いずれがアヤメかカキツバタ....☆

どちらも素晴らしくて優劣つけがたい様を云うらしいのですが、、、

これは花菖蒲？



花ってとても不思議なんですけど....毎年、目に飛び込んで来て強い印象を残す花が増えてゆくんですね。。。
なんでかねぇ。
この花、桜の木の根元～善福寺川緑地公園のちょっとした日陰に咲き出してます。



それは歳とともに!?少しずつ景色や風景が、広く焼き付いてゆくことを意味するのかしら。。。




愛知県の実家にいた頃、近くには大きな矢作川、そして勘八峡という景勝地、それから名鉄三河線、そして枝下用水という、本当に素敵な散歩コースがあって、時間さえあれば散歩に繰り出してました。
当時は花の名前とかには全然興味なかったのですが(笑)、花のある景色を眺めるのは本当に好きでしたねぇ。。。
ただ、おおきな景色の中の、ひとつの要素として、花を観ていた気がします。

皮肉なことに!?東京に出て来てからですかね、花のひとつひとつに興味を持つようになったのは。

景色も建物やビルが圧倒的に多いので、その足下や、ちょっとした隙間、公園などに咲く花々がより印象深く飛び込んでくるようになったのかもしれんですね☆

５月６月って、こういったブルーや紫の花が印象に残ります☆
花菖蒲やカキツバタしかり、紫陽花しかり、アガパンサスとかもこの時期か。。




それより一足早くコチラ、ヒメシャガが只今見頃です☆



毎年おんなじ記事書くような気がしますが(笑)。
あ、試しに漁ってみます!?
ははは。




東京に出て来て最初に心に響いたのがこのお花、ヒメシャガ。
実家にいる時と同じように、時間さえあれば散歩してました、初めの頃はね。
ちょうど今頃の季節、散策中の井の頭公園で日が暮れてしまいました。
あの頃、日が暮れてからトボトボとアパートに帰るのがとっても寂しくて嫌だったのですが....まぁその日もそんな感じになってしまったのですね(苦笑)。
しょんぼりしながら駅を目指そうと歩き出すと....
公園の薄暗がりの中、樹木の森の足下で光っているモノを発見、少しぞっとしたのですが....そろそろと近寄ってみて観ると。
このお花が、咲いていたのです。

蛍光で、少しぼんやりと光を放っているように、見えるんですよ、薄暗がりの中で観ると。

名前もしばらく知りませんでしたが、その日は帰ってすぐ、絵はがきに描いたのでした。。。




ただいま見頃ですよ～、桜は散ってしまいましたが、桜の木の根元とかに、よく生えていたりします。
ああ、公園とかね、少し暗がりの草むらがあるところに行かないといかんですけどね！




最初に心に映った、特別な花が、このヒメシャガで、とっても思い出深いのです。。。




ソメイヨシノの森がすっかり緑になってきましたよ☆