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危険なフローリング

2014-09-30 10:40:28 | Weblog

トリミングをしていて気付いたらお伝えしますが
大変大変多い症状
股関節脱臼、膝関節脱臼、ヘルニア

近年犬達は室内飼育が当たり前の時代
本来犬は土や草の上を歩く動物
爪を食い込ませて体重を上手に移動させながら移動します

真面目なお話
「フローリング」
「階段」
「畳」

ツルツルツルツル滑ります
住宅構成で仕方ないのですが
とても危険です
ほんとに危険です
肉球見えずに足の毛が伸びまくっていれば
私達でいうダスキンモップを履いている状態です((((;゜Д゜)))
それって怖くないですか
スッテンころりんです
股関節、膝関節、前足~背中~首
と体のバランスは崩れていきます

酷くなった股関節や膝関節は良くはなりません
再度振り返し外れたり
悪くなったその状態をどれくらい維持できるか、くらいです
痛いと言えないだけなのでまだ歩けるし、と、飼い主さんが見落としがちな症状
痛みが出て足を地面に着けなくなるまで気付かない飼い主さんもいます
そして足を着きだしたら治ったと錯覚される飼い主も多いですが
治りはしません
犬は痛みに強い(本能的に見せない)動物なので
きちんと観察してあげて下さいね
芝生の上と同じ動きが出来ていますか?
遺伝子疾患も多いですが、普段の生活で関節を悪くしている子達が多いな~と感じます
太っているのは例外として
理想体重の子でも関節が外れる
前足が極端に幅広く広がっていたり
後ろ足がカエルの様に広がっていたり
弱い関節の上には筋肉がきちんと付いていないので
下半身をかばうため、上半身に体重をかける癖がついてしまっています
下半身と上半身の筋肉の付き方がアンバランスな体型に

滑るのは関節だけでなく思わぬ事故にも繋がります

我が家はフローリングは一切無しです
おじいに至ってはフローリングかなり怖がります
おじいは関節がやや悪いので自分でも分かるのでしょうね
たまにフローリングにしてマットを掃除したらソファーから一歩も降りません
たまにフローリングを歩くと明らかにおかしい歩様
止まりたい時にストップが効かない
私もフローリングを歩かせるのに慣れていないのでヒヤヒヤもんです

人もそうですが関節の手術って完治も難しいし、絶対安静なので1ヶ月くらいサークル生活をさせなければなりません
ダックスのヘルニアも多いです
5匹に1匹くらい
股関節や膝関節脱臼は3匹に1匹または2匹に1匹くらいかも
凄い確率です
手術をしたりサプリを飲んだり、定期的に診察したりと飼い主さんも頑張っていますが
中にはトリミングしていて関節がポキッ(O.O;)(oo;)という子もいます
どのくらい悪いかは個体差はありますが
遺伝子疾患よりも飼い方で悪くなってしまったパターンが多いのかもと思います
やはり老化と共に歩けなくなるのが早い確率はぐんと上がります
どうか出来るだけフローリングの上に滑り止めをして下さいませ
ソファーやベットには上がり下がりの段差を付けて
階段は転倒の可能性も高いので抱っこで移動
フローリングの上に敷く素材としては
ヨガマットや絨毯の様にきちんと爪が入り込みずれない素材を
もちろん廊下も
家中するのが大変ならば少し生活スペースを制限するなどして
少しづつでもよいのでぜひ飼い主さんにはお願いしたいです
。。だって痛いし、怖いもん((T_T))
敷いてみて初めて
「今まで、いかに負担かけていたのか、ごめんね」
と皆さんおっしゃいます
明らかに違う動きにビックリされます
とりあえず試しに少しやってみて下さいませm(__)m

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