すぐにブログを始めるべきだったが、
掃除に忙しくてそれどころではなかった。
昨日から投稿を始めた。
この1ヶ月間にやったこと。
・縁側や廊下の拭き掃除:雑巾を固く絞ってひたすら擦る。洗剤は使わないほうがいい。白っぽくなりすぎる。
・畳の掃除機かけ:ネットで調べると畳は湿気を嫌うので掃除機を畳の目に沿って優しくかけるのが一番いいらしい。
一度かけても、しばらくするとほこりが浮いてくる。
何度も、しつこく掃除機をかける。
・前庭の掃除:株や根っこを抜く。かなりの重労働。
何十年も手入れされてなかったのだろう。
伸び放題になっていた雑草の表面だけを機械で刈っていたようだ。
なかには30㎝程の茅の株もあった。
・中庭の掃除:株や根っこを抜いてから、石を立てる。庭のデザインについては後日詳述する。
・生い茂っていた雑草を抜くと苔まで取れてしまう。まあ仕方ない。苔むすのを根気よく待つとしよう。
・井戸の掃除。ほこりが積もり積もっていた。
ほこりは、機能に支障がない限り、気にしなくてもいいという考え方もある。
ユイスマンスという小説家は、ほこりは歴史を感じさせるものだからそのまま大切に積もらせる、とどこかに書いていた。モローの絵はほこりの積もった薄暗い部屋で観るべきだ、と。
しかしそれは西洋の話。
やはり日本の伝統では、古いものはたとえ使わなくても、常に手入れしておくという習慣がある。
刀でも茶碗でも、しまっておいたものをわざわざ出して手入れする。
金属管やビニール管のたぐいは特にそうだ。機能に支障が出てくる。
掃除をするとなにかいいことがある。
井戸は生きていた。
吸い上げポンプのコンセントを入れて蛇口をひねると勢いよく水が出てきた。
水神様を祀った。
・・・等々。
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