よくよくお話をお聞きすると・・・b(bit)とB(Byte)を混同されていました。
よくインターネットの回線速度は、100Mbpsとか1Gbpsとよく表記されます。
このbpsという単位は、bit per secondの略で、1秒間に扱うビット(bit)数になります。
これに対して、ファイルのサイズは、1kBや10MB、5GBなどBで表記されます。
このBはByte(バイト)の略で1Byte=8bitの関係があります。
一般的に小文字のbはビット、大文字のBはバイトを示しています。
お客様は、回線速度が100Mbpsだったら、100MBのファイルをダウンロードするのには、1秒で完了するのではないの?とおっしゃっていました。
これは
回線速度が100Mbps・・・このbpsが重要です。100MbpsをByte表示に直せば、12.5MB/sになります。なので、この場合は8秒かかることになります。
ファイルサイズやメモリーの容量サイズなどは、B:Byte(バイト)で表示しますが、回線速度はb:bit(ビット)で表示することがほとんどです。
1Byte=8bitと覚えて間違いはないのですが・・・正式に1Byte=8bitと決まったのは、2008年だそうで比較的最近ですね。もちろんそれ以前でも1Byte=8bitとして計算されていました。
