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鉄 楽 道

「てつがくどう」鉄道模型をメインに、鉄道すべてを楽しむ事を発信していきます。

Podeaで73系電車の製作 その8

2017年03月03日 | レーザーカッター

 補強下部のアングルは、テールライト部分に重なってしまうので、乗務員室扉後部まで削っています。前面妻面の複数開いた丸穴には内外貼り合せのタミヤセメントを流し込んだあと、低粘度瞬間接着剤(釣り具の上州屋で売っているαメイト、ツリロンと同じようです)で強度アップをしています。

屋根板はクモハ73と同じ中央堂模型です。車体内側に落とし組む構造なので、幅を外張りの厚さを引いた34.2mmに削り屋根カーブを仕上げます。削る際は、15mm×10mmのヒノキ棒を両面テープで貼り付け、これを万力に挟んで削ると加工がやりやすいです。

マジックで線を入れておくと、削る目安になります。

2mmのイラストボードから作成した屋根カーブ合わせ治具で仕上がりを確認します。

 削っては確認。削っては確認で仕上げたつもりでしたが、後部が若干削りすぎたようです。

前面の方向幕、ヘッドライト部分を彫刻刀とルーターで削りました。

 屋根板は車体に接着する前に、サーフェーサーで木目を消し仕上げました。

参考にクハ79920番台の車体構成断面図を載せておきます。


Podeaで73系電車の製作 その7

2017年02月27日 | レーザーカッター

クハ79920以降の特徴である雨どいが車体内側になったスタイルのため、車体幕板高さは29mmとしました。

外張りの切抜が終わったところ。厚さは0.4mmのいさみやペーパー。

内張りは0.3mm。

サーフェーサーで下地処理し、タミヤの流し込みセメントで外、内張りの貼り合せをしました。

車体補強材は、上部が3mm×3mmのヒノキ棒、下部が5mm×4mmの真鍮アングル材です。

 


Podeaで73系電車の製作 その6

2017年02月01日 | レーザーカッター

週末、気温が低い日が続いていて、なかなか塗装が出来なかったですが、ようやくここまで出来上がりました。

Hゴムは、烏口でアクリル絵の具(リキテックス)を使い色差ししました。

この次は下回りの製作なるところですが、その前に相棒のクハ79920番台の設計製作をしたいと思います。


Podeaで73系電車の製作 その5

2017年01月18日 | レーザーカッター

マスキングテープをガイドに(高さ27.5mm)雨どいを貼り付けました。

戸袋窓と前面窓のHゴムは0.1mmのコート紙をタミヤ流し込みセメントで接着しました。

仕上げにクレオスの1200番のサフェーサーを吹きつけ表面の確認を行いました。

手すり、屋根上配管等を取り付け生地車体が完成しました。

 


Podeaで73系電車の製作 その4

2017年01月15日 | レーザーカッター

屋根カーブのジグを当てて所定通り削れたか確認します。

※ 屋根板は前回いこま工房の屋根板Cと書きましたが、再確認したところ、中央堂の電車用6mm屋根板でした。

前面側のヘッドライトや方向幕の逃げ部を彫刻刀で削りました。

屋根板を取り付ける前に、ベンチレーターやパンタグラフ等の穴をあけるため、コピー用紙に印刷した穴あけ型紙を貼り付け所定の穴を開けました。

屋根板の取り付けはエポキシで接着しました。