私の大好きスイートポテト

この写真は、カボチャのタルトとチョコレートケーキですが、

これはこれで、おいしゅうございました。

しかーし、この時期だからこそ、ある店でやっと出て来るスイートポテト、

これが絶品でございます。

シンプルなスイーツだからこそ、味の差がしっかり出ます。

味の紹介をするだけで、どこの店で、どんな写真かは出しません。

すぐに、売り切れるからです、そして、その割には、お手頃価格ですし。

普通によくあるサツマイモの皮に盛った形ではなく、

一つが小さくて、ちょっとなんですが、絶妙に美味い。

舌触りが非常に滑らかで、ざらつきが無い。

甘すぎず、紅茶と合わせると絶品です。

東京なら、カタカナの長ーい名前の付いた店の名前で、

煌びやかに盛り付けられ、綺麗なショーケースに入って、

一つが、千円以上して、デビ夫人のようなお高貴なお方が、

お召しにお上がるのでしょう。

そんな高貴なお方に買い占められないように、情報は出しません。

取材拒否です、お金次第ですが、簡単に寝返り、宗旨替えします。

節操なんて、どこにも有りません。

そんな大層なもんかです、誰でも買えますし。

私は、それを安く買う方法を知っているんです。

しかーし、私が待ち構えて渾身の力を振り絞り、買って来ると、

冷蔵庫の奥のフリーズドライされ、化石となった、

５００年前の紐のようになった明太子の横に入れといたのに、

嫁と、娘に、一瞬に発見され、跡かたなく貪り喰われてしまいます。

後に残っているのは、ゴミ箱に入った無残な抜け殻だけです。

あの探針力、深海に潜むバレーボールぐらいの目を持つ、

ダイオウイカ並みです。

やっぱり、女性は怖いです、ブラックパンサーも女性に変わるはずです。

だから、教えてあげましぇーん。