二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

シェムリアップ

2011-04-22 07:21:28 | 日記
疲れているので、初日はのんびりします。ゆっくり朝寝してロビー出ると、ホテル提供のパソコンをいじってる若者がいます。覗いてみると...おおっ日本語ではありませんか!話し掛けてみると、やっぱり日本人でした。外にはあと二人仲間がいます。カンボジアでジャパン軍団結成か?と喜んだのもつかの間、今日のフライトで帰るそうで、タクシーで行ってしまいました。また一人ぼっちです。
昨日のアへアンが寄って来て、明日は観光するか?本当はシンカフェでセットするつもりでしたが、試しに聞いてみるとワット、トム、タプロムで10ドルというので、よしっ君に頼もう。何しろ片言日本語が通じるので楽ですから。バンコクへのバス便も手配できるそうです。今日はどうするか?ときたので、博物館はないか?と返すと、バイクで送ってやる、とやけに親切です。(ちょびっと怪しいが、まあ許容範囲かな?)地図はないか?何しろカンボジアの資料って、ホ-チミンのガイドブックに併記のアンコールワット6ページのみ。大胆にも程があります。すると彼は奥でごそごそして持ってきたのは...2004年版のカンボジアの歩き方!最高のバイブルじゃないですかっどうせ遺跡しか目当てはないので多少古くたって構いやしません。ありがたく拝借します。
昼過ぎに、バイクでナショナルミュージアムまで送ってもらいました。なんだあ、シンカフェの斜向かいでした。バイクならあっという間でした。入場料は12ドル、国のプライドはもうどこにもありませんね。日本語版のパンフレットもあるし、館内の映像も日本語を選択できるので、クメール文化を深く理解することができました。歩いて2km位にオールドマーケットがあります。途中の屋台を覗いてみると、焼きそばみたいです。指を立てて注文しましょう。ガキが卵を入れるか?と聞くのでうんうんします。してから、まさかホビロンじゃないよな?と慌てますが、普通の卵でした。別途フライパンで炒めます。乾麺に水を足してほぐして、あらかじめ炒めてあるもやしと混ぜて、甘辛いたれをかけてできあがりっ。道端に日陰を見つけて座って食べてるから美味く感じますが、実際は大したこと無いでしょうね。お決まりの1ドルと言うのを、私はドルは持ってなーい、なぜなら日本人だからっと主張すると、4000リエルと言い直しました。ピッタリですね交換レ-トと。歩いていると、フィシュマッサージの店がいくつもあります。浪花ちゃんなんか釣りの合間にいつもやってるんでしょうが、小魚がたくさん入ってる水槽に足を突っ込むようです。くすぐったがりの私には向いてませんね。マ-ケットとは言葉の通り市場です。肉や野菜の素材には用が無いんだよなあ、とか思いながら一応一周します。ああ、中に食堂がありましたが、さすがにまだ腹は減ってませんね。
ホテルに帰ってシャワーを浴びて、ブログをパチパチ打ってたら、ネーチャンが明かりを点けたあと蚊取線香を持ってきてくれました。お-っと喜びの表現をすると、むふふっと意味ありげな態度ですが、まだ子供です。
夕食はマ-ケットの方にレストランが多数あるのですが、明らかに西洋風なのや、明らかにカンボジア語しか通じなそうな薄暗い店しか見当たらず、つい中華料理屋に入ってしまいました。マーボー豆腐と空心菜を頼んでから少し心配しましたが、その通り、一人でこんな食わねーだろっという量が出てきました。中国流でした。ぬるいビールで流し込みます。最後はおみやにしてもらって、ホテルの冷蔵庫の冷えたビールで頂きました。

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