目覚めの扉 〜Great Awakening〜

マスコミが報じていない情報やQアノン情報を、日本人の目覚めの為に
伝えていきます。

元ウクライナ検事総長ビクトル・ショーキンの宣誓陳述(翻訳)

2019年10月04日 00時09分08秒 | 翻訳記事

こんにちは、樹林です(^-^)

 

皆さま、ご無沙汰しております💦

文字が小さくて読みづらいという声がありますので、今日は文字を大き目にしていました。

 

かなり久々のブログアップとなりますが、今日はとりあえず、先日ワシントンDCの政治専門紙 The Hillのジャーナリスト ジョン・ソロモンがインターネット上で公開した、オバマ政権時の元アメリカ副大統領のジョー・バイデンの犯罪を証明する文書を紹介します。

 

 

 

 

ジョン・ソロモンが公開した文書はいろいろあるのですが、一番決定的なものは元ウクライナ検事総長のビクトル・ショーキンの宣誓陳述書です。こちらから原本がみれます。全12ページです (英語)↓

 

https://www.scribd.com/document/427618359/Shokin-Statement#download

 

 

 

 

 

これは、いつ作成されたものかなかなかわからなかったのですが、よく見てみたら12ページ目の頭の部分に「fourth of September two thousand nineteen.」とあるので、2019年9月4日。たった一か月前のものですね。 ウクライナの新大統領になってから、ウクライナ政府の汚泥の掃除が進んでいることを伺わせる日付だと感じました。

 

では、果林と協力して翻訳したので、以下にザザッと載せますね。 できるだけ原本に忠実に訳しました。わからない人物名とか固有名詞とか出てくるかもしれませんが、そこら辺はぜひネットで検索して意味を調べてみて下さい。

 

 

__________________________

 

VIKTOR MIKOLAJOVICH SHOKINの宣誓陳述


I. ヴィクトール・ショーキン (Viktor Shokin)は、ウクライナ・キエフTUM-2 of Shevchenkisvskyi DD of the MIA of Ukraineにより発行されたTT110010番号のパスポートを所有する人物であり、住所は、flat 31, 14 Yaroslavov val, city of kyiv。彼の証言は以下の通りである。


1. オーストリアにて逮捕、裁判中のドミトロ・フィルタシュ (Dmitry Firtash ) (以下DFと記す)の弁護団からの提案により、証言する。完全に自発的に行うものであり、脅しや誘導はない。

2. 私は、前ウクライナの検事総長である。ウクライナの検察庁に、1980年5月から2016年4月まで、期間は様々に在籍した。副検事として、2002年から2003年、2005年から2007年、そして2014年から2015年と、3回務めた。検事総長として、2015年2月10日から2016年4月3日まで務めた。私が検事総長を解雇された状況について、以下に述べる。


3. この証言の中で、私は、私が検事総長として従事した期間中の出来事を述べる。

 (a) DFはウクライナに戻り、2015年12月2日開催の雇用者連合会議にて、ウクライナ近代化計画を発表することを公に発表した。

 (b) アメリカ副大統領であり、ウクライナ関係においてアメリカ代表だったジョー・バイデンと、プロシェンコ、その他、内務大臣であるアヴァコヴ(Avakov) は、DFのウクライナ帰国を阻止するため対策を講じた。
  
  i) 公にリリースされた内務大臣のスピーチからそのことがわかった。アヴァコヴは、内務省は、DFが関わっているという3件の犯罪事件を調査していた。メディアは、もしDFがウクライナに帰国したら、彼は逮捕されるだろうと報道した。しかし、これは、DFをウクライナに帰国させないための口実だった。

  ii) そして、アヴァコヴは、DFはアメリカの要請によりウクライナで逮捕され起訴されるだろうとメディアで述べた。ウクライナの司法において可能なことであり、当時のアメリカ政府からの要請であった。
 
  iii) しかし、検事総長であった私は、DFが関わっていたと言われている犯罪事件の証拠も資料も何も受け取っていなかったことを証言する。

  iv) 上記のことがあっても、DFは帰国の意志を示した。そこで、ウクライナ政府は極右の国家軍であるmilitia of the Azov battalionを動員し、武装し、マスクをしたメンバーが空港に待機しDFを脅し、到着を待った。
  
  v) さらに、メディアは、ウクライナはプライベートジェットのエアスペースを閉鎖したと報道した。

 (c) 以上のように、アメリカのオバマ政権の公的関係者、特にアメリカ副大統領のジョー・バイデンが、DFを帰国させないため、ウクライナ政府を人為的に操作したというのが私には明らかだ。DFがウクライナに帰国して普通の生活ができるようになることを、彼らは恐れたのだ。

 (d) DFはウクライナに来なかった。ジョー・バイデンがウクライナを訪問し、プロシェンコ大統領に12月6日に会った。そして、ウクライナ最高議会で12月8日に演説を行った。

 (e) もしアメリカ政府がDFを起訴したかったのなら、以下が正しい流れである。

  アメリカから公的な基本資料が出され、それと証拠や法的な関係書類をウクライナの法律に基づき詳細に分析、それからDFの到着を持って起訴をする、という流れだ。証拠不十分であるならば、DFは無罪、もしくは刑事訴訟破棄となったはずだ。従って、彼への全ての申し立ては無くなったはずだ。しかし、現実は違った。ウクライナの法執行機関に多大な影響を持つ(私が解雇された状況もその証拠だ。後述する)アメリカ政府関係者は、DFをウクライナで起訴することに関して何も行動を起こさなかった。よって、私は、オーストリアで犯人引き渡しのケースで敗訴し、ウクライナでDFに起訴を仕掛けることができなかったため、彼らは、ウクライナへの帰国を阻止するために行動に出たのだと思う。

 (f) DFがウクライナに帰国していたら、 命令により、又は過激派から一方的に“国へ務めを果たす”ことになっていた可能性は十分にある。しかしここで、検事総長として正式に明らかにしたい。私は、DFを政治的理由で拘束することを許可したことはない。まして、彼を拘束し起訴する犯罪根拠が何もないという事実を私は知っている。
 
 (g) この一連の、アメリカ政府によるウクライナへの内政干渉(DFをウクライナで刑務所に入れようとする動き)はこれに止まらない。さらに、ポロシェンコ大統領に、私を解雇するよう強要した。なぜなら、検事総長だった私は、アメリカ政府やDFに関わる人々の利益のために動かなかったからだ。


4. これから、私の解雇された状況について供述する。


5. ウクライナの検事総長は、議会の同意のもと、ウクライナ大統領によって任命される。私は、その規定通り、ポロシェンコ大統領時代、議会で318票(過半数以上にあたる)投票されたことにより、検事総長に任命された。そのポストに就いていた間、私は忠実に、政治的に中立な立場であった。


6. 私の解雇の際の状況としては、ポロシェンコ大統領の願いに(at the request)より、議会に辞任届を提出した形となる。ポロシェンコ大統領は、アメリカ政府関係者、特にアメリカ副大統領のジョー・バイデンから圧力があるため、辞任して欲しいと私に説明した。バイデンは、私が辞任するまで、ウクライナへの10億ドルの助成金を保留すると脅していた。私が、ポロシェンコ大統領の願いを受け入れ辞表を出した後、ポロシェンコはそのことについてメディアにコメントした。彼は、私が検事総長として、前例にないほどの多くの素晴らしい仕事を行ったと述べた。特に検察庁の様々な部門の 改革した。特別汚職対策検察を作ったことにより、国家汚職対策局が法的な仕事ができるようにした。そして、独立して公訴権を持つことを可能とした。


7. 私が解雇されたオフィシャルな理由としては、私が国民からの信用を守れなかったということになっている。しかしポロシェンコや他政府関係者(アメリカ政府関係者を含む) は、それまで私の仕事に関して何も不満は持っていなかった。私が行った汚職関連の犯罪申し立てについても、苦情はなかった。バイデンは、そのことに関して述べたこともない。さらに、ヤヌコーヴィチとそのサポーターたちへの制裁を続けた。むしろ、それらの制裁を延長した。


8. 真実を言えば、私は、ウクライナのガス会社、ブリスマ社の 汚職問題を広く見ていたために解雇されたと言える。その会社は、ジョー・バイデンの息子であるハンター・バイデンが 役員を務めていた。私は、ガス抽出に関わっていたブリスマ社は、アメリカ副大統領のジョー・バイデンのサポートを受けていたと考えている。なぜなら、彼の息子が役員だからだ。


9. 何度か、ポロシェンコ大統領は、ブリスマ社による犯罪のケースを見て、捜査を終える状況にあるか私に聞いたことがある。私は、捜査を終了することを拒んだ。よって、私は、ジョー・バイデンとアメリカ政府の圧力がかかり解雇されたのだ。当時の私とポロシェンコ大統領の会話では、大統領は語気を荒げ、ブリスマ社への捜査を打ち切るべきだと言った。私が従わないと、アメリカ(バイデンを通じて)はウクライナへの助成金として約束した10億ドルを支払わないと言った。彼は、選択の余地はないと言い、そして私に辞任を求めた。


10. ポロシェンコが私に辞任を求めた際、彼の言い方としては、これは国のためだ、と言い、愛国者の行うこととして私に理解を求めた。私は、その説明を聞いて、辞表を提出した。


11. 私の解雇後、ジョー・バイデンは公にコメントした。それも自慢げに、彼が私を解雇したのだ、と。それを聞いた時、私の解雇の理由は、ブリスマ社とバイデン自身の利益に関わることだと確信した。以下に、理由を述べる。
  a) 私の解雇はバイデンの望みであり、ポロシェンコの決断ではない

  b) 理由としては、ヤヌコーヴィチ政権のメンバーを含めウクライナの法執行機関にどうやって、誰を調査するかという指示ができるのは、まさにアメリカのオバマ政権、特にジョー・バイデンだからである。私は、彼らの意志に従わなかった(ヤヌコーヴィチ政権の元で大臣だったズロチェヴスキーに関しては特に)。よって、解雇された。

  (c) ポロシェンコは、愛国心のためではなかった。ポロシェンでコは、アメリカのオバマ政権、アメリカ副大統領ジョー・バイデンなどの利益のため、求められたことに応えただけだった。


12. ジョー・バイデンの声明により私の解雇の本当の理由が明らかになった後、私は裁判所へ行き、“自発的な”辞任を強要されたことについて認知を求めた(よって、私の解雇は違法であることの宣言となる)。裁判所に訴えを起こすには期限が過ぎていたため、このケースは拒否された。私は、欧州人権裁判所に、私の解雇が政治的な動機の元であり基本的権利が侵害されたとして、申し立てを行った。


13. DFは、私がウクライナの検事総長であった2015年4月30日に、オーストリアで外国犯人引き渡し訴訟で勝利している。これは当時メディアでも大きく取り上げられた。さらに、DFはウクライナに帰国し、2015年12月2日、雇用者連合会議(The General Assembly of the Federatinon of Employers of Ukraine) (“FEU”) にてスピーチを行うと報道されていた。彼は、FEUの会長だった。


14. 2015年3月、DFとFEIは、ウクライナの経済活性化を測ることを目的とし、膨大な投資をウクライナに行うため、ウクライナ近代化エージェンシー (the Agency for the Modernization of Ukraine) を設立したことは周知の事実である。ウクライナ近代化計画 (the Plan for the Modernization of Ukraine) と呼ばれ、2015年12月2日のFEUで、DFが計画を発表するということも周知の事実であった。


15. この時期、私は法的執行機関の長としてポロシェンコと会議を行っている。正式な大きな議題ではなかったが、DFをウクライナに帰国させるべきかも話し合っている。


16. これらの会議の結果を考察するに、DFをウクライナに帰国させないという動きの根本的要因は、アメリカ政府関係者にある、特にバイデンが理由だと信じている。


17. これは秘密事項ではない。メディアの後ろにアメリカのオバマ政権がいて、DFを帰国させないよう、強く攻撃的な警告を出していたというのは、全員知っている。例えば、2015年12月3日のある記事で、“ウクライナのオリガルヒ、くじかれた帰国計画。アメリカとキエフはドミトロ・フィルタシュをブタ箱入りにしたい”というのがあった。その記事には、“アヴァコヴは日曜日、アメリカ関係者と協議を行い、ウクライナ警察に、フィルタシュがウクライナに入国するよう促すことを指示した(強調あり)。


18. バイデン、ポロシェンコ、アヴァコヴはDFが帰国することを断固として阻止することを決定していた。そのためメディアは、DFが帰国しないよう強く、明白に反対するメッセージを流した。武装した準軍事的グループの写真はインターネットにポストされ(アヴァコヴのファイスブックも含む)、DFが入国しないようウクライナのエアースペースは11月末に閉鎖された。


19. 例えば、メディアは次のように報告した:
 
「ウクライナ国立Azov大隊の司令官アンドリー・ビレツキーは、政府軍がDFを逮捕しなかった場合、ボランティアの戦闘機がDFを逮捕すると述べた。彼は後にキエフのボリスポル空港で待機している武装した男たちの写真をFacebookに投稿した」


20. 当時、記者会見で、私は検事総長として、ウクライナへの帰還時にDFをどのように扱うかについて尋ねられた。私のオフィスでは彼に対する刑事事件は生じないことを知っており、他のオフィスでも状況が同じであることを知っていたので、私はたくさんの花の花束で彼に挨拶すると答え、アヴァコブ(Avacov)に連絡することを彼に提案すると答えた。ウクライナの検事総長兼名誉法律専門家として、ウクライナでDFを拘束できる法的シナリオは2つしかないことを私は知っていた。 1つ目は、ウクライナで彼が犯した犯罪に対してウクライナがDFを起訴するということ。2つ目は、米国からウクライナに引き渡された申し立てと資料に基づき、ウクライナにてDFが起訴されることだった。


21. ウクライナの法律では我々は国民を引き渡さないので、ウクライナの国民であるDFは引き渡せなかった。 ただし、ウクライナ国民が他の国で犯罪を犯した場合、その国が提供する資料に基づいて起訴される可能性があった。


22. アヴァコブはDFがキエフに到着した場合、拘留され、起訴されるだろうとメディアに公言したが、実際にはDFがウクライナで犯罪を犯したという証拠はなかったということである。 アヴァコフは後にこれを公に認めた。


23. ウクライナでDFによる犯罪の証拠があった場合、検察庁はその事実を認識していたはずだ。国内の告発のないこと関するそのような証拠はなかった。MVD(内務省)スポークスマン、アルテム・シェフチェンコ(Artem Shevchenko,)は、11月26日に次のように述べた:

「ウクライナのMVDには、ビジネスマンDFが容疑者として指名される刑事訴訟はないが、証人としてインタビューされるよう召喚されたOstchemグループの企業に関連するケースがある」


24.  ウクライナで犯された犯罪でDFを逮捕する根拠がないということが認められると、米国当局とウクライナ内務省は米国の起訴に切り替え、2015年11月29日に声明を発表した。タイトルは「米国司法省からの要請に応じて、DFは到着時に拘留される」。


25. この報道発表によると、アヴァコブ大臣は、ウクライナが米国で起訴されたDFに対する刑事訴訟を引き継ぎ、ウクライナにてそれらの告発で彼を訴追することを申し出たと述べた。しかし、私たちの法律は、彼がウクライナ国民として40日間拘留されることを許可していない。


26. 同じ日に、アヴァコブは、米国司法省からの申請に続いてDFが逮捕で拘留されること、そして米国関係者との協議はすでに結論付けられていると彼のFacebookのページに書いた。


27. ウクライナまたは米国を含む他の国でDFの有罪を認めるような証拠を何も提供していないことを、私は検察官として宣誓する。 ウクライナの法律の下では、外国(この場合は米国)が、その人の評決がまだない状況(DFの場合-裁きを受けるためにオーストリアで指名手配された状態)で要求を受理して処理する責任機関は検察庁であり、刑事評決があった場合は法務省だ。


28. DFの訴訟には評決がなかったため、予備的な刑事訴追の基礎となるすべての証拠同様、DFの刑事訴追の要求および予備刑事訴追の基礎となるすべての証拠を受け取ることは、検察総局の独占的権限であった。先ほど私が言ったように、DFを拘束するためにウクライナ到着時にすべての対応策がとられたという事実にもかかわらず、そのような証拠は提供されなかった。ウクライナに到着した場合、すぐにDFを拘束する準備ができていることを示すために、ウクライナはかなりの時間をかけていた。


29. ウクライナ領土で犯罪を犯した疑いの根拠がある場合、DFが到着した時点で、彼はウクライナの法律に基づいて最大72時間拘留されていたと推測できた。言うまでもなく、DFの場合にはそのような根拠はなかった。さらに、根拠のない刑事訴追の政治的目的に検察庁を利用させることを私は決して許容しなかった。そのため、このような犯罪が犯されたという十分な信頼できる証拠がなければ、私の事務所はウクライナまたはアメリカの告発でDFを拘束または起訴することを許可または支援しなかっただろう。


30. 当時のアメリカ大統領政権とウクライナの政府職員によるすべての行動と声明は、DFの刑事訴追を目的としたものではなく、むしろ、 DFにウクライナに戻りたいと思う環境をメディアに作らせ、彼の到着と刑事訴追を容易にさせた。


31. したがって、私の意見では、ウクライナでのDFの拘禁と刑事訴追の脅威が、彼がウクライナに戻らなかった理由だった。 DFのウクライナへの帰国を妨げるためにオバマ大統領政権時の米国当局者とウクライナの当局者によって行われた行動は、DFの実際の刑事訴追とは何の関係もなかった。私の意見では、これらの行動の真の理由は以下の事実から生じている:


   a.  DFは、キエフに戻り、ウクライナで公的生活を再開し、より強力なウクライナの開発計画を提示する予定だった。
   b.   DFのウクライナへの到着に際し、米国は米国の告発に対するDFの刑事訴追について十分な証拠を作成することを余儀なくされたはずだが、私(検事総長として)はそのような証拠を受け取っていない。


32. ジョー・バイデンは当時、頻繁にウクライナを訪れていた。彼は2015年12月に再訪した。12月6日の日曜日にプロシェンコ大統領に会い、12月8日の火曜日にウクライナ最高議会で演説を行った。


33.  2015年後半にDFが帰国をキャンセルせずにウクライナに到着した場合、彼に生命にリスクが生じる可能性があったかどうかを尋ねられるが、私の答えは、潜在的な意味でYes!である。


34. 私の経験と状況の推察に基づいて、これは、DFを暗殺する命令の結果、過激派のアジェンダを持つ人がとった行動の結果、または誰かの政治的命令の結果である。 DFに関連して、メディアを介したメッセージは、ウクライナで最も影響力のある人物の1人を排除することによって、祖国に対するいわゆる「偽の愛」を「強化」し証明する承認と見なすことができたであろう (彼はいくつかのメディアと、ウクライナの主要なビジネスの土台となっている企業を管理した)。私が先に述べた迷彩服を着た武装した過激派の画像と、DFがビジネスの問題(Rosukrenergo)で当時積極的に協力していた国のロシアに対して設定された同じ超右派の愛国者たちの画像について、注意を喚起したい。


35. 私の見解では、DFのウクライナへの帰国阻止の先導者はバイデン米副大統領だった。 プロシェンコとアヴァコヴがDFのウクライナへの帰国を阻止する心理的条件を作り出したのは、まさにバイデンの主導によるものだった。


36. 彼らは、DFがウクライナに戻ってくるのを阻止するためにあらゆる策を講じた。 ウクライナで行われたと思われる犯罪の申し立てに対してウクライナで起訴された罪はなかったため、最初に許可された72時間を超えて彼を拘束する唯一の考えられる理由は、彼が海外で犯罪を犯したという信頼できる証拠の存在であり、それが評決を引き起こす可能性があった。 私は、そのような証拠が米国によって転送されなかったことを繰り返し証言する。 そのような事実があった場合、検事総長として私はそれを知っていたはずだ。


37. ウクライナで米国の監督としてバイデンがとった行動は、DFが米国の起訴をされることを確実にすることではなく、彼のウクライナへの帰国を妨げる条件を作り出すことが目的だった。


38.  2015年のDFとバイデンに関連する出来事は、ウクライナの内政に対する米国政府の干渉の度合いと、米国の利益を促進する目的でウクライナへ統制を行使しよう躍起になっている様子を明らかにしている。
 米副大統領であるジョー・バイデンの要求に応じて、私が検察官としての職を辞任せざるを得なかったことが アメリカによるそのような干渉を確認する良い例である。私が辞職に追い込まれた理由は、ガス抽出に関わっていたブリスマ社(バイデンが大きな関心を持っていた)への調査をやめることを拒否したからであり、政治的動機に基づいた根拠のない刑事訴追には決して同意しなかったからだ。


39. 私は直接DFに会ったことはなく、私の興味が彼と交わることはない。 しかし、私とDF双方に対するオバマ大統領の政府官邸の役人が取った私たちへ対する措置は、自らの利益に役立たない人々を隔離および排除するという同様の方法を示している。これは、彼らの注意を要する人々に関して、国の役人によって行われた一連の行動とみなすことができた。



真実の陳述

この声明はロシア語で口頭で述べた。 ウクライナ語とロシア語の翻訳を注意深く読んで、それが私の知識と信念のすべてに完全に忠実であることを確認した。 ウクライナ語とロシア語の間で意見の相違がある場合、ロシア語が優先される。オーストリア当局の前で法廷に出席し、その問題について証言する。


以下、ショーキンのサイン。日付。(2019年9月4日)

 

 

_________________________

 

翻訳は以上です。

 

今月はレッド・オクトーバーになるといいなーと思いつつ、またツイートしますね。

ブログも頑張ります(;^ω^)

 

では、今日も最後までありがとうございました(^-^)

 

 









情報補足:中国共産党の動きに注目

2019年04月11日 12時50分46秒 | 翻訳記事
こんにちは!果林です。


樹林も言っていましたが、細々ニュースはありますが、私たちから見える範囲は少なめな今日この頃です。樹林も果林も、ブログを書く手がslow down気味。。。


さて今日も、アメリカのニュースからちょっと離れて、前回の果林の記事でご紹介した中国が現在、全世界で進めている“一帯一路”プロジェクトについて書きたいと思います。私はその記事を書くまでこれがどんなプロジェクトなのか、中国が今何をしようとしているのか、知らなかったです(汗)知らない人もいるかな、と思いまして、今日は、その情報の補足をしたいと思います。
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3月下旬、中国の習主席はヨーロッパを訪れて、EU首脳陣に会い、そのあとイタリアを訪問しました。習主席のイタリア訪問に合わせ、30件以上もの取引がまとまりました。その分野は、農業、財政、エネルギーからエンジニアリングまで幅広いものです。その規模は$28億ドルにも及ぶと言われています。


イタリア首相曰く、これまでは、ずっと”made in China”がイタリアに来ていたが、これからは、“made in Italy”を中国に輸出していきたい、とのことです。

なぜ、中国はヨーロッパに来るの?なぜ、いち早く、イタリアなのか?EU圏の中では、3番目の国です。
しかし、そこには、しっかり理由があります。


2013年に、中国は、“一帯一路”プロジェクト(現代版シルクロード経済圏構想)を世界で進め始めました。“一帯”というのが、中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパへと続く「シルクロード経済ベルト」を指す内陸のルートです。“一路”が、中国沿岸部から東南アジア、スリランカ、アラビア半島の沿岸部、アフリカ東岸を結ぶ「21世紀海上シルクロード」を指します。内陸からも、海路からも中国からヨーロッパへつながるというのが、重要なポイントになります。




このプロジェクトによって、今後数十年かけて、これらの地域に道路や港湾、発電所、パイプライン、通信設備などインフラ投資を皮切りとして、金融、製造、電子商取引、貿易、テクノロジーなど各種アウトバウンド投資を積極的に進め、経済活性化を強める目的です。3大陸約65カ国とつながることになってます。すでに多くの国々が喜んで参画しています。

2016年には、借金苦のギリシャが、最大の海港であるピレウス港の51%を、中国のCOSCO shippingに 売却しました。欧州の玄関口である地中海に面した港です。今では、中国企業の南ヨーロッパの最初の入り口となっています。2016年、ギリシャの首相は中国を訪れ、中国のためにヨーロッパのゲートウェイとなることを宣言しました。

イタリアはG7の1つの国であり、その中では最初に“一帯一路”プロジェクトに参画した国となります。そんなイタリアも、中国に港を差し出します。


“一帯一路”プロジェクトのルートを見ると、1200年代の旅行家マルコ・ポーロのルートととっても似ていることに気づきます。マルコポーロのルート、そして現代の“一帯一路”は、共に、アドリア海(イタリアとバルカン半島との間の入り海)を通ります。イタリアの重要な港町、トリエステ港が面している海です。“一帯一路”プロジェクトは、イタリアでは、“Via Della seta”と呼ばれており、訳すと、まさに”シルクロード“となります。



イタリアの経済的にも影響が見えてきます。2018年、イタリアの経済は他のEUの国と比べてふるいませんでした。3月に行われた選挙では、はっきりと勝負はつかなかったと言われていますが、五つ星運動が32%の得票率で勝利。同盟は同選挙で18%の得票を得ました。その数ヶ月後に、2つのポピュリスト(大衆迎合主義)が連立し、新しい政権が誕生しました。そして、それまで政治に縁のなかったコンテ氏が首相となったのです。

イタリアの負債は、GDPからの割合を見ると世界で最も多い計算になります。借金は、約2.5兆億ドルを超えています。(ちなみにイタリアのGDPは1.9兆ドル)



イタリアへの海外からの投資額も相当減っています。海外直接投資学も、2008年には770億ドルだったのが、2009年急激に減ってから回復していません。



そこで、北京と手を結ぶことで、海外からの投資をイタリアは期待しています。2018年時点で、中国への輸出はEU圏ではドイツが断トツで、イタリアは4位です。コンテ首相は、中国への輸出に力を入れ、イタリア国内の企業を助け、たくさん雇用を生み出そうとしています。



現在、イタリアは不況です。この政策で、経済が活性化し成長すると意気込んでいます。しかし、みんなが、中国と手を結ぶことを喜んでいるわけではありません。EUからすると、この“一帯一路”プロジェクトを認めることは、中国の横暴な振る舞いを許すことになり、中国以外どこも利益は得られない、との見解を示しています。イタリアと手を結んだのも、中国がG7の解体を企んでいるとも言われています。(まさに前回の記事で書いた、分断と征服のストラテジー!)アメリカも、このプロジェクトは空虚なものだとしています。


イタリアのこの積極的な動きは、“営業開始!儲けまっせ!”ということなのか、それとも“国を売り出し中!”なんていう看板を出しているのか。。。? 乞うご期待です。
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中国のやることの規模ってでかいですよね。記事を書きながら、マルコ・ポーロも出てきましたが、1200年代を生きた、マルコ・ポーロやフビライハン、チンギスハンに思いを馳せていました(笑)今はモンゴルではなく、中国ですが、現代版の野心家、世界支配を目指す人たちをリアルに見てる感じで感心してしまいました。そして、前回の記事にも書きましたが、その思想というか戦略は、昔から変わらないんですよね。外から攻める、真正面からは戦わず端からしらみつぶしに制覇し囲っていく、という。。。歴史は終わっていなく続いているのですね。。。


これが続いていく先には一体何が待っているのか。。。。。


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ちょっといまの果林の頭では分かりません(苦笑)


さて、イギリスのEU離脱、最終期限が4月12日。ついに明日です。
それを目前に、日本では、新札のデザインが発表されましたね。
2024年から発行だそうです。いろんな人が、この新札発行に関していろんな解釈がされています。元号が変わる大転換期とはいえ、なぜ今?
そして先ほど、オーストラリアでは突然来月5月に総選挙を行うとの発表がされました。


いろんな国が色々動き出している。。。


むむむむむ



ブログがとっ散らかってきたので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました!

また次回!


果林

中国共産党の動きに注目

2019年04月06日 11時08分39秒 | 翻訳記事
こんにちは!果林です。


ムラー報告書の結果が提出され、いろいろありますが、さて、何をブログにするかな?というところで、うーーーーーん、と考えていたら、ご無沙汰になってしまいました!そしたら、時代も変わっていました!令和の時代になるそうで!
果林は、めでたく平成ジャンプ組となりました!(この意味は、ググってください!某ジャニーズ事務所のグループではなく、別の意味です苦笑)



さてさて、毎度のお話になりますが、トランプの2016年大統領選挙のロシア干渉疑惑は、なかった、という結論に至りました。でも、これで、ちゃんちゃん♪、と終わりではありません。

トランプを失脚させたかった人たち、ディープステートたちはまだ諦めてないですし、トランプを非難し続けフェイクニュースを流し続けたCNNをはじめとする大手メディアを信用している人たちはまだまだたくさんいます。

そんな中で、ウェストバージニア州で、トランプ暗殺とペンタゴン爆破未遂事件が3月27日起ったりしています。これにより、42歳男性が捕まっています。詳細や名前などは公表されていません。

イリノイ州でも、オンラインにてトランプ大統領脅迫の疑いで逮捕されています。


ロシア疑惑に関して報告書は提出され、干渉疑惑無しという結果は出ていますが、全文400ページはまだ公表されていません。全文を見れば、また違ったものが見えてくるでしょう。近々公表される、と言われていますね!

さぁ、トランプへの縛りがなくなり、彼の本当の実力がどんどん発揮されていきます!楽しみです!樹林も言っていますが、嵐はすぐそこです。これからが本番です!



ムラー報告書に関しては、多くの疑問は残ったままです。
この答えが、いつ返ってくるか、待ちましょう。

アメリカの情報機関は、何を根拠にトランプを追及していたのか?
確証はなかったのに、事件のシナリオを作って広めてただけなのか?

だとしたら、なぜそういうことをしたのか?

これらの答えを見つけるには、もっと詳細を深く見ていかなくてはいけないですが、現在の捜査官やレポーターたちはまだ本格的に取り組んでいません。



遡ることオバマ政権です。オバマ政権下で始まった今回の企て。そして、ディープステートの資金調達係であるヒラリーの正体。その実態をまだ隠したいようです。



他に疑問は。。。。

- MI6のスパイだったクリストファー・スティールはグレン・シンプソン(Glenn Simpson)のFusion GPSに雇われ、2016年にプーチン大統領と近いロシア側と接触し、スティール文書を作成したのか?(Fusion GPSは2016年大統領選挙キャンペーン時ヒラリー陣営が候補相手のトランプを調べるため雇った会社)
- ロシア側、スティール、シンプソンは、2016年選挙キャンペーンに何かしら影響を与えるため陰謀を企てたのか?

- ロシア連邦駐在英国大使だったアンドリュー・ウッド(Sir Andrew Wood)は、どうやってスティール文書を知ったのか。そして、そのことを彼がマケインとマケインの当時のアドバイザーだったクレイマーに、2016年11月カナダのノバスコシア州で行われたセキュリティコンファレンスで伝えた時なにが起こったのか。

- 伝えたことによって、2016年の選挙に大掛かりな計画で影響を及ぼすということに価値がどれだけあったのか。

- FBIと司法省はなぜ十分に証拠を確認せずスティール文書を信じ込んだのか。

などなど!これらに関しては、まだまだstay tunedで!


さて、今日は、ムラー報告書から離れて、果林が最近注目している、世界の共産主義への動きへの理解を深めるべく、The Epoch Timesから、記事をご紹介したいと思います。(以前の果林の関連記事はこちら


-----------(果林の意訳、要約)---------------------------------------------------------------

“ヨーロッパ転覆を企む中国。分断と征服のストラテジー”

中国共産党が、第二次世界大戦後政権を握ってから、当時のリーダーの毛沢東は、「農村から都市を包囲する」というユニークな戦略を行った。
現在も、中国共産党はこの戦略を用いて、ヨーロッパを征服しようとしている。外側からどんどん中心を攻めていき、敵が気づいた頃には手の打ち所がなくなっているという手法だ。

ヨーロッパは、EUを通して中国と対等な関係を持ちたいと動いてきた。一方で、中国共産党は、EUを通してではなく、ヨーロッパの諸国1つ1つと関係を持ちたいと思っていた。1つ1つの国と関係を持つことで、後にEUという大きなくくりで向き合う時に、力を及ぼし易いとの考えだ。

3月26日に、EU首脳陣が中国主席の習近平とフランスで会談を行った。これはEUにとっては要注意な会談だった。というのも、3月12日に欧州委員会が出したレポートに、中国共産党は、“経済の競合相手”であり、ライバルであるとの考えを示していたからだ。



強気となったEUだったが、会談は穏やかに終わった。習主席はローマへと移動し、イタリアの首相、ジュゼッペ・コンテ(Giuseppe Conte)に会った。コンテ首相は、中国の党規約“一帯一路”を支持すると述べ、プロジェクトに関する覚書に署名をした。G7(主要7カ国)では、初めて認めたことになり、アメリカやEUからは懸念の声も上がっている。しかし、習主席としては、EUに打診する前にイタリアと手を結んだ。まさに、外から攻める・・・思惑通りになった。



「農村から都市を包囲する」というのは、当初、毛沢東時代に、様々な地域の特徴を見極めて、資源がある場所を先に見つけておく意味で使われた手法だった。



他には、ソビエトが征服するために使われた“サラミ戦術”や、中国の南シナ海で行なっているキャベツ戦法などの手法がある。これらは、ともに、最初は外側から攻め、相手が気付く前に徐々に中心を攻めて行くという戦術である。


キャベツ戦略とは

2013年5月、中国共産党の当時海軍大佐であったZhang Zhaozhongは、南シナ海で中国が使っている戦略について語っている。

彼曰く、問題となっている領土を取るために、中国共産党は、まず、武装民兵が乗り込んだ漁船を送り、それを止めるために、海洋調査船、海警関係艦艇、それに海軍艦艇を漁船より外側に送る。それらを繰り返して、幾重にもびっしりと取り囲んでしまう。そのような状態を継続させることによって結果的に実効支配状況をつくり出す。芯を葉が幾重にもビッシリと取り巻いているキャベツになぞらえてこのように呼ばれている。

島を中国の船でキャベツのように幾重にも囲い込むのだ。





中国共産党は政治においても、似たような手法を用いている。“一帯一路”のプロジェクトに関していえば、中国共産党の目標は、政治的にも経済的にもアメリカを超えて中国が世界を牛耳ることにある。しかし、それは容易い事ではない。


まずは、すぐにアメリカを越すことを目指すのではなく、ヨーロッパでもなく、さらにそれらよりも他の国をコントロールするのが確実だ。中国は、“一帯一路”計画を、発展途上国でまず実行しており、途上国の政治やインフラを牛耳り、着実に結果を残している。それは、現在、ラテンアメリカ、アフリカ、アジアに広がっている。

中国共産党にとって、ラテンアメリカ、アフリカ、アジアは、ターゲット外のエリアである。目指すべきアメリカを越えるため、次にアプローチするのは、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパそしてカナダだ。現在、中国は、着実にこれらの国にも侵攻し、インフラプロジェクトを牛耳り始めている。(みなさんも気づいていますよね。議論もたくさん行われてます)

もし、中国共産党がこれらの国のコントロールを確実にとれば、(つまりインフラや経済面、政治面)、アメリカは、気づいた時には時すでに遅し状態となっていることに気付くだろう。世界は中国に牛耳られており、アメリカの影響力を失っていることになる。

中国の古来からの戦法を鑑み、現状を見ながら未来への方向性を見極める時、ヨーロッパというのは、大変重要な戦場と見ることができる。

ブレグジットもしかり、EUは今、崩壊の危機にある。そして、多くのヨーロッパの社会主義者たちは、アメリカ主導のモデルに倣うのを断固反対している。中国共産党からしてみれば、身内のこのいざこざは、まさに侵攻のチャンスなのだ。

アメリカ主導からの脱却が始まり、個人の自由や人権について見直しが起こる時、往々にして、中国のスタイルに注目が集まるようになる。

(果林が以前ブログで紹介した、現在進行中のベネズエラ危機を見てもわかります。)“ピンク革命”と呼ばれているアメリカ脱却の動きが起こると、そこから、イランやロシア、中国主体のシステムに向かい始めるのです。

中国共産党がやっているゲームの名前は、分断と征服である。大国に真正面から立ち向かう事は難しいが、それらを分断し、小さくしてから一つ一つを征服して行くやり方をとれば、容易に最終目標を達成することができるのだ。

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アメリカでも、ロシア疑惑のニュースの他に、中国との関係性についてたくさん特集が組まれ、議論が行われています。アメリカがどう対応するのか、トランプの発言、行動にこちらも注目したいところです。

こんなツイートも見つけてすってんころりんな果林です。


(質問)社会主義っていいことだと思う?

(少女)時と場合によるかな。ポジティヴだったらいいんじゃない?

    今みたいに、私たち、社交的よね

ソーシャリズム(社会主義)をソーシャルメディアのソーシャルと勘違いしている若者がいる!

困りました(苦笑)
やれやれ。


さぁ、今は、嵐の前の静けさのよう。映画「ジョーズ」を思い出しました。

あの、バックミュージックが果林の頭の中で聞こえています。



でも、ハッピーエンドがいいなぁ!



何とも言えないこの空気?目に見えないところで何か動いている!
でも何かさっぱりわからない!



取り急ぎ、果林からのアップデートでした。

今回もお読みいただきありがとうございます。

それでは、また次回!

果林

トランプ政権の人身売買への取り組み②

2019年02月09日 19時05分36秒 | 翻訳記事
こんにちは、樹林です。


今日はまず、昨日に引き続き、トランプ政権のプレスを招いた人身売買についての公開ミーティングの様子の翻訳を紹介したいと思います。

人身売買と一言でいっても、実際にはどんな内容なのだろうと興味をもって読んだのがきっかけでしたが、現場で働いている人たちの生の声なので、とてもリアルで私も心が動かされました。でも残念なことにこんなことが起きていても、報道されないと人々に伝わらないのです。
この中でトランプも言っていますが、どうせこのミーティングの内容もメディアで伝えられることはないだろうけれど、と。
本当に、この記事の内容、大手メディアでは扱っていませんでした(;^ω^) 
人身売買犯罪の状況については扱っていませんが、この記事の最後の方にある国境の壁建設の問題や、再度起きると思われる2月15日~の政府機能シャットダウンの質疑応答の記事はあちこちのメディアに載っていました。
要はフェイクニュースはいつものように都合のいいニュースしか載せないということですね…。
このビデオをみると、多くの取材陣がいます。
この人たちは、この人身売買の内容を見聞きしても記事にしないなんて、恥ずかしいと思わないのか?ジャーナリストとしてどういう気持ちなんだろう?と思わざるをえません。
英語のメディアですら扱わないのだから、日本のメディアだって扱わないだろうと思ったので、翻訳することにしました。

明日からまた、普通の記事に戻ります(^-^)
今日この翻訳記事の中にもある、アメリカのスーパーボウルの人身売買事件についても明日は触れたいと思っています。

では、昨日の翻訳の続き、以下、後半部分です。
記事には載っていますが、記事最後の方の、記者の質疑応答部分の翻訳は割愛しましたので、ご了承ください。

____________________________



ニールソン長官:では、次はジョエルにお願いしたいと思います。ジョエルは、、セイフヘイヴン作戦について話します。これはジョージア州からテキサス州にかけて活動していた犯罪組織です。


ラウントゥリー氏:大統領、ありがとうございまます。


大統領:ありがとうございます。


ラウントゥリー氏:私の名前はジョエル・ラウントゥリーです。私は16年間特別捜査官をしています。HSIでは、さまざまな事例に取り組んでいます。私たちが扱う事例の中で最も重要な仕事は人身売買タイプの事件です。仕事で被害者たちとも会います。私達の仕事は、事件の被害者たちの人生に変化をもたらすことを可能にするだけでなく、悪事を行った犯人たちを刑務所行きにすることができるのです。

このような特定のケースの一例が、セーフヘイヴン作戦です。ジョージア州サバンナの国土安全保障局とパトロール中に、性的人身売買サーキットを発見しました。彼らはジョージア州とノースカロライナ州とテキサス州を含む他の9つの州でも活動しています。

今日ここで私たちが既に他の人たちの話から聞いたことと非常によく似たように、私たちの見つけた性的人身売買のグループも海外で活動するリクルーターがいました。主に教育を受けていない貧困層の女の子たちを、リクルーターはアメリカンドリームと共にアメリカに連れてくるのです。そして彼女たちがこの国に着くと、そこから悪夢が始まるのです。

この事件の被害者たちにインタビューして聞いた内容によると、はじめに家に連れていかれ、最終的に我々が解体することになった20件の売春宿のグループに連れていかれていました。
彼女たちは1週間を通して働かされます。まずは1軒目の売春宿に連れて行かれ、そこで1日30人の客を相手に仕事をします。1週間が終わるころ、次の売春宿に移されます。そしてまたそこで1週間働くのです。このような終わることのない繰り返し働かされる日々を送るのです。

私達は18ヶ月間にかけて調査を行いました。その際、モバイル追跡装置、秘密カメラなどのさまざまな調査ツールを採用しました。これらすべてが、犯罪組織のメンバーが利用している電話で発生している通信を傍受する盗聴宣誓供述書へとつながりました。

それらの証拠が、売春宿にいた客から、密入国業者、人身売買業者に至るまで、この組織的犯罪の至るレベルにいた40人の個人を連邦政府で起訴するまでに導いてくれました。

これらの売春宿から15人の被害者女性を救助しながら、36人を逮捕することもできました。彼女たちは、食料、衣服、避難所などを、地域の被害者支援コーディネーターによって提供されました。我々にとってこれは成功した事例だと思っています。


大統領:素晴らしい仕事です。素晴らしい仕事を聞かせてもらいました。どうもありがとうございました。感謝します。


ニールセン長官:ありがとうございます、ジョエル。次は、カールにお願いしたいと思います。
そして、大統領、これからカールが描写しようとしていることは特に恐ろしい内容です。これには法執行機密事項があるので、彼はそれを適切な表現で話してくれると思います。

彼が説明するのは、私たちが以前に話した子供のリサイクリング犯罪組織です。大統領、これは、密輸業者が子供を連れて行き、国境を越えて何度も何度も子供たちを連れて行き、他の犯罪者が私たちの法律の抜け穴の下で国境を越えて私たちの国に入ることを可能にする犯罪です。

ではカール、お願いします。


マククラファティ氏:長官、大統領、ありがとうございます。


大統領:ありがとうございます。


マククラファティ氏:ご存知のように、2008年10月、単独の成人よりも家族単位の数の方が増えているのを確認しました。私たちは、この家族単位の問題をは危機的な問題として捉えています。

アリゾナ州ユマでは、私たちはグアテマラ人の家族単位のグループを捕まえていて、フェンスが終わる部分を横切って国境を越え、自ら国境警備隊にやってきます。ちょうど私はこの件を調べ始めたところなのですが、彼らが釈放された後、彼らのスポンサーの何人かは同じ人物で、同じ住所と同じ電話番号を使っているということがわかりました。

そこで国境警備隊はサウスカロライナ州チャールストンのHSIが捜査を始めました。HSIに「一緒にこの問題に取り組まないか?」と協力を求め、HSIが捜査を始めました。ここで何かが起こっているのです。 我われはチャールストンに向かい、実際に解放されたグループを追跡しました。彼らのスポンサーが迎えに来ました。その直後、密輸業者は車を停めてゴミ袋をゴミ捨て場に入れました。エージェントはそれを回収しましたが、その中には、密輸組織に所属している可能性が高いスポンサーによって既に廃棄された彼らの足首のブレスレット、彼らの違法な文書がありました。

HSIはこの事件を調査し、我われはこれをグアテマラ人をサウスカロライナや他の場所に密輸していたもっと大きなグループに結び付けることができました。このうち、私たちは8つの起訴状を得た後、1人の令状を出し、その結果24人の違法外国人が逮捕されました。

起訴状の1つは、実際の家族の一員ではない女性が、子供たちをグアテマラへ連れ戻すために、子供一人につき1,500ドルを受け取っていたという内容でした。
この女性はこれを13回行っていると断言しました。そして我われは、彼らがこれらの子供たちをリサイクルしていたことを知ったのです。彼らは子供たちを育て、家族の一員として密輸し、それらをグアテマラにリサイクルし、その子たちを今度は別の家族のグループに入れ、そして戻って来させるのです。

これは明らかにこれらの子供たちの搾取でした。


大統領:ありがとうございました。感謝します。


ニールセン長官:ありがとうございます、カール。

次は、エイミー・アレン氏にお願いしたいと思います。大統領、彼女はICEの被害者の支持者です。私は数週間前に彼女から簡単な説明を聞くことができました。彼女は被害者や生存者を助ける素晴らしい仕事をしています。彼女の話をぜひ聞いてみて下さい。


アレン氏:大統領、ありがとうございます。ディビジョン4でHSIと協力して仕事をする際に、被害者支援プログラムと呼ばれるプログラムがあります。私はオフィスの他の被害者支援者の22人とともにこのプログラムの活動をしています。

法医学面接官としての私の仕事は、HSIの職員と協力して、人身売買や児童搾取の被害者を調査的にインタビューをすることです。私は25年間の私のキャリアの中で6,000以上のインタビューをしました。

私たちがここに座って被害者の救助について話すとき、皆さんは実際にどのように起きるのだろうと考えると思います。そしてHSIの調査努力により、これらの救助を求める被害者たちの多くは、金融機関、地域社会、学校、そして私たちの地元の法執行機関の協力者から送られてきています。

これらの女性は必ずしも911(警察の電話番号)にアクセスできるわけではありません。これらの女性は、人身売買業者によって行われている強制や巧みな操作によって、必ずしも被害者として外から見て識別されるわけではありません。私たちがアクセスできれば、あるいは彼らが911にアクセスできれば、明らかに私たちはより早く彼らをサポートすることができるでしょう。しかし、まずは彼女たちを識別してから、多方面のサポートを提供して保護し、それから国の機関へ引き継ぎます。

私たちはこれらの被害者を安定させたいのです。彼らが提供することができるであろう捜査情報に私たちがアクセスできるように、彼女たちが十分に健康であることを望んでいます。彼女たちが調査情報にアクセスをさせてくれることによって、彼女たちを一日に20、30、40回と性奴隷として働かせている人身売買業者を告発することが可能になるのです。

私は、被害者を特定する際に捜査員と一緒に仕事をします。そしてまた、その被害者が非難されていると感じないような方法でインタビューをします。私たちは、人身売買の被害者に、「あなたは毎日何人の男性がセックスをしましたか?」というように尋ねるのを避け、「1日何人の男があなたとセックスをしましたか?」というように、非難されていると感じない表現で対応しています。

私たちや私たちのコミュニティが彼女たちに対してどのように思ったとしても、これは彼女たちのせいではありません。彼女たちがどのように見えても、どのような服装をしていてもです。彼女たちがこの種の環境に支配されているとき、彼女たちの支配されている環境を特定し、救うのが私たちの仕事なのです。私たちのプログラムでは常に追加の支援を求めています。なぜなら、コミュニティへ対する支援活動や被害者を識別できる目と耳を持っている人々が私たちにとって重要だからです。

ご存知のように、HISとICEが運営する私たちのブルーキャンペーンはのスローガンは「明白に隠されている」というものです。私はこのスローガンはとても重要なだと思います。なぜなら、被害者の女性たちは私たちの中に紛れているからです。あなたがスーパーボウルについて話すとき、私たちはそこにいる一般女性たちについて話すのは明らかです。そこには目と耳で識別してもらうことを必要としている女性たちがいます。でも彼女たちは「明白に隠されている」のです。

我われが日々行っている支援活動と被害者のサポートの努力によって、潜在的な被害者の識別がより進み、多くの追加起訴と支援をもたらすことでしょう。

大統領、ありがとうございました。


大統領:どうもありがとうございました。


ニールセン長官:そして最後に、もう一人話をしていただきましょう。法執行機関に対して差し支えのないレベルで、ジムにテクノロジーがどのように非常に重要な役割を果たすかについて少し教えてくれます。そして、今日ここで話にもあったように、HSIとICEの活動と調査に関して非常に誇りに思っています。

では、ジム、お願いします。


コール氏:大統領、今日この場に私を呼んで頂き、ありがとうございました。
私は、この種の犯罪と闘うためのテクノロジーの使用におけるHSIの役割についてお話したいと思います。私たちは、テクノロジーを応用した被害者重視の調査を行うことにおいて、世界のリーダー的存在です。

私は2012年に、我われHSIの被害児童識別プログラムと研究所を設立しました。私はこれらの恐ろしい犯罪の被害者を識別し救助することに、自分のキャリアを捧げてきました。

その中で、いくつかの異なるテクノロジーを適用しました。実際に、ここで皆さんのためにここにいくつかのデモンストレーションをします。私たちが良く行うことの1つですが、ここで皆さんが今お見せしているのは、犯罪者の手が被害者を虐待している画像をサニタイズしたものです。
この画像から、被写体の指紋を引き出すことができたので、その指紋を通してその被写体を識別することができました。

私たちは今これを日常的に行っています。


ニールセン長官:ちょっと中断させてもらいますが。ジム、それは指がカメラに面していなくてもですね。


コール氏:その通りです。


ニールセン長官:そのようにテクノロジーによって、写真から指紋を引き出すことを可能にします。


コール氏:あとですね、私たちがよくするもう一つの作業は比較です。通常は、 私達が被害者を特定して救出した後、画像を持っています。そして 、私たちはたくさんの手の画像を持っています。このケースは個人の虐待の画像から手を引き出して、捜査令状の写真から見本の画像を得て、その人からの皮膚科のマーキングを使ってそれが同じ人であるかどうかという違いを引き出すことができます。

私たちは、写真やビデオに写し出すことができるものはほとんど何でも比較しますので、見本さえあれば何でも比較することができます。

このケースでは、これはいくつかの創造的な技術だけでなくいくつかの外部専門知識を利用しています。私たちは子供を外の環境で描いてもらいます。その子供はいくつかの虐待されていない画像同様に、私たちが掌握してきた画像やビデオの中では恐ろしく虐待されています。

それで、私たちがしたことは、イメージから彼女をサニタイズするということです。彼女を異なる画像編集ツールを使って画像から削除するだけです。そこで私たちは、わずかな植物の生命があることに気づきました。動植物があります。

右下の赤い丸の中には、「テーブル椰子」と呼ばれるものがあります。私たちの強力なパートナーである全国行方不明児童虐待児童センターとともに、この画像をスミソニアン協会に提出し、その植物は地図で見るこの緑の地域、主にアメリカ合衆国南西部とフロリダにあるだけであると私達に伝えてきました。

他の画像を使ってみると、そこには公園の遊び場がありました。私達は公園の遊び場の製造業者そして米国中の公園の遊び場の認定機関と協力しあいました。そして、その特定の遊び場がテキサス州ヒューストンのすぐ近くにあることを確認することができました。

これにより、テキサス州ヒューストンの特定の地域に捜査を集中することができ、数時間以内にその子供を特定して犯罪者を逮捕し、その子供を恐ろしい虐待から救出することができました。

大統領、私のブリーフィングの残りの部分は法執行機密です。


大統領:大丈夫、ジム。どうもありがとうございました。あなたは素晴らしい仕事をしています。感謝しています。

ケリーアン、何か言いたいことはありますか?


コンウェイ氏:大統領、ニールセン長官、イヴァンカ・トランプ、私たちを招集して報道陣を招かせてくれたことに感謝します。多くの機会で、アメリカ人は基本的な事実や数字を聞く機会がありません。これらの若い被害者の多くは日々苦痛に耐えています。そしてこの席に集まってくださった人たちの非常に勇敢で重要な仕事を伝える機会を下さり、感謝します。

大統領、私たちの国の歴史の中で国境管理によるフェンタニルの最大規模の押収が続いています。はい、通関施設を通ってです。皆さんが今日ここで聞いたような、人々が強制的にさせられている危険な旅と同様に、人々は知らないのです。

そして、これがまさにあなたがより大規模な移民改革パッケージの中心的存在として、物理的な壁を求めている理由であると思います。人が通り抜けたり、歩き回ったり、下を通ったり、登ったりすることができないもの。あなたが今日聞いたような犯罪を締め出すもの。彼らは合法的に来るようにしたらいいのです。ドラッグの密輸を防ぎます。そして人身売買 ですが、私たちはこれらの若い女の子と男の子にもっと良い人生を送って欲しいのです。しかし、今日聞いたように、簡単に国境を越えてニューヨークのクイーンズに行くことができると人々が感じるのであれば、そのような変化は起こらないでしょう。

大統領、あなたのリーダーシップに感謝します。民主党がこれを超党派的な解決策を必要とする非党派的な問題であると受け止めることを心より願っています。


大統領:そうなるといいですね。イヴァンカからは?


イヴァンカ・トランプ氏:今日は信じられないほど心を揺さぶる話を聞いたと思います。そして私は、これが多くの人にとって国際的な問題として見なされると強く思います。アトランタがスーパーボウルのような大規模なスポーツイベントが開催されている日でも、開催されていない普段の日であるかにかかわらず、今日この席で聞いたような話は、日々私たちの国で起きていることなのです。

ティモシー、私たちは去年人身売買防止法の通過を支持していた際、あなたが話していたサバイバーの若い女の子に私は会い、深く感動しました。そして、人身売買の問題について深い情熱を感じました。

ですので、私はNGOや法執行機関の働きにとても感謝しています。ニールセン長官、あなたがこの問題でしていることすべてに感謝します。そしてもちろん、これは人権侵害の最大の問題であるため、この問題を浮き彫りにしていただきありがとうございます。


大統領:ありがとうございました。そして皆さん、ありがとうございました。これは大きな問題であり、非常に重要な問題です。南部の国境を強化するつもりです。これは30年前、40年前、20年前、10年前、5年前に行われるべきでした。それは不名誉です。それは不名誉です。これは残念なことです。恥ずべきことです。



_______________________________

翻訳以上です。


トランプ政権の人身売買への取り組み①

2019年02月09日 19時04分48秒 | 翻訳記事
こんにちは、樹林です。

昨日はトランプ大統領の一般教書演説が行われましたが、爆弾発言を期待していた人には物足りない内容だったようですね。リアルタイムで2時間近く私も視聴しましたが、確かに大量逮捕に直接つながるような爆弾発言はありませんでした。
ただ、じわりじわりとペロシや民主党議員を追い詰めるようなことはところどころに散りばめた内容になっていたと思います。トランプはやはり、正攻法で政治的に敵を追い詰めていく作戦なのかなと思いました。
アメリカ人にとってはとても素晴らしいと思える内容だったらしく、感動した人が多いようです。スピーチの内容によっては民主党議員も立ち上がって拍手を送ったり、一体感を感じるシーンがいくつかありました。
スピーチ下手だと思っていたトランプですが、いやいや、やはり頭がいい人なんだなと思うような人の心を動かす、そして内容の濃いスピーチでした。



スピーチ中にトランプの後方に座っているペロシの表情もとても見ごたえがあって面白かったです(笑)自分にとって気まずい内容になると突然書類に目を落としたり、キョロキョロし出したり、かなり挙動不審になっていてみていて飽きませんでした。
やはりペロシは、わかりやすい人です(;^ω^)

さて、一般教書演説の分析は後日改めて触れるとして、今日はメキシコとの国境におけるアメリカの人身売買について少し皆さんと情報をシェアしたいと思います。

通常、翻訳は好きじゃないので、記事を翻訳して載せることはないのですが、今日紹介する記事は内容をかいつまんで書くよりもしっかり皆さんにも読んで頂けたらいいと思ったので、そのまま翻訳することにしました。2月1日に記者に囲まれてのホワイトハウスでのミーティングの人身売買の部分の内容をノーカットで紹介します。ただ、内容がとても長いので、2回に分けて紹介したいと思います。
また明日、続きの翻訳を掲載したいと思っています。
誤字脱字、ちょっとした間違いなどあるかもしれません。後々気づいた時点で訂正しますが、取り急ぎ、早めに掲載したいので今日はそのまま載せます。
こちらの記事の翻訳です。ビデオでも見られます↓
https://theconservativetreehouse.com/2019/02/01/president-trump-makes-extensive-remarks-during-white-house-roundtable-on-human-trafficking-video-and-transcript/




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件名:南部国境での人身売買会議に関するトランプ大統領の発言

ホワイトハウス
プレス長官室
即時リリース用
2019年2月1日

大統領の所見
南部国境での人身売買について

キャビネットルーム
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11:54 AM EST(東部基準時)

大統領:皆さん、どうもありがとうございます。感謝しています。雇用数がちょうど算出されてきたのですが、新たに304,000の雇用が増えました。そして、それは多くの人々にとって衝撃的な数字でしょうが、私にとっては衝撃的ではありません。私たちの国は本当に元気です。私たちは世界で最も強力な経済を有しています。そして私たちは世界の中でも最強国です。それは本当に素晴らしいことです。しかし、これらの数字は非常に印象的でした。

労働力率は63.2 に上昇しました。それはすごい数です。時間ごとの収益は増加しました。労働者の収入は上がりました。これらは、あまり聞いたことのない数字です。とても光栄です。しかし、非常に重要なことに、私たちは304,000人の雇用を追加しましたが、元々の推定は150,000から170,000でしたが、実際は304,000であることが判明しました。これは、とても大きな数字です。

企業の報告は非常に良いです。収益の数字は素晴らしくなっています。私たちは非常に強力になってきていると思います。他の国々はうまくいっていません。実際には、おそらくそれは - いろいろな意味で、私たちが抱えている逆風の1つです。なぜなら、他の国々はうまくいっていないけれど、そして私達は素晴らしく順調だからです。

私たちの国は順調ですが、他国にもうまくいって欲しいと思っています。中国は非常に厳しい時期を迎えています。ご存じのとおり、ヨーロッパ ( EU)も、かなり厳しい状況です。だからこそ私たちの数字はより重要に見えるのだと思います。より良い数字に見えるのです。

南部国境での人身売買について話したいと思います。この人たちは、さまざまなレベルで、さまざまな形で問題に取り組んできた素晴らしい人々です。私たちがどのような国境警備を必要としているかをこれから彼らが話してくれます。そして、私たちが壁を持たなければ、率直に言って、民主党はこの国を途方もない危害を加えることになるでしょう。ナンシーペロシは私たちの国にとてつもなく大きな危害を及ぼしています。いずれにしても国境の壁は建設することになりますから、彼女はこの案件としっかり理解しなければならないと思います。

一例ですが、人身売買というものがあります。今日起こっているを見て、自分たちがしなければいけないことを知りつつ、やるべきことをやろうとしない人たちは、この国に途方もない危害を及ぼしているのです。

南部の国境や全国各地での人身売買の惨劇と戦う法執行機関のメンバーから、彼らが語らねばならないことを直接聞くためにここに集まりました。国境犯罪の多くは、 実際にはほとんど全てが、南部の国境から来ていると言う人もいます。 この国境犯罪は、私たちが非常に簡単に阻止できることです。さまざまな問題を抱えた人間が3人が車に乗っていたとして、通関手続所から入国しようとしたとしても、当然のことながら入国はできません。彼らは、国境の壁のないエリアから侵入するのです。

この重要なイベントに参加してくださったニールセン国土安全保障長官、カール・マククラファティ国境保護副本部長、そしてICE(入国管理・税関捜査局)のロン・ビッテーロ局長代理に感謝します。これは、本当に重要なイベントです。人身売買は、私たちの世界の歴史の中で今までかつてないほどに悪化しています。これは米国の問題ですが、インターネットによって引き起こされた、ある意味世界的な問題です。これほど状況が悪化している理由の一つはインターネットです。インターネットによって、この5年間今までにないほど悪化しているのです。

私の政権は、人身売買との闘いを私たちの最優先事項の一つとしてきました。ここ数週間の間に、私は4つの超党派的な人身売買法に署名しました。私の情報部長 、そして私たちには信じられないほど素晴らしい人々がいます。彼らは人身売買問題で素晴らしい仕事をしてくれています。私たちはこれまでになく厳しく監視をしています。我々は任務に就いている人々から学び、フォローしています。しかし、南部の国境で法執行機関の人々遂行している素晴らしい仕事を人々に支持してもらえれば、我々の仕事ももっと楽になるでしょう。

私たちが抜け穴だらけの国境を守らず、南部の国境で起こっている人身売買と人道的危機に終止符を打つなら、私たちの進歩は制限されるでしょう。これは明らかな危機です。そして、ご存じのとおり、私たちは今侵略を受けています。キャラバンで何が起こっているのかを見ると、それは侵略以外の何物でもありません。現在、国境に向かっている3つのキャラバンがあります。壁があったなら、それは問題になることすらありません。しかし、我々は国境警備隊と法執行機関を援助するために2,500人の軍隊を送りました。そして軍のメンバーは、壁や柵を手助けするなど、素晴らしい仕事をしてきてくれました。

国境に抜け穴があることにより、人身売買業者は犯罪の被害者を自由に米国に輸送することができます。それは、悪人たちにとっては非常に大きなお金を作る方法になっています。2018年度に、ICEは1,500人以上の人身売買逮捕を行い、その97%が性的人身売買でした。それは今スーパーボウルのために大きな動きになっています。信じがたいとは思いますが、彼らはスーパーボウルのために南の国境を通して多くの女性を連れてきています。

ナンシー・ペロシや民主党がいうように、「私たちは壁は必要ない」と言う人たちがいますが、犯罪者はいかなるバリアを持っていない地域を通って来ます。

人身売買と戦い、被害者を救い、生存者を支援するために日々精力的に働いている何人かの人からこれから話を聞きたいと思います。生存者は途方もない支援を必要としています。彼らが経験したことは想像を超えるものです。。

今日ここにいる元DHS(アメリカ合衆国国土安全保障省)特捜捜査官のティモシー・バラードは、中央アメリカ出身の13歳の少女が何マイルにもわたって何もないような国境のエリアので壁のない国境を通って誘拐され、それからニューヨークシティに連れていかれ、囚われてひどく虐待されてきた事例を話してくれます。犯罪者は簡単にどこからでもアメリカに侵入できたのです。もしも国境の壁を建てることができたなら、そんなことをするのはとても困難になるでしょう。

たった1人の女性または1人の子供が人身売買されても、多すぎるとさえ思えるのに、実際には数千ものそういった犯罪があり、極悪な犯罪者のポケットに何十億ドルものお金が流れ込んでいます。私たちが国境を守り、壁を建設するために今行動すれば、まだまだ守ることのできる、幼児を含む潜在的な犠牲者がいるのです。壁を建設するこがた全てです。

飛行機による人身売買はほぼ不可能です。車の後部座席で、バンやトラックによる人身売買、そして何マイルもの距離がない国境を通り抜けることは、そこに守るべき壁がない のですから、それはいとも簡単にできます。そうして犯罪者は私たちの国に入って来ます。そして彼らは人々を売ります。それを続けることは許されないことです。

そして民主党は、嘘をついて誤魔化しています。彼らのインタビューでそれらを見ているのなら、見ていたらわかると思いますが、壁を建設することが効果があるという事実を正当化することができないので、彼らはその話題を早く変えたがります。私は先日そういったインタビューを観ました。壁は本当に必要ではないと説明しようとしている2、3人の高位の民主党議員のインタビューを見ました。彼らは道徳に反しています。犯罪者が私たちの国にやって来て罪のない犠牲者を殺すことが、道徳に反しているのです。

サンディエゴの地域を見てみて下さい。壁のある多くの地域を見れば、例えばティフアナを見れば、 今ティフアナに壁がなかったとしたら何万人もの人が侵入してくるでしょう。しかし、ティファナには壁があります。古くてあまり良い壁ではありませんが、それでも効果があるのです。

私たちは今たくさんの壁を作っていますが、私たちが作っているものは素晴らしいものです。私たちは壁をリノベーションしており、壁を築いています、そして私たちはこの委員会で何が起きたとしても、壁を築き続けるつもりです。どんな反応が返ってきたとしてもです。 彼らは壁なんて中世のものだといいたいようですが、私は非常に現代的な人間です。壁は100パーセントの効果があります。もし壁がないのなら、効果がないとしたらそれは「飾り物」という名の技術です。私たちの国には世界の中でもトップレベルの法執行機関の人々がいます。彼らは、壁がなければ上手くいかないと言うでしょう。

一部分だけを見るとして、ティファナを見てみてください。私たちがその壁を取り去り、それをテキサスに移設したと想像してください。国境付近の人たちが望んでいることです。その壁を取り去って、アリゾナまたはニューメキシコに移してみましょう。彼らはそれを望みます。すると何千人もの、何千もの人々が、アメリカへ流れ込むのを止めるためにあなたができることは何もないでしょう。

しかし、私たちは人身売買について話すためにここにいます。これはどれほど酷いものか人々が想像できないほど、ひどい状態になっています。インターネットによって、私たちの世界の歴史の中で未だかつてないほど悪化しています。

まず、ニールセン長官に話をしてもらいます。そして次にいくつかのビデオなどを皆さんにみて頂きます。メディアの人々も含めて、ここで私の案に同意しない人はいないと思います。いずれにしても記事にはしないかもしれませんが、賛成しない人は誰もいないでしょう。

では、長官、お願いします。


ニールセン長官:ありがとうございます。さて、最初に私はここにいることをみんなに感謝したいです。とても感謝しています。大統領、いつもあなたのリーダーシップに感謝します。


大統領:ありがとうございます。


ニールセン長官:これは非常に重要なテーマです。そして、私たちが何度も何度も述べてきたように、南部国境における脆弱性のために起きている、身の毛がよだつほど恐ろしく、本当に恐ろしい進行中の悲劇と危機です。ありがとうございます。


大統領:ありがとうございます。


ニールセン長官:これは潜伏的な形の現代版奴隷制度です。まさにそいうものです。これは世界の他の場所で起きている問題ではありません。今日、ここアメリカで起きています。この問題は、この政権全体が取り組んで闘っていることです。この犯罪の中心となる多国籍の犯罪組織を撲滅するには、州政府や地方自治体だけでなく、私たちの国際的なパートナーとの非常に密接な連携が必要です。

そして私たちが他の人々に目を向ける前に、これが私たちの対策が施されていない南部国境に直接関係しているという事実について少し話したいと思います。多国籍犯罪組織は私たちの対策が施されていない国境を利用しました。
その結果、若い女性たちが刑事上の違法な外国人の私腹を肥やすために利用されるだけでなく、わが国の国境や法律を犯すカルテルも、その資金を使って他の犯罪企業に資金を提供しているのを目にします。

大統領はスーパーボウルについて触れました。 DHS(アメリカ合衆国国土安全保障省)に対して一言いいたいのですが、アトランタのにいる600人以上のDHS職員に、スーパーボウルの間の州と地域の安全確保のための協力に感謝したいと思います。しかし私たちは、人身売買との闘いを含む、他のミッションも続けています。私たちは40件以上の逮捕を行いましたが、残念ながら私たちが救った犠牲者の中にはスーパーボウルの活動の一環として売買され虐待された未成年の子供が含まれています。

ということで、私たちがスーパーボウルの準備をしている間もまだ続きますが、HSI全員に彼らの素晴らしい働きに感謝したいと思います。

ここにいる法執行機関の人々に目を向ける前に、まずはここにいるOperation Undergroundの創始者兼CEOであるティム・バラード、そしてThe International Network of Heartsの創始者兼社長のアルマ・タッカーを紹介したいと思います。お二人とも、今日はここにきてくださってありがとうございます。

被害者を助けるための活動をしている彼らの経験について、今日は話をしてくれます。それでは 、まずはティムから。そしてその後アルマにお願いしたいと思います。


バラード氏:大統領、ありがとうございました。どうもありがとうございました。私は12年間南部の国境で、性的人身売買事件を扱う特別捜査官として、潜入捜査官として仕事をしてきました。あなたが先ほど言っていたことは、全くもって正しいです。

一人の小さな女の子について話したいと思います。実は、プライベートブリーフィング中に私はこの女の子をトランプ夫人にこの小さな女の子を紹介しました。この小さな女の子は中央アメリカで誘拐されました。 11歳です。彼女がアメリカに来る準備をすることを意図して2年間手入れをしました。どうしてかって?私たちは児童ポルノの最も消費の多い国だからです。私たちは大金をもたらす顧客なのです。

彼らは壁のない南部の国境の一部を通ってこの小さな女の子を連去り、いとも簡単に彼女をニューヨークに連れて行きました。これは聞くに堪えぬ内容ですが、これは真実であり、そして誰もがこれを知る必要があります。これは非常に典型的な例ですが、この小さな女の子は毎日、来る日も来る日も1日に30‐40回、お金のためにレイプされていました。それが危機ではないなら、それが緊急事項ではないなら、何が危機だというのか私にはわかりません。

壁があれば、バリアがあれば、この小さな女の子はおそらく救われていたでしょう。なぜなら、壁があれば、人身売買業者は厳しい法執行機関である通関手続所を通って入国するしか方法がないからです。私は通関施設の人々と仕事をしました。彼らは地球上で最高の人々です。彼らは検出能力があり、装備しています。彼らは訓練された職員です。

これが起きている同時期に、私は別のケースでも働いていました。アメリカの児童ポルノ製作者でもある人身売買業者に、まだ小さなメキシコの男の子は誘拐されました。彼はメキシコの子供たちを誘拐し、彼らをサンバーナーディーノ郡に連れて行き、そこで彼はその場しのぎのスタジオを持っていて、これらの小さな子供たちと児童ポルノを作りました。 まだわずか5歳です。

この小さな男の子は、壁のあるメキシコのメヒカリで誘拐されました。壁があったため、人身売買者はこの小さな男の子をカレキシコの入国のための通関施設に連れて行くことを余儀なくされました。そして何が起きたと思います?私たちは彼を捕まえたのです。私たちはその少年を救助し、その後カリフォルニア州サンバーナーディーノで他の12人の子供たちを救助した。

これら2つのケースの違いは、壁があったかなかったのかの違いです。壁の効果です。壁はこの小さな男の子を助け、壁の不在がこの小さな女の子を言葉にすることもできないような地獄を体験させました。これは本当の危機です。本当の緊急事態です。


大統領:そして、あなたはこのような何千人もの人々を助けています。


バラード氏:何千人もです。これは常に起きていることです。私たちはメキシコで働いています。いくつもの仕事をしました。私はちょうど国務長官  オルガ・サンシェスに、ちょうどこの件について先月会いました。

私たちは、法執行機関と協力しながら、私たちの基盤であるメキシコで仕事を行う必要があります。壁がないため、私たちが壁になるのです。我々は前方展開戦力です。箸でハエを捕まえようとしているようなものです。効果はあります。私たちはこの方法を機能させることができます。しかし、もし我々が大きなハエ叩きのように大きければ、ずっと効果があるでしょう。阻止することができるでしょう。


大統領:それは素晴らしいです。どうもありがとうございました。とても感謝しています。お願いします。


タッカー氏:大統領、人身売買と呼ばれているこの恐ろしい事態が蔓延している状況に人々が目を向ける機会を作って下さり、ありがとうございます。

私たちはInternational Network of Heartsという団体で、国全体で50以上の組織を代表して人身売買と闘っています。

そして私たちは、子供たちだけが救助される必要があるだけでなく、サービスも提供する必要があることを認識し、2つの避難所を持っています。1つは男の子用、もう1つは女の子用です。私達は統計も知っている、と彼らは言います - (不明瞭で聞こえない)12から24歳までです。(不明瞭で聞こえない)しかし、私たちは4歳、5歳という年齢の子供を引き受けることにショックを受けました。

ご存知のように、彼らが救助されたとき、多くのトラウマを持っています。彼らは多くのサービスを必要としています。私がどうして人身売買の世界で働き始めるようになったのかを少しお話ししたいと思います。それは私がメキシコ領事館で働いていた20年前のことで、私は救助された何人かの子供たちにのために仕事をする機会を得ました。

ある特定のケースが私の人生に影響を与えました。彼女はたった14歳で、両親は娘を違法にアメリカに行かせるために密輸業者にお金を支払いました。しかし、密輸業者は彼女の両親は彼女の交通機関のために必要な金額を全額を払わなかったので、彼女が支払わなければならないと彼女に言いました。

彼女は自分の体でお金を払わなければならず、旅の間、グループ内のすべての人々とセックスをする必要がありました。そして、彼らは国境警備隊が彼女を救助するまで20、30回とセックスをすることを彼女に強制し、保護した後国境警備隊が彼女を病院へ連れて行きました。私は以前領事館で働いていたため、要請を受けて呼ばれました。

母親を求めて泣いている14歳の女の子、経験したトラウマを誰かに助けて欲しくて泣いている女の子の話を聞くために私はそこにいました。この恐ろしい時を彼女が経験しているときに、彼女とともにいて彼女の手を握ることができました。そして彼女の両親を見つけられるまで、彼女の手を握り彼女と一緒にいると約束しました。彼女は恐ろしい状況を経験しなくてはなりませんでした。医療や聞き取りなどすべてです。

次から次へと起きる同じようなケースをみていて、何かしなければならないと自分に誓いました。何があっても、もう自分は領事館では働かないと。

私はまだ9歳のもう一人の女の子のことを覚えています。彼女はサンイシドロの定期路線を通してこの国に連れて来られました。しかし密輸業者は、少女をボンネットのエンジンの横に押し込めて乗せることに決めました。そして彼は車の中にさらに4人の男がいました。

このグループ全員は国境で捕まりました。しかし、彼はボンネットの中に乗せたその少女について決して言及しませんでした。翌日事件を知った母親が母親が助けを呼びかけるまで、女の子はそのまま取り残されていたのです。ただちに警官たちは車に走り、彼らは意識不明の9歳の少女を見つけました。彼女は病院に搬送され、彼女は生き残ることができました。

しかし、これらの人々、これらの密輸業者  は、一人の小さな女の子の人生について気にかけません。彼らにとってどうでもいいことなのです。

私が扱っていた他のケースです。 私は彼らが21歳の女性が連れて来られたのを覚えています。彼女の夫は実際にはトラスカラから来ました。トラスカラで何が起こっているのか皆さんが精通しているかわかりませんが。メキシコでは、何世代にもわたってある家業の産業事業があります。夫は彼女をこの国に連れて来て、彼女にもっと良い人生を約束しました。

しかし、彼女がこの国来ると、彼は彼女を畑で、農地の畑で男性とセックスさせることを強制しました。何日も、1日に40回、50回と。そして彼女がそれをすることを否定したとき、彼女はメキシコに娘を置いてきたのですが、「あなたはもう二度とあなたの娘に会うことはできなくなる」と言われたのです。

彼女は警官によって救われました。そして今、彼女は娘と一緒になれました。両国の協力のおかげで、彼らはトラスカラで彼女の娘を見つけ、娘をこの国へ連れてきて支援サービスを受けることで、彼女たちは一緒にいることができたのです。

両国がより協力することが、今の現状には必要です。しかし、この状況を止めるために何かをする必要があります。私たちは被害者と直接接しています。どれだけの痛みを彼らが抱えているのかがわかります。そして、誰かが人身売買の犠牲になったときの世代から(不明瞭で聞こえない)世代まで。

大統領、ありがとうございました。


大統領: ありがとうございました。


ニールセン長官:アルマ、ありがとうございます。そして、イヴァンカトランプ氏の被害者へ対する素晴らしい賛同とサポートに感謝したいと思います。ありがとうございました。

今度は、ニューヨークのアンソニー・スキャンディフィオ(連邦捜査局)副支局長に話を伺ってみましょう。


スキャンディフィオ氏:ありがとうございます。大統領、こんにちは。 HSIニューヨークでは、 残念ながら、私たちは性的人身売買の分野、特にニューヨークのクイーンズ地区で多くの仕事があります。

メキシコのテナンシンゴ若い女性がニューヨークのクイーンズ地区まで連れてこられたというケースを捜査したことがあります。メキシコで人身売買業者がこれらのアメリカでのより良い生活を夢見る若い世間知らずな女性に近づくときから強要と虐待が始まっています。彼女たちとデートしたり、ボーイフレンドになったり、あるいは結婚して、彼女たちをアメリカに誘い出すことさえします。

女性たちは国境を越えてどのように連れて来られたのかを話してくれます。いかだにひっくり返されてロープで固定されたり、フラットベッドトラックの後ろに乗せられたり。または夜中に、車に国境を越えて安全な家に連れていかれたりします。

この時点で彼女たちは、旅の大変な部分は終わったと思うのですが、ニューヨークのクイーンズに着いたとき、彼女たちの本当の恐怖は始まったばかりだということを知るのです。虐待され、殴られ、ときには食べ物も与えられず。人身売買業者が彼女たちの心を乗っ取り、強制的に全ての人生を売春に費やさせるために。

私は、国境警備隊のすばらしい働きに対して神に感謝します。彼らは、人身売買業者が連れていた1人の女性の密入国を阻止しました。そのわずかな情報から、私たちはニューヨークで12人以上の犠牲者を発見することができました。そのうち2人はこの人身売買組織によって国境を越えたときはまだ未成年者でした。

そして、タッカー氏が述べたように、これらの貧しい女性たちは、1日わずか40ドルで、1日に15-40人もの男性に奉仕させられていました。その組織は、年間数十万ドルを稼いでいましたが、そのお金はメキシコへと送られていました。

HSIで私たちが行うこの類の仕事は、人の命を救うことができるので、私たちにとって最もやりがいのある仕事です。被害者を救っているのです。そして、世間一般にこれを認識させるのです。私たちはメキシコ当局と二カ国間の仕事をしました。メキシコで5人の個人を、ニューヨークで3人を逮捕しました。彼らは最近、ニューヨーク・エリアでの12人の被害者の人身売買を行った罪で、8年から25年間の刑を今年の1月に宣告されました。


大統領:そしてほとんどはのケースは国境を越えて来ているのですか?


スキャンディフィオ氏: はい、大統領。


大統領: それは信じられないような話ですね。信じられない。


ニールソン長官:では、次はジョエルにお願いしたいと思います。ジョエルは、、セイフヘイヴン作戦について話します。これはジョージア州からテキサス州にかけて活動していた犯罪組織です。
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残りは明日に続きます。
嫌いな翻訳頑張りますので、また明日よろしくお願いします(笑)