ぶひーぶひー

来馬川滝沢は良さそうだったので、今回はこの沢を往復してみることにしました。

 

近くに車を停めてかわまたばしから入渓。昭和49年8月に完成。私は生まれていない。

ここから降りた。

夏は沢歩きが最高

いい天気

2か所ほど人工物が。

ここは草を掴んだりして登る。

 

最初のロープ場。

二番目のロープ場。ここにも設置してある。

流れる滝。

へつるところにもロープがベテランさんは右をへつるらしい・・・。忍者

至れり尽くせり。

またまたへつる。

そしてここがこのコースのハイライト

２０ｍの大滝

左岸の設置ロープ。

うげげげぇこんなところを帰りに降りるのかー

夫にお手本を見せてもらう。さすが師匠

片手岩、片手ロープ、変な登り方の私。

登るのはたいして怖くない。怖いのは下り。

終わったかなと思ったらまたロープ場。

登るのは割と平気。

コル直下の急斜面に階段がありがたく使わせて頂きました。

階段がなかったら大変そうです。

カムイヌプリと室蘭岳の間のコルに着いた。

沢登りは登る過程が面白いので頂上にこだわらない。(普通の登山の時は頂上にこだわっているが。)

行っても行かなくてもどっちでもいいかな。

 

とか思っていたが、通りすがりの面白いおじさんに「頂上まで1時間かからないよ」と言われたので、

行ってみた。暑い中休まず登ったら30分くらいで着いた。

すごい立派な山頂標識

頂上付近で山ガールを3人ぐらい見かけたのですが、な、な、なんと化粧をした状態で登山をしていた

まぶしいっ

・・・

私は顔には泥、服にはマダニのヘタレサワラー女子力ゼロ

そういえば、この山はダニが多かったです。夫は１０匹以上ダニがつきました。私は4匹くらい。

 

サワラーなので沢から帰ります。

沢は下りが大変

夫の下り方を観察。じーーーーーー。なるほど。

真似る。

羨ましくない杖。絶対邪魔だ！

苔が美しい。

そしてついに２０ｍの大滝の左岸の設置ザイルに

こわいーーーーーーーー

腰がひけていたと夫に指摘を受ける。師匠すんません

ウェアが同系色。

一番のお気に入りの滝で記念撮影

この滝は登らない。眺める滝。

 

なんですか？そのポーズは？

デカい岩でも撮影。でかいなー

夫のオシャレ写真GRちゃん

ひよこサブレ岩

やっと橋に着いた。

 

やっぱり沢登りは普通の登山よりハードでした。くたくた。

今後の課題はどう考えても懸垂下降ですね。

足場が滑っておっかないですが、コツをつかまなければ・・・、

いや、怖いのでできることなら、ゆるサワラーでいたい気がします。向いてないな、沢登り。

 

帰りにたらこで有名な虎杖浜へ

顔出しパネルがあったのですが、顔の切り抜きが大きすぎて

うまく撮れませんでした。あーこれは失敗作だなーーー。

カニとたらこのクリームパスタうまー