ぢえかすブログ

       

心に残る一言

2015-10-31 15:25:26 | 思うこと


もう幼稚園の時の話ですから
約40年近く前のことになります。
当時、地元の公立幼稚園に通っていたのですが、
その年長クラスでの出来事です。
その日は、教室とは別の広い部屋(確かお遊戯室)で
なわとびの授業が行われていました。
授業中に、先生から一人一人呼ばれ、
なわとびを何回以上跳ぶという試験のようなものが行われていました。
それに向け、園児たちはその場で
各自なわとびの練習をするように言われていました。
ところが、落ち着きのない僕は、
Yちゃん(男です)、M君他2人くらいだったと思うのですが、
彼らと練習そっちのけで別の遊びを始めたのです。
なわとびには、プラスチックないしは高級な物だと木製の柄がついていますが、
それをバイクのハンドルに見立てて、
バイクごっこ?または、暴走族ごっこだったかもしれません。
そのごっこ遊びを始たのです。
練習している人たちの間をすり抜け、
4、5人で列をなして、BOON!BOON!と人工(人の口)マフラーから音を発し、
幼稚園児にしてはかなりの猛スピードで走り回っていたのです。
やがて、授業が終わりになって僕達は気付きました。
一人一人呼ばれ試験を受けるはずが、
僕達だけ呼ばれなかったのです。
ただただ唖然とするばかりでした。
その後、お説教をくらったのでしょうが何せ40年近く前のことですので、
その辺はよく覚えていないのですが、
泣きながら先生の前で、なわとびを跳ばされた記憶は残っているのです。
その後、僕はお遊戯の時に着る
黄緑色の割烹着のような服がたくさん掛けられた
ハンガーラック?脇で一人泣いていたのです。
そこに同級生の"うらとうまこと"君が現れ一言!
「気にすんなよ~」。
その言葉にどれだけ救われたことか。。。

その後も、現在に至るまで(これから先もそうなのでしょうが)、
何かにつまずいたり、悩んだり苦しんだりするごとに
「気にすんなよ~」に救われましたね。
いちいち気にしない、細かいことは気にしない、
気にしない生き方って大事だと思うんですよね~。

うらとう君とは幼稚園限りで、
どこかへ引っ越したのか、
はたまた私立小学校へ進学したのか、
それすらわかりません。

それから数年が過ぎた中学の頃に話は飛びます。
かつての暴走族仲間、
いやっ!幼稚園の同級生?Yちゃんとは、
小中と同じ学校でクラスが一緒になることもあったと思うのですが、
そんなに親しくなく、さらに中学ではYちゃんは、
どちらかというと怖そうな人たちとつるんでいたので、
話をする機会もなかったのですが、
ある時なぜかたまたま話をする機会があったのです。
その時、これもなぜか"うらとう"君の話が出て、
実はYちゃんもうらとう君から「気にすんなよ!」と
言葉を掛けられたことがあったとのこと。
それは僕が言われたあの時と
同じ時であったかどうかはわからないのですが。。。
とにかく、「うらとう君は大人だったよなぁ」
という二人の同一見解に落ち着いたわけです。
"うらとうまこと"君は今どうしているのかなぁ。。。

★今日の一曲★
関口誠人 / ラストキッス

♪"まこと"つながり
・・・では無いんです。

先に出てきたYちゃんなんですが、
どことなくアーチストの関口誠人さんに似ているのです。
あくまでも僕の印象です。

で、1988年に放送された「パチパチランド」という番組で、
関口誠人さんがこの歌を唄っていたのです。

この歌は、関口さんが1986年に松本伊代さんに提供した
「Last Kissは頬にして」という曲の歌詞を
男性版に書き換えた関口誠人バージョンです。

その番組で歌っている関口さんといえば、
何曲も歌ったからなのかわかりませんが、
もうヘロヘロで腕をあげるのもやっとみたいな感じで、
声もコーラスの女性に助けられて、
なんとかなっているといった具合だったのです。
まぁ、ストレートに言ってしまえば「ヒドイ状態」だったわけなんです。

でも、曲は最高にイイんですよねぇ。。。
関口さんって、やっぱスゴイ才能があると思うんですよ。
中森明菜さんの「二人静」とかもスゴイいい曲ですし。

その関口さんが出ている映像を、
ちょっと前にネットの動画サイトで見たのです。
それは、カンニング竹山さんが司会を務める
「愚痴侍-グチザムライ-」という番組。
タイトルとリンクは以下の通りです。

元C-C-B関口誠人「愚痴侍-グチザムライ-」第三弾 年収が1億から20万円に!

そこに出演されていた関口さんですが、
かつての面影はほとんど無く、
さらにすでに酔っぱらっているような、
ろれつの回っていない状態で、
まるで、なぎら健壱さんがぶらりと電車に乗って、
沿線のおもしろスポットを紹介する番組で、
初っぱなからお酒が入っちゃって
超いい加減なレポートをしているのと同じような雰囲気なのです。
CCB時代の話などもされていたのですが、
それが最高に面白くって、
でも人間味があって、スゴイ良かったんですよね。
幼い頃に父親を、青年期には母親を
亡くされているとのことで、
とても苦労されたんですね。

そんな関口さんに言われたら、
すごく説得力あると思うんですね。
「気にすんなよ~」って。。。♪


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