クチナシの垣根が…気になる☆

チビの影響で、このところクチナシの垣根が気になって仕方ないアタシ。。。

うちでは生き延びられなかった、オオスカシバの幼虫君。

寒くて駄目だったのかと思っていたんだけど、これしきの寒さではやられないょ!!と教えて下さった方が☆

とすると、掴んだりしたから体を傷めたか、ストレスか、個体が弱かったか、日光がたりなかったか。。。

新宿西口は都庁へ向かう副都心の高層ビル群の谷間、街路樹の足元を覆う「クチナシの垣根」に…居たっ、居たあぁあぁあっ!!

しかも脱皮したばかり、足の下に古い抜け皮が。。。


…。


虫って、普段は何気なく接していて…しかも、蛾、とか、イモ虫(苦笑)とか云うと「気持ちの悪いもの」といったマイナスのイメージが普通!?かもしれないのですが…チビのお陰で!?少し違う角度から見てみると…それでも健気に生きている歴とした「命」であり「かわいい顔してる」と言っていたチビの言葉を思い出して、のぞき込んでみると…まずはこの鮮やかな体に「うっ」となるのですが…そこでひと我慢、すると…なるほど。

確かに、なかなか愛らしい。。

まぁチビの様には思えないのですが(^_^;)


で、処は新宿西口。


この場所で、表出している「土の地面」など、本当に0,ん～％じゃないですかねぇ。

街路樹や垣根は目立つけれど、ほぼその足元以外はコンクリート、アスファルト。

しかし、こいつにはまさにこの場所こそが、「ふるさと」なんだよね。。。


お昼後、行き過ぎるサラリーマンの列は…怪しいアタシには、目もくれず。。。


そう、そうやって人々が目もくれなくなった世界で、しかし虫たちは、強く生きているのでありました。


たった１畳ほどの土と４～５本のクチナシの木と共に。


なんだか…じ～んとしません(^_^;)？


…この写真と一緒ではしないか(^。^;)。


しかし、足早に便利に、そして機械化されてゆく我々の生活から、虫たちの世界は切り離される一方。


こうした、例えば虫たちの事を、おもしろおかしく、ちょっとよい話にして伝えてゆくことは…きっと、おとーさん達の、役目、でしょうね☆

最近読んだ蛾の本には、最後にこんなことが書いてありました。


「地球に蛾の種類は、ん～万種。もし地球外生命体が地球にやってきて、最初にあいさつをするのは、彼ら「蛾」かもしれませんね…☆」


おもろいぢゃないですか♪