まれにプロードライザの劣化による現象が発生するそうで、Windows7へのアップグレードを予定しており、プロードライザの対処を行い、まだまだ使用したいそうです。
元々OSはVistaなのですが、CPUはCore2Duo T8100、メモリーは最大4GBまで対応ということで、Windows7へアップグレードしても、そこそこ使えるスペックです。
どらともでの事前確認では、ACアダプター使用時のプロードライザ劣化による不具合は確認できなかったのですが、お客様とご相談し、事前対処ということで、プロードライザをチップタンタルコンデンサーに交換させていただきました。

チップタンタルコンデンサーに交換後、バッテリーを外してACアダプタだけ、バッテリーとACアダプタ両方の2方法で負荷テストを実施して、問題ありませんでした。
プロードライザの劣化が原因で、ACアダプタ使用時に突然シャットダウンや再起動、フリーズしてしまうVistaのDynabookは、プロードライザをチップタンタルコンデンサーに交換することで、この現象を解消できます。
ただVista自体は、Microsoftのサポートが終わってしまっているので、パソコンのスペックが対応できればWindows7などのOSにアップグレードや、クリーンインストールすれば、まだまだ使用することができます。
Vistaパソコンだと、7~10年くらい前の機種になりますので、当然最新のパソコンと比較するとスペック的にはかなわないですし、修理やアップグレードOSなどにどれくらいの費用をかけるかも難しいところです。
時々どうしたらよいかというご相談もいただきますが・・・どらともでは、いろいろなパターンを提示し、おおよその費用やメリット、デメリットのご説明を行い、最終的にはお客様にご判断いただいています。
