マスキングテープをガイドに(高さ27.5mm)雨どいを貼り付けました。
戸袋窓と前面窓のHゴムは0.1mmのコート紙をタミヤ流し込みセメントで接着しました。
仕上げにクレオスの1200番のサフェーサーを吹きつけ表面の確認を行いました。
手すり、屋根上配管等を取り付け生地車体が完成しました。
マスキングテープをガイドに(高さ27.5mm)雨どいを貼り付けました。
戸袋窓と前面窓のHゴムは0.1mmのコート紙をタミヤ流し込みセメントで接着しました。
仕上げにクレオスの1200番のサフェーサーを吹きつけ表面の確認を行いました。
手すり、屋根上配管等を取り付け生地車体が完成しました。
屋根カーブのジグを当てて所定通り削れたか確認します。
※ 屋根板は前回いこま工房の屋根板Cと書きましたが、再確認したところ、中央堂の電車用6mm屋根板でした。
前面側のヘッドライトや方向幕の逃げ部を彫刻刀で削りました。
屋根板を取り付ける前に、ベンチレーターやパンタグラフ等の穴をあけるため、コピー用紙に印刷した穴あけ型紙を貼り付け所定の穴を開けました。
屋根板の取り付けはエポキシで接着しました。
外張りと内張りの張り合わせは、タミヤの流し込みセメントを使用し、裏側の内張り切り口より、吸い込ませるよう面相筆を使い張り合わせました。張り合わせ後、車体補強として上部がヒノキ棒の3mm角、下部が4mm×5mmのアングルをゴム系ボンドで貼り付け、最後に瞬間接着剤を隙間から流し込みました。この状態になると、カチカチの剛性感がありペーパーと思えない丈夫な物となります。
この写真は以前作った組立ジグです。車体幅をキッチリ35mm、妻面を直角、車体側面は平行に仕上げることができます。車体上部に被っている物は、イラストボードから切り出し、35mm幅になるようはめ込んだジグです。
屋根板は屋根カーブに合うものは無いので、近いものを(たぶん、いこま工房の屋根板C)削りました。削る所をマジックで塗り、2mm厚のイラストボードから作ったジグを当てならが仕上げました。
車体を組立てる前に、いさみやの瓶サフェをシンナーでうすめ、0.6mmのスプレーガンで吹きました。このサフェーサーを吹付けるのはちょっとしたコツが必要で、当然さらさらのうすめ具合でないと0.6mmのガンでも詰まり気味になります。また、塗装中、常にカップ内を撹拌しないとパテ成分?が下に沈みドンドン濃くなってきます。
吹付ける際の保持具として、プラダンを使いました。切り出したシートより若干小さめの穴をあけ、マスキングテープで張り付けてあります。こうすることにより、オモテウラ同時に吹付けることが出来ます。
内張りはスプレーガンの清掃が面倒なので、タミヤの缶スプレーを使用しました。色は明るいグレーです。余白が付いた状態で600番のペーパーを軽くかけました。
内張りのアルミサッシ部分を切出し(エッチングキットのようにゲート部分を切る)、0.1mmのサッシ内側枠に貼り付けます。これで、銀に塗れば2段表現のアルミサッシが出来上がります。また、このサイズはフジモデルのパーツサイズに合わせてありますので置き換えることも可能です。
Podeaの切断能力を見極めるべく、厚さごとのパラメーターが大体分かってきたので、以前クモハ73更新車の図面をCADで書いていたので、これから製作してみます。
使用したCADソフトはit'sCAD MAXです。とても使いやすいのですが、あまりメジャーではないような気がします。Podeaへ渡すデーターはこのままでは読み込みができないので、DXFファイルにしてイラストレーターから読み込、Podeaの加工ソフトに渡します。
外張り0.4mm、内張り0.3mmの2枚構成で設計してみました。最終的にはペーパールーフ構造にしたいのですが、今回はオーソドックスな屋根板を使用する構成です。
切断パラメーターは、いさみやのプリンター用紙0.4mmで、パワー100%、切断速度4.5mm/sec、1回切りです。切断速度をもう少し上げても切れるのですが、試し切りの際、形によってまれに切り残しがあったので、現在のところこのパラメーターに落ちつきました。但し、これ以上遅くすると切り口の幅が広くなり焦げも多くなるので、速度を上げて2回切りの方が良いかもしれません。切り口の幅は大体0.15mm前後で、設計の際は0.075mmをオフセットしています。
外張り2両分、約30分程で切抜きます。今までUカッターで切り抜いていたときは、こんなに早く切り抜くことは出来ません。当然といえばそうですが。天賞堂の機関車より安く、プラのフル編成電車より高いPodeaですが、データーを確実に作ることが出来れば素晴らしい精度のペーパーキットが出来上がります。
内張りは0.3mmです。パラメーターはパワー100%、切断速度7.5mm/sec、1回切りです。客ドアのHゴム部分はレーザーで彫りこみを入れKSモデルのドアパーツに置き換えが出来るよう一部を残し切込みしてあります。サッシ部分もフジモデルのパーツが使えるよう窓割りサイズを合わせましたが、切り出したサッシでも十分使えるよう裏側に0.1mmの枠を貼り合わせる2段仕様です。