入社5年目の憂鬱

入社5年目。日々の仕事を通じて感じたことが同年代の人に伝わればと思います。

吉野家とすき家 テレビを置いたほうが客が来る?

2018-06-23 23:48:31 | 日記
中小企業診断士試験の科目に運営管理があります。運営管理では、大きく生産管理と店舗管理を学びます。店舗管理ではスーパーマーケットでの効果的な商品の置き方などマーケティングについて学びます。

学んだあとは近くのスーパーを見てもっと商品の置き方工夫したらどうかなど気になっちゃいます。

先日、吉野家に行ったところテレビを置いているのに気づきました。同じ牛丼チェーン店のすき家で置いているのをみたことがありません。(私の家の近くだけかもしれませんが)

テレビを置くことのメリット・デメリットは考えてみました。

【メリット】
・テレビ目当てに来店する人が増える(特にスポーツ)
・吉野家はお酒も提供していることから、テレビ番組が「つまみ」代わりとなりお客さんの満足度向上につながる

【デメリット】
・客の平均滞在時間が長くなり、回転率が低くなる
・テレビを設置するコストが必要(NHKの受信料も)

牛丼業界は商品の差別化がほかの業界よりも難しいので、ほかの要素による差別化も必要となってきます。吉野家のようなちょっとした店舗での工夫が競争力の違いを生むんだなと改めて感じました。


応用情報技術者試験に合格しました

2018-06-20 22:55:15 | 日記
平成30年度春期 応用情報技術者試験に合格しました!
得点の内訳は以下の通りで、合格基準点は午前も午後も60点以上です。

■午前得点
87.50点

・ストラテジ系
23.75点(95.0%)

・マネジメント系
12.50点(100.0%)

・テクノロジ系
51.25点( 82.0%)


■午後得点
78.00点

ちなみに午後は以下の設問を選択しました。
問1
情報セキュリティ
問2
経営戦略
問9
プロジェクトマネジメント
問10
サービスマネジメント
問11
システム監査

応用情報を受験するきっかけは、会社の昇進条件の一つになっているからです。
ほかの受験生と違い、職業がSEなのである程度の基本知識があったこと、中小企業診断士試験の勉強で情報システムを体系的に学んだことが活かされました。また、午後問題も診断士試験の二次試験で論述の勉強をしていたこともあり親和性が高く勉強しやすかったです。

資格は記憶力がある、若いうちに取っておいたほうが良いと思います。
とりたい資格をリスト化して親和性の高いものは一緒に勉強するなど戦略を立ててみるのがおすすめです。




サッカー日本代表vsコロンビアから学ぶチームワーク

2018-06-19 22:46:49 | 日記
サッカーW杯 日本vsコロンビア
日本が勝ちました!

最大の勝因は前半3分に相手選手がレッドカードで退場し、日本がPKを決めただと思います。
退場後、コロンビアは1人少なくなり1トップとなったため、センターミットフィルダーを投入しました。
これによりサイドではなく真ん中からの攻撃に焦点を絞り、コロンビアが同点に追いつく契機を作りました。

コロンビアの監督は普段から選手の強み/弱みを把握しているからこそ、変化に迅速に対応できたのだと思います。

職場の同僚の強み/弱みを把握することも同様に重要です。
ただ、それを把握することはとても難しいと思います。

そこでひとつ提案なのが、同僚をサッカーのポジションに当てはめてみることです。

無理矢理にでも割り当てることで、ひとりひとりの個性を考えることが出来ると思います。
あの人はみんなのバランス役でいつも周りをよくみているなと思うならボランチかもしれません。

やってみると案外楽しいものです。おすすめです!

映画「万引き家族」と職場

2018-06-18 21:47:00 | 日記
今日は月曜日です。
朝起きて、もしかしたら日曜の夜から職場に行きたくないなと思っていた人も多いはず。
でも、ほとんどの人が出社したと思います。
それは自分と職場に「つながり」があるから。その「つながり」は人よって違います。


映画「万引き家族」は家族の「つながり」を描いたストーリーでした。


映画に出てくる家族は血縁関係がある人がほとんどいない、ちょっと一般的ではない家族でした。
そんな家族がひとつ屋根の下で一緒に暮らしているのはお金という「つながり」があったから。
その「つながり」はとても脆いもので、ある事件をきっかけに家族はばらばらに。
そんな弱い「つながり」の中でも各人が自分なりの人生を歩み成長していました。
特に子どもが演技も含めて、大人になっていく過程がとても頼もしかったです。

翻って、職場と自分の「つながり」とは何か。
給料がもらえるから?あの人と何気ない会話をするのが楽しいから?お客さんに喜んでもらえると嬉しいから?


人によって様々だと思います。
表に見えるものだけでなく、同僚もきっと職場、そしてあなたに期待していることがあるはずです。
入社5年目になり、周りが少しずつ見えてきた今こそ、せっかく同じ職場で働く仲間のことを普段より少し深く考えてみてはいかがでしょうか。


そんなことを考えた映画でした。おすすめです。

【読書】稼ぐ人が実践している お金のPDCA 冨田和成

2018-06-03 21:51:06 | 日記
鬼速PDCAで有名な冨田さんの最新刊。

目標を達成するために、人的資本/時間資本/金融資本の中で最初の2つは鬼速PDCAに記載がありました。
この本は最後の金融資本について書かれた本です。

お金を稼ぐためにはどのような考え方が有効か知りたい人にはおすすめです。

結論から言うと、稼ぐ力とはB/Sの純資産を増やすことができる能力。
そのためにはお金のPDCAを回すことが必要。
まずは企業同様に個人のP/LとB/Sを作ることで自分の金融資本を「見える化」すべき。

難しいことではなく、P/Lで言えば給与収入は収益だし、食費は費用。
B/Sだと不動産は資産だし、住宅ローンは負債。

企業と個人の一番の違いは、個人には人的資本があること。
これに投資して金融資本に変換することが稼ぐために一番効率がよい。

人的資本とは、知識スキル、健康、人脈、信用(ブランド)のこと。
たとえばMBA取得は単なる費用ではなく、B/S上の資産をアップさせ恒常的な利益をもたらす可能性がある。


日頃から何かにお金を使うとき、それはP/L、B/Sに対し短期的・長期的にどんな影響を与えるか考えるようにしよう。