もともとWindows7から搭載されたMicrosoftのメールアプリなのですが、それなりに使いやすく、現在でも使用しているユーザーが多いです。
サポートが終了してもWindows Liveメールは継続して使用することはできますが・・・使い続けるのはセキュリティリスクが高くなってしまいます。
先日Windows7でWindows Liveメール2012をお使いのお客様から・・・メールの差出人名を変更できない・・・と連絡がありました。
お伺いして確認してみると・・・メールの名前の設定を変更してみました。これで送信すると・・・変更した名前で届きました。
うん?大丈夫なのかなと思い、念のためLiveメールを終了して、再度起動してみると・・・名前が元の変更前の名前に戻っています。
数回試してみましたが、状況は同じです。
さらにメールサーバーからメッセージを削除するまでの日数も変更してみましたが・・・これも、メールを閉じて再度起動すると、元の設定に戻っています。
メールを終了しなければ、変更した情報になっていますが、一旦終了して再度起動すると、変更前の設定に戻っています。
Windows Liveメール自体がおかしくなっているような気がするのですが、サポートが終了している今となってはダウンロード→インストールすることができません。
別のメールソフトThinderbirdをインストールして設定し、Toolを使用してWindows Liveメールのメールデータを移行することも可能です。
お客様は、メールアプリが変わってしまうことに結構抵抗があるみたいで、少し検討してみますのとことでした。
いずれにしろ、サポートが終了しているWindows Liveメールを今後もずっと使い続けることは、現実的ではありません。
来年1月にWindows7のMicrosoftのサポートが終了してしまうので、それまでには、Windows8.1かWindows10のパソコンに替えないといけません。一応Windows8.1にはWindows Liveメールは対応していますが、前述のようにインストール自体が難しくなっていますし、Windows10には未対応です。
なので、それまでには別のメールアプリに替えざるを得なくなります。
MicrosoftのOfficeを必ず使用するというのであれば、Outlookを使用するのもよいですし、無料のメールソフトでしたらThunderbirdがお勧めです。
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