悲しい出来事

一昨日は江戸東京博物館へ行って来ました。
奥さんが"アラーキー"こと荒木経惟氏の写真が好きで、
ちょうど24日まで「東京人生」という、
写真展を開催しているとのこと。
僕の方は、前々からココへは行ってみたかったので、
珍しく意見が一致。
僕の都合でこの日しかないということで、
行ってきたのです。
実は前日の13日は、
二人が付き合いだしてから、
10年目の記念日だったのです。

しかし、この13日に悲しい出来事がありました。
それは友人の死。
訃報を聞いた時、あまりに突然のことで、
よく理解が出来ませんでした。
それに、実感もわかず。
でも、昨日の通夜で彼と対面し、
現実を受止めました。
彼とは、知り合ってからまだ3、4年でしたが、
多分、彼の家族を除けば、
その間、彼と一緒にいた時間が
一番長かったのは僕だと思うのです。
33歳という若さで逝ってしまった彼。
彼自身の思い、そして、
親御さんの悲しみを思うと、
悲哀の念に堪えない。
そして、何もしてあげられなかった僕。
残念で仕方がない。

思えば今年は、
悲しい別れが続いた年だった。
1月には祖母が他界した。
色々な事情で、縁は遠くなっていたが、
たまに会うこともあったし、
何より、血のつながりがあった。

2月には、とてもお世話になった恩人が他界した。
僕が生まれる際には、
母を病院まで運んでくださった人だ。

そして、最近になって11月には、
知人の御子息が他界した。
可哀相な亡くなりかたであった。
一度だけお会いしたことがあり、
僕の一歳年上で、
僕とは誕生日が一緒であった。
性格的に似ているところもあり、
強い縁を感じたのだが、
出会って数ヶ月もしないうちに、
このような結果になった。
二度目にあった時には、
息はしていない、亡きがらであった。
まだ、警察が到着したばかりで、
検証を行っていた。

そして、12月13日。
唯一の救いは、
自ら選んだ死ではなかったということ。

残された僕に出来ることは、
亡き霊を弔うことのみ・・・。

★今日の一曲★
亜麻色の髪の乙女 / 島谷ひとみ

♪彼は島谷ひとみさんが好きで、
車に乗せてもらった時に、
よくかかっていた。
僕は全く知らなかったので、
何が、なんという曲なのかわからないのだが、
唯一、この歌は知っていたので・・・。♪

写真は、関東大震災で倒れた凌雲閣（浅草十二階）の模型。
～江戸東京博物館にて～

意外に感動した！

一昨日の夜は、
仕事関係で一年の締めくくりの、
チョットした行事がありまして、
その後、打ち上げでカラオケに行ってきました。

異常なまでの盛りあがりと、
不思議な一体感。
そして、心地良い疲労感・・・（笑）とで、
有意義な時を過ごすことが出来、

意外に感動した！
（↑チョットおおげさか？）

その中で気になった3人の存在を
クローズアップしてみたいと思います。



M.Kちゃん（左よりで踊ってる子）
今回ここまで盛り上がったことに対する、
彼女の功績は非常に大きい。
今回のために数ヵ月間にわたり、
カラオケに通い練習を積み重ねてきたのだ。
イヤッ！ただ単にカラオケ好きってことでしょ。
まぁ、もともとこういう場だと、
ハイテンションなんだけど・・・。
（とても、銀行員とは思えませんッ！）
「あゆ」似？で、モノマネも上手いのだが、
更に、今回はチャゲ飛鳥「YAH YAH YAH 」と、
氣志團「One Night Carnival」で盛りあげてくれた。
歌はさておき、バラドル（←古い！）的要素を
十二分に発揮してくれたことに感動した！



T.Y君（中央で踊ってる人）
仲間うちで「A-boy」と呼ばれる、
AKIBA系の代表格。
オタク度はかなりで、
今回も「アニメの大王」なる歌を
同じく「A-boy」のJ.K君と歌っていたが、
意外だったのが、
歌が上手い。それもラップなんかも・・・。
もともと、RIP SLYMEのRYO-Zさん似なので、
それなりな感じもするのだが、
KREVAさんの「音色」もうまかった。
他にも、全く知らない、
オタッキーな歌を裏声で歌ってましたが・・・。
ダンス？もナカナカで、
「One Night Carnival」でも、
ど真ん中でノリノリで踊ってましたし（笑）
オタクのイメージアップに対する
貢献度の高さに感動した！



A.Oちゃん（中央で歌ってる子）
若干二十歳のいわゆる女子大生。
彼女とは、今まではこういう席で、
同席したことはなかったので、
どんな感じかなぁと思っていたのですが、
期待通りでしたね。
来年から幼稚園の先生とのことですが、
うー、似合ってる。
まぁ、みんなから「カワイイ」コールが、
飛びまくってましたね。
前からドリカム好きとは聞いていたのですが、
まさか「未来予想図Ⅱ」を歌ってくれるとは・・・。
この歌好きなんですよねー、感激です！
でも、この歌って僕が大学の時ですから、
もう15年くらい前ですよね。
A.Oちゃんの場合小学生にもなってないのでは？
やっぱ、僕もおっさんになったなぁ・・・。
って、話しじゃなくて、よく知ってるなぁ。
ドリカムを歌ってくれたことと、
カワイイことに感動した！

っていうか、
「感動した！」とか、
今ごろ使ってる僕に、
「ガッカリした！」

★今日の一曲★
未来予想図Ⅱ / DREAMS COME TRUE

♪文句なしにコレでしょ！
まぁ、僕的には「STILL」とか、
「時間旅行」「LAT.43°N」なんかも好きですね。
それから、「あなたに会いたくて」
も好きなんですが、
これが、デビュー曲なんですね。
意外でした。
ちなみに、昔、
中村正人さんに似てると言われたことが・・・
ちょっと、うれしはずかしって感じですね（意味不）♪

ハチ公×アマガエル

一昨日は仕事で渋谷の方へ行ってきました。

以前雑貨の仕事をしていた時は、
西武や東急ハンズなどが得意先だったので、
よく行っていたし、
飲みに行くことも、まぁ、ちょこちょこあったのですが、
最近は訪れることもめっきり少なくなり、
2カ月に一回くらいのペースですね。

で、渋谷で駅前の交差点を通りかかった時、
発見したのです「アマガエル」（青ガエル？）を・・・？。
ナント"東急5000系"がいたのです(写真1）。
全長が切り詰められてはいましたが、
まぎれもなく5000系です。
1954年登場の5000系と言えば、
モノコックボディ採用により、
ボディ軽量化を図った先駆け的車両ですよね。
それに、なんともスタイルが"カワイイ"！！！
まぁ、200形のペコちゃんには、
チョット負けるけど・・・ね。



ところで、渋谷と言えば、
今は不良（ワル）の街って感じがしますが、
・・・まぁ、それは、それでイイと思うのですが、
その昔は、もう少し趣のある街だったみたいです。
今でも、松涛なんて"お"高級な住宅地もあるけど、
円山町あたりはかつて花柳界の街として、
1950年代くらいまでは、
たくさんの芸者さんがいたそうですし、
東京では戦後初のプラネタリウム。
1951年には東横百貨店の屋上に、
ロープウェイが架かるなど・・・。

それから、渋谷と言えば、
もう一つ忘れてはいけない・・・。
亡きご主人様の帰宅を待ちつづけた。
そう、忠犬ハチ公！（写真2）



この、銅像が建てられたのは、
東横百貨店開店の少し前の1934年4月。
でも驚いたことに、その除幕式にハチ自身も出席したとのこと。
生きてるうちに建てられたんですね。
相当偉いんだ、ハチ公は。
今の銅像は、戦中に国に供出された旧銅像に代わって、
1948年8月に再建されたものだとか。
それにしても、ご主人様を待ちつづけたハチ公の銅像前が、
待ち合わせのスポットになるとはねー。
因縁を感じてしまう。
おかげで、今はハチ公も寂しくないね。
あっ、でも目の前の「アマガエル」に、
お株を奪われるのではなんて心配してたり・・・。



（写真3）ハチ公からアマガエルを望む。

★今日の一曲★
Grateful Days / Dragon Ash 

♪ワルそうな奴は、だいたい友達・・・
渋谷、六本木・・・イェッイェ！

でも、どうしてラッパーは
こんなにまでも、
自分を愛せて、
自分に自信を持てるのだろうか？♪