今月の「蓋置」は「一閑人」
読みは「イッカンジン」。井戸をのぞき込んでいる姿ですが、
「じーっと井戸をのぞき込むなんて、何と閑なお人か⁉」
といった感じでしょうか?
この姿を「蓋置」という道具の意匠として考えられた「遊び心」に和らぎます
でもこの扱いには、ある「ひと手間」が必要
それは、窯の蓋を開けて使用するときには、頭を火間のほうに傾けてあげなければなりません
このままでは、窯の蓋が置けないのです
そこで、窯の蓋を開ける前に一度蓋置をあしらい、倒してあげるのです
まあなんとややっこしいことでしょうか
でもちょっとお稽古に真剣さが走ります
お薄とお濃茶では扱う時が変わるので、ますます「頭の体操」ですね
柄杓と蓋置を飾り残したバージョンでお点前を終了
読みは「イッカンジン」。井戸をのぞき込んでいる姿ですが、
「じーっと井戸をのぞき込むなんて、何と閑なお人か⁉」
といった感じでしょうか?
この姿を「蓋置」という道具の意匠として考えられた「遊び心」に和らぎます
でもこの扱いには、ある「ひと手間」が必要
それは、窯の蓋を開けて使用するときには、頭を火間のほうに傾けてあげなければなりません
このままでは、窯の蓋が置けないのです
そこで、窯の蓋を開ける前に一度蓋置をあしらい、倒してあげるのです
まあなんとややっこしいことでしょうか
でもちょっとお稽古に真剣さが走ります
お薄とお濃茶では扱う時が変わるので、ますます「頭の体操」ですね
柄杓と蓋置を飾り残したバージョンでお点前を終了