天塩岳 2016年1月17日

 

道北ツアー！二日目は天塩岳に挑戦！

 

冬の天塩岳は去年から登りたいと思ったいた。

けれど遠いし、なかなか気象条件が厳しい場所なので結局挑戦する機会はなかった。

 

メジャーなビックまうんてんで自分が行ってみたいと切望する場所は意外と少ない。

あとどのくらいあるだろうか…そして自分の実力でも行ける所はどのくらいあるのだろうか…

 

 

真っ暗な中出発。

 浮島トンネル出口の広いスペースに駐車。林道入り口まで1.4km国道を歩く。トラック怖い

歩き始めてから約1時間で、沢渡渉の時にスノーブリッジが壊れてマサさんがドボン。

しかし氷漬けのTLTをウィペットで掘り出したら何とかなったみたいだ。

足が濡れたら完全にアウトだった…。今日が終了だった。

今後お互い沢には気を付けましょう！

空はどんより。雪がちらついていた。

今日は天気ハズしたかなと思っていると、

晴れ間が！ 

急斜面を登る。

私も時々交代してプチラッセルがんばる。

サンピラー。綺麗だなぁ。

尾根に出る。 

横は雪庇になっている。

ピース

前天塩からの稜線。

 目指す天塩岳。

 快適な尾根歩き。

 

 だんだん近づいてきた。

ガスが湧きあがる。

途中で岩に立ち塞がれる。雪質は豹変。ところどころカリカリ。

スキーで岩の横をトラバースしようとしたらプチ滑落したので、つぼで蹴りこんで登ることに。

アイゼンを置いてきたのが反省点。危ないのでスキー板を担げなかった。

山頂付近はこんなものか…。ガスガス。

標識と思われる物体の上で記念撮影。

マサさんは次はこっちを滑りたいらしい。

足元氷ってておっかなかった…。ウィペットがあって良かった。

スキーデポ地点に戻って細尾根を滑る。小学生ボーゲンスキーヤー登場！

細尾根をちょっと降りたら一の沢へ移動。 

 滑る斜面。

 ボーゲンスキーヤー谷底に落ちる！

割と上級者の山に行っていて、いい加減誤解されそうなのでここではっきりと主張します！

私はスキーがド下手です！謙遜でも何でもなく下手なのです！

ゲレンデしか滑ったことがない人にはこういう所を滑る難しさはわかるまい！！

快適に滑るマサ氏。

ド下手でも素晴らしい斜面だっていうことは分かる。どなたか是非。雪崩にはお気を付けを。

あれが駄目だ、これが駄目だ、ああしろ、こうしろと言われながら降りてきた。

いつも思うがマサさんは飴とムチを使えない世代なのか…。

ゆとり世代にはこういう教え方はキツイノデス

金も出すけど口も出す…いつもありがとうございます。小言も感謝できる人間になれる様に日々精進していきたいと思います。

登った尾根をふり返る。

ドボンした沢を見つめるマサ氏。

あともう少し。

国道をテクテク帰る。

 

お疲れ様でした。