実機を拝見してみないと何とも申し上げられませんので、実機を持ってきてもらいました。
パソコンは、Lavie NS150/K スペック的には、Celeron N4000 1.10GHz、メモリー4GB、1TB HDD、Windows10(64bit)です。
このシリーズのCeleron版は、冷却ファンを使用しておらず、放熱板でCPUの冷却を行っています。HDDからSSDに換装すると、音の出る部品が無くなり、静音パソコンになります。
起動してみると・・・とにかく遅いです。最初のデスクトップ画面の表示にも時間がかかりますが、EdgeやWordなどのアプリの起動、動作も遅いです。
これだけ遅いと、普段使うのも億劫になってしまいますね。
Windows10のバージョンも1909版のままになっていました。
CPUが非力なのは仕方ないとして、メモリーを4GB→8GBに増設、ディスクをHDD→SSDへ換装することになりました。
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まず背面の光学ドライブを止めているネジ(黄色〇)を外して、光学ドライブを取り外します。
次に他の背面ネジ(赤〇)を外して、背面カバーを外します。
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背面カバーが外れたら、まず内蔵バッテリーのコネクタを外します。内蔵バッテリーをつないだままの作業は危険です。
メモリーは、金属カバーでカバーされています。カバーを取り外してメモリーを交換するのですが、この機種はメモリースロットが1個しかありませんので、今迄の4GBメモリーを取り外して、8GBのメモリーを取り付けます。
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メモリーはDDR4-2400(PC4-19200)タイプでした。
ディスクのHDD→SSDへの換装が完了して動作の確認です。
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メモリは8GB認識しています。Windows10の最新版22H2へアップデートを行ったところ、Windows11にも対応しているとメッセージが表示されました。
そこでお客様にWindows10のままにしておくか、Windows11へアップグレードするかお問合せしました。結果Windows11にアップグレードすることになりました。
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問題なくWindows11へのアップグレードも完了。
CPUが非力なので、Windowsの起動には少し時間がかかりますが、起動すれば十分使用できるパソコンに生まれ変わりました。
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