二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

特攻隊巡り

2011-02-01 07:22:08 | 日記







朝起きたら、外は結構な雪。役場に電話してみたら、当然の様に欠航との事。そろそろ島の人の食料が心配です。
仕方がない、また観光です。車をお借りして、てんやわんやの市街地を抜け喜入を右に折れて知覧へ。以前から気になっていた特攻隊の基地跡があります。
その手前に、武家屋敷庭園があったので、雪道を散策してみました。途中で中国からの団体さんにも遭遇したりしましたが、どこへ行っても雪景色で面白くありません。軒下のクルックシャンクスと、鎧を飾ってあるのが僅かな見物。かなり無茶振りでした。
特攻隊の方は、飛行機の残骸や、隊員達の遺書遺品も涙を誘いますが、語り部の講話で生々しい体験をできました。





もうすっかり雪も溶けた峠を越え市内に戻って、鴨池から垂水行きのフェリーに乗ります。桜島が綺麗に見えます。バーのマスターに教わった鹿屋の自衛隊基地へ向かうのですが、航行中に昼飯。このうどんは船に乗ると必ず食べるが、船の上でないと、とても食べれた代物では無いという、毀誉褒貶激しいメニュー。
桜エビのかき揚げに温泉卵にお約束のさつま揚げ。しかも麺はシコシコ!充分旨いと思うなぁ!
自衛隊基地の敷地内にある記念館は、特攻隊というより、軍隊の歴史という観点の展示で、203高地から現在まで範囲が広いのと、気がついたのは、鹿屋は海軍、知覧は陸軍の飛行場だった為、何だか微妙にニュアンスが違うんです。
桜島からフェリーで鹿児島市内に戻り、今夜の打ち上げ?は市役所から裏通りに入ったスペイン料理。
(しかし、物凄く裏通りで、なんでこんな所に?とマスターに聞いたら、あそこは以前赤線地帯だった由)ちょっと甘めのスペインビールからハウスワイン。料理も豆やらセロリやら潰したトマトを載せたパンやら、なかなかの味でした。
市電で鹿児島中央に戻って、仕上げは昨夜のバー。
店を入った途端に、マスターに爆笑されました。
何でまだいるんですか~

俺だってわかんねーよっ!
因みに、昨日の甑島って、本当にDr コトーのモデルだった所なんですって。
勉強になるなぁ。

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3 コメント

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島の人より (のぶさん)
2011-02-01 07:30:33
私はあんたの円が心配だ
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Unknown (柏ののんきなな父さん)
2011-02-01 08:43:19
おはよう!

自然のいたずらか旅の女神のいたずら?
文字通り放浪していますね

現地で歴史のお勉強、結構~結構



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Unknown (Oうち)
2011-02-01 12:46:22
>店を入った途端に、マスターに爆笑されました。
何でまだいるんですか~

ナハハハハッ(^o^
この光景、目に浮かぶぅ~~~


>豆やらセロリやら潰したトマトを載せたパン
料理人殺しのクジラ的表現に★三つ
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