らくがき帳

「利用上の注意」をよく読んでお楽しみくださいませ。

音にしみ込む記憶

2005年04月11日 18時14分25秒 | らくがき
シューマンの不思議なとこが好き。
ドビュッシーの視覚に訴えるとこが好き。
そういえば音楽から遠ざかって久しいな

音楽って、その時代が音と共に記憶されちゃいますよね。
この曲を聴くと あの頃が、あの光景が鮮明に思い出されるぅ~!という・・・。

ストラヴィンスキーのプルチネルラを聴くと、冬の部屋が思い出される。
石油ストーブをたいて、あのひとを待っていた。
まだまだ乙女だった頃。

リストの愛の夢第3番は 萩尾望都のトーマの心臓が思い出されるのだ。
聴きながら読んでたんすよね。それだけ。

24・・・ジカン

2005年04月11日 11時23分51秒 | らくがき
わたしは本を読むのが どちらかというとキライである。
こどもの頃は大キライであった。こども向けの本は、たいてい面白くない。
(少なくとも、幼いわたしはそう感じていた)

オトナになってからは たまに読んでいる。
多田 富雄氏や養老 孟司氏の書物を読んだり対談を聞いたりしてると、なんだかスッキリする。
立花 隆氏もお気に入りである。
賢いけれど、あったかい・・・そんな人が好きである。

人間って何か、どう生きていくべきか、何が正しくて何が間違っているのか、ふと立ち止まってそんな根本的なギモンに向い合える機会を与えてくれる。

1日24時間以上欲しいなぁ~~~

お姫様への憧れ

2005年04月11日 10時43分57秒 | らくがき
こどもの頃、お姫様に憧れた。テレビでエリザベス女王の映像を見て、ものすごく羨ましかったのを憶えている。

白雪姫やシンデレラの絵本に出てくる「お姫様」のイメージ。ひらひらのドレス、キラキラのティアラ、くるくるの長い髪。そんな見た目の美しさに憧れた。
権力なんてどうでもいい。まして白馬の王子様なんて まったくもってどうでもいい。
ただあのドレスを着たかった。

ん?権力といえば・・・召使いは魅力だったな。権力というより財力か。
オトナになっても「召使いのような男」を選ぶ女性はいる。
「美人は金持ちの醜男を選ぶ」と誰かがエッセイで書いていたが、本当だと思う。
お姫様のように美しい女の子は、やっぱり自分はお姫様じゃなきゃ納得しないんだろうか。

王子様といえば・・・これも誰かが言っていたが、大人が後から付け足したモノだって。
少女の頭に「王子様」なんていない、と。そりゃそうだな。
幼稚園の頃、わたしの姉の友人でIさんというとても奇麗な女の子がいた。
わたしは彼女の顔が大好きで、大ファンだった。純粋に彼女のことがお気に入りだったのに、周囲は何故か、彼女の弟に気があるのだとおそろしい勘違いをしていた。
まだ現実の男に興味をもつようなトシじゃ無かったのに・・・

・・・お姫様って、いいよなぁ。今では純粋に その権力が羨ましい。(どこの国のお姫様のつもりだか・・・)