さよこさんのお稽古日記  表千家流茶道教室    

ささやかなお茶のお稽古と日々の暮らしを綴ります。
仕切り直してのブログ再挑戦です。

床の花は「アケビ(木通)」

2018年04月14日 | 日記

「このあたりに実がなっていたはずだから…」とミカン山の近くを探し求めてくれた夫。
絡まるつるを丁寧にほどきながら、床の花にできるようにと私。
雌花か雄花かちょっとわかりかねますが・・・・

花台は杉板かなと思いつつも、中央に絞まった感じを出したいと真塗りの丸高台にしました
(「花の格」についてはボチボチ勉強中・・・・)
「木通(あけび)」について調べてみると雌雄同株であることがわかりました

    雌木と雄木があると思っていた私の間違い


「つり釜」は春にぴったりです

今日は「芝点」  ゆったりと点ててくれます


お濃茶もおいしく




春は花いっぱいでうれしいものです



床の花は「シラユキゲシ」

2018年04月06日 | 日記
何とも可憐な花「シラユキゲシ」「じゅうにひとえ」と一緒に

今日は茶室から茶の間に移動させて楽しんでいますが、水揚げが成功しピンと背筋を伸ばし、しっかり自分を主張しています


4月のお稽古は、「つり釜」に「旅箪笥」
野点の気分を茶室に取り入れてのお稽古



現代の旅箪笥は利休がもとで、桐木地。
前面がけんどんの桐戸で、上が鉄の鉤金で止めるようになっています。
扉のかんぬきを親指と中指で挟み、抜き取ったり、さらにかんぬきを横にして扉の金具に差し込んだりと日頃扱い慣れない動作に皆苦戦

こうして昔の道具に出会い、扱う機会に恵まれるのもうれしいものです





お花のおすそ分け

2018年04月01日 | 日記
頂き物って色々ありますが、
『庭に咲いていましたので‥‥』と可憐に咲く花たちを持ってきてくれるなんて、嬉しいですね。

あれこれ考えて、生けて楽しみました。(人''▽`)ありがとう☆
「貝母」




「クリスマスローズ」またの名を「節分草」


「出雲大社椿」




「菜の花」


「伊予みずき・玉之浦椿」


「フキノトウ・杏子」


のんびりしていると、庭ではもう「利休梅」が満開になっていました。
「つぎのお稽古まで、咲いていてほしい」のですが、ちょっと無理かな?