さよこさんのお稽古日記  表千家流茶道教室    

ささやかなお茶のお稽古と日々の暮らしを綴ります。
仕切り直してのブログ再挑戦です。

『芝点て』にて薄茶一服どうぞ召しあがれ

2019年04月30日 | 日記
今日で炉を仕舞います
名残を惜しみながら、芝点てでのお稽古


旅箪笥のけんどん錠を外し、けんどん蓋を開けるところから・・・

不安定な野外での振る舞いに工夫が凝らされた旅箪笥でのお点前
先人の工夫をただただなぞらせてもらいながら、その所作を学んでいます


平棗の扱いにも奮闘しながら…・

男点前『お濃茶』
置き合わせの後、柄杓を構えたまま蓋置を定位置に置きます


「どうぞごゆっくり」のあいさつの後、茶碗と茶入を扱い

お仕覆を解きます



はるのさかりをみてあそぶなり

2019年04月24日 | 日記


畑の裏山の石垣から垂れ下がる「藤」なんとも優雅。
それに加えて、「四季咲雲南はぎ」も
ふと舞妓さんのあでやかな歩く姿を思い浮かべます
ほの暗い我が家の玄関をぱっと明るくしてくれます


道端の雑草もかわいい

虫大好きの孫は花の周りに集まるむしをおいかけています 
何処に虫がいるのやら・・・本人はしっかりと捉えているらしいけれど・・・・❔








「炉」のお稽古は今日でおしまい
この日の床はこんな花たちで締めくくり

旅箪笥で、炉の季節ともお別れ

2019年04月12日 | 日記
11月に炉を据えてから半年間
毎回の炭点前での「撒き灰」により炉中の灰も少し増えそろそろ五徳を外す時期

そこで登場するのが『旅箪笥』
暖かい陽ざしの中で「野点」気分を茶室でという趣向も



私をはじめ皆が頭を使いながらのお稽古ですが
おいしいお菓子とお茶をいただき、ホッコリ、ニッコリ。

床の花も心を癒してくれます
真っ白な「山シャクヤク」


ハプニングもあり水切りに苦心しましたが、何とか美しさを保ってくれました







旅箪笥ならではの「芝点て」は来週へ