【第62話前半】中国・台湾ドラマ宮廷の諍い女★あらすじネタバレ

安陵容アンリョウヨウ（安貴人／安嬪）は寵愛を取り戻すべく、宮廷の諍い女 DVD密かに「清の歴代皇帝が大好きな競技」スケートを猛特訓。



そして安陵容が「お披露目」までにテク不足を体重制限で補おうとした挙句倒れたと知った甄嬛は、「焦っているのね。でも対応は必要ない。彼女はいずれ自滅する」とバッサリ。

趙飛燕チョウヒエン（「クィーンズ長安、後宮の乱」に登場）が麝香入りの息肌丸（傅瑤フヨウに渡されていた薬）で機敏に美しく舞い、成帝を魅了した史実を知れば手を出すかしら・・・

でも、麝香の解毒薬はあるけれど趙飛燕は子が出来ぬままだったし、やはり薬を服用すれば懐妊は無理でしょうね・・・などと、想像をめぐらせています。

しかし甄嬛が教える前に、皇后は息肌丸を安陵容にお届け。

しかも、安陵容がそれよりも前に内医院に息肌丸を求めたと知った皇后は、ほくそ笑んでいます。

そしてついに本番・スケートリンクで安陵容が優雅に且つ華麗に舞うと、雍正帝ヨウセイテイは態度を豹変。



お産が終わるまで恵嬪（沈眉荘シン・ビソウ）の宮には近づかないよう安陵容に釘を刺しつつも、自分自身は安陵容を急に寵愛、再接近しています。

この変化は、貞嬪テイヒンの評するように安陵容が「女狐」なせいなのか、宮廷の諍い女単に雍正帝が気難しいくせに移り気すぎるのか。

なにはともあれ、甄嬛たちは雍正帝のノンポリさと安陵容の成り上がり雑草魂に呆れ顔。

しかし、甄嬛がスタンドプレー用に翡翠の腕輪を安陵容に贈ろうとしていた所、登場した雍正帝は感心しきり。



「出自が卑しいし大勢の妃に嫌われている安陵容を気遣うとは」とすごいセリフで甄嬛を褒めています。

とは言え、宮廷の諍い女 第1部最近甄嬛が「あの」珊瑚の腕輪をよく身に着けているのも雍正帝はチェック済み。

そして、雍正帝が「祺貴人キキジンの父が重臣らを巻き込み甄嬛の父の入宮を阻んでいるので困っている」と漏らすと、甄嬛は「息子のためにも再調査をして欲しい」とお願い。

しかし、「祺貴人は大きな罪を犯していないし、過去を蒸し返せば朝廷を動揺させてしまう」と雍正帝に言われ、甄嬛は仕方なく時を待つ事にします。



かたや、初対面なのにものおじせず自分の意見を発言する玉嬈ギョクヨウに、慎貝勒シンペイレ（允禧インキ）は一目ぼれ！？

共に乗馬を楽しんでいた果郡王カグンオウ（允礼インレイ）は、dvd販売店様子の違う慎貝勒につっこみを入れています。

そして、恩実初が甄嬛を脈診しているところに登場した侍女斐雯ヒブンは、恩実初の「袖」を見て顔色を変えて・・・（・・；？