第4回の更新内容はクモハ79902の製作過程をお伝えできればと思います。
クモハ73902は車体側面と後妻面はクハ79904と共通ですが、前妻面の左側にある小窓が無いのと、運転士側の窓が小さくなっています。
下の図は3D CADソフトのFusion360でモデリングしてみました。とても分かりやすく初心者の私すが、なんとかここまで描く?それともパソコンの中で作る?ことができました。とくにパーツの干渉や立体になったときのイメージが掴みやすいです。
Fusion360でモデリングした目的として、前面窓の傾斜スペーサー部分を3Dプリンターで出力するためでした。前回クハ79904ではポリパテを盛って整形しましたが、左右均等に仕上げるには結構難しいかったためです。
DMMのアクリルUltra Modeで出力しました。
妻面側の裏側は内張り窓枠を少し大きくして段差を作り、3Dプリントで出力した傾斜スペーサーには0.3mm幅の縁を付け、正しい位置に嵌るようにしてみました。
若干の積層痕があるので、サフェーサーで軽く表面処理をしました。