【第54話】宮廷の諍い女 第1部あらすじネタバレ中国ドラマ

宮廷の諍い女 DVD甄嬛シン・ケイ（莞嬪カンビン）と再び結ばれた雍正帝ヨウセイテイは、すっかりお熱なのか突如甄嬛を厚遇。



以前あれほど拒んだ「甄嬛の父の帰京・治療」を許可したり、甄嬛にプレゼントを贈ったり、甘露寺＆禅房を頻繁に訪れたりしています。

この動きを察知した皇后は、「それでも手が出せないし」とイライラ。

そうこうしている内に甄嬛は、妊娠一ヶ月ちょいだと蘇培盛ソ・バイセイに報告。

診察を名指しされた恩実初オン・ジツショは「本当は妊娠三ヶ月なのに雍正帝と再会した日に身ごもった計算で、皇宮に戻ろうとしている」甄嬛の言葉に、さらにショックを受けています。

しかし、宮廷の諍い女 第1部甄嬛は「あなたじゃ私や家族まで守れないし、果郡王（允礼インレイ）の敵も討てない」とバッサリ。

結局、恩実初は甄嬛の嘘に付き合う事で、甄嬛を守る事になります。

そして甄嬛の妊娠を知った沈眉荘シン・ビソウと雍正帝は喜び、皇后はピリピリ・・・したものの、「廃妃が皇宮に戻れるはずはない」と確信。



かたや、愛息の死に飲まず食わずで悲嘆の日々を過ごしていた舒太妃ショタイヒは、「孫ができた」と言う甄嬛の報告に勇気付けられたけれど、甄嬛が雍正帝の子だと偽って皇宮へ戻る事に驚愕。

それでも、「陥れられた果郡王の仇をとるため」と説明されると、宮廷の諍い女甄嬛の棘の道を危惧しながら、舒太妃はやるせない涙を流しています。

ところが、皇宮内では火事やら何やら、不吉な出来事が続発。

天文官が「この元凶は甄嬛」と暗示するような報告をしたため、雍正帝は甄嬛の今後の処遇を保留としてしまいます。



一方、皇后は手駒の第3王子（弘時）より勤勉な第4皇子（弘暦）を警戒し、毒入りの夜食をお届け。

とは言え、dvd販売店夜食を食べたのは宮女・・・で、第4皇子は毒殺未遂に真っ青、皇后は毒殺失敗に怒り心頭。

ショックの余り泣き惑いながら奔走する第4皇子を見つけた沈眉荘は、皇太后のもとへ連れて行きます。

すると皇后の仕業だと察知した皇太后は沈眉荘の勧めどおり、第4皇子を寿康宮ジュコウキュウに住まわせるよう手配。



「このままでは、雍正帝の子が減っていく一方だ」

危機感を覚えた皇太后は、翌日雍正帝を呼び出すように命令し・・・（・・；？