通常、署名ファイルにメールアドレスを記載しておくと、受け取った側のメール内の署名ファイルのメールアドレスがリンクされていて、そこをクリックすると自動的にメール作成画面が開き、宛先にメールアドレスが入るようになっています。ある意味「返信」ボタンを押したと似た動作です。
お客様から送信のメールを確認してみると、確かに署名ファイル内のメールアドレスは黒文字のままで、リンクされていません。
Outlook2013を使用していたので、「ファイル」-「オプション」から「署名」を開いて、署名ファイルを確認してみました。
メールアドレスは、署名ファイルの一番最後に記載されていました。メールアドレス自体は間違いないのですが・・・@に違和感が???
どうも@が全角で入力されているみたいです。
メールアドレスの下の行に、どらともが再度メールアドレスを署名ファイルに入力してみたら、明らかに@の表示が異なっていました。
とりあえず、両方のメールアドレスを記載したままの署名ファイルで、確認してみました。
すると・・・どちらのメールアドレスもリンクされていません???
では、@が全角で入力されていた誤ったメールアドレスを削除して、再度確認してみましたが・・・やはりダメです。
困った時は・・・ネットで検索。するとOutlookでメールアドレスがリンクされない場合は、改行「Enter」を入力すると直るという記事を見つけました。
確かに、メールアドレスは署名ファイルの末尾に記載されていて、改行していません。
(メールアドレスの後に、まだ文言があれば自然に改行するので、あまり意識していませんでした)
署名ファイルのメールアドレスの後に改行を入れて、再度確認してみると・・・無事にメールアドレスがリンクされました。
メールソフトでも、このへんの動作は異なるのかもしれませんが・・・勉強になりました。
