前回の更新から1ヶ月過ぎましたが、ようやく生地完成いたしました。
0.1mmのコート紙から切り出したHゴムを貼り合わせた後、仕上げ用のクレオス1200番サフェーサーを吹きました。
Hゴムの太さは0.4mmです。最初は上下左右均等の細さにならず、右側だけが細くなってしまうなど誤差が結構ありました。色々と試した結果、A4用紙いっぱいにHゴムのカットを面付けした場合、Podeaのカット順序はソフト任せで、原点から近い内側ラインをカットしたと思ったら、次は離れたところの外側ラインへと行ったり来たりの動きが多いので、この行ったり来たりをなるべく少なくなるよう手間は掛かりますが、いくつかのグループに分け内側カット、外側カットというように、数回分けてカットしたところ誤差が少なくなりました。
ヘッドライトがKSモデル、テールライトはエコーモデルの客車用です。
ここまで73系電車を製作したPodeaのパラメーターを記載しておきます。同じ4Wをお持ちの方やこれから購入しよと思っている方へ参考になればと思います。
下はPodeaのセッティング画面です。0.3mmコート紙のパラメータは、切断パワー100、切断速度7、繰り返し加工1回
コート紙切断のパラメーター
- 0.1mm (パワー100、速度10.0、1回)
- 0.3mm (パワー100、速度7.0、1回)
- 0.5mm (パワー100、速度4.5、1回)
Hゴムのスジ彫りパラメーター
- パワー55、速度11.0、1回
Hゴム等のスジ彫り加工は、切断加工で出力を絞って行ったほうが時間がかかりません。彫刻加工はプリンター印刷と同じで、Y方向の線でもX方向の繰り返しで彫って行きますのでメチャメチャ時間がかかります。
次は、前回製作したクモハ73と合わせ下回りの工作の予定です。ここ最近製作する時間がなかなか取れず牛歩の進みですが、完成するまでブログに書いて行きますので皆様よろしくお願いします。