ぢえかすブログ

       

代官山ショック~稲毛台ショック

2007-01-30 00:38:12 | 団地ほか建造物

1月25日は仕事で千葉の方へ行っていたのだが、
比較的早い時間に終わるので、
その後、稲毛にある団地の写真を
撮りに行くことに決めていた。
そこは、電源開発の稲毛社宅。
去年の11月頃には、
夜だったので写真は撮れなかったのだが、
脇を通り、家族団らんの声が聞こえてきそうな、
各家々の窓の明かりを確認していた。
のだが・・・。

1月25日に行くと、なんと!解体作業中。
ショック!ショック!!ショック!!!
ちょっと、狐につままれたような気分でした。
あの時の、明かりは何だったの?

そういえば、以前、
同潤会代官山アパートの写真を撮りに行った時、
フィルムが無くなってしまい、
二枚だけしか撮れなかったことがあった。
「また、いつでも撮れるし、今度でいいやっ!」
と思って、その日は引き揚げた。
その後、しょっちゅう代官山アパートの脇を通っていた。
だから、写真はいつでもいいという思いで通りすぎていた。
しかし、職場が変わったりして、
代官山へも以前のように行くことが無くなってしまった。
そして2000年。
代官山アパートは跡形も無く消え去っていた。
これが、俗に言う(イヤッ、俗に言わないって)
代官山ショック!!!である。



↑同潤会代官山アパートの写真二枚のうちの一枚。

同潤会に関しては色々なサイトがありますが、
↓ココは画像が多くって見やすかったので参考までに。

http://yma2.hp.infoseek.co.jp/TokyoArch/Photo/13/Daikanyama1.html

最近、ショックが続いていた。
昨年は、(公社)諏訪町ショック!
それに、(都営)角筈ショック!
今年に入って、(公社)丸山町ショック!
そして、この(電源開発)稲毛台ショック!



↑東京都住宅供給公社丸山町住宅
↓電源開発稲毛社宅



辛うじて、丸山町と稲毛は建物が残っていたので、
解体中だが写真が撮れた。
おかげで、ショックは小さく済んだが・・・。

それにしても、
次から次へと昭和の面影(※1)が消えていく。
とても、寂しいことだ。

※1)僕の場合、面影とは団地のことです。

★今日の一曲★
恋かくれんぼ / 富田靖子

♪「ALWAYS」三丁目の夕日という映画があったが、
その元となったマンガ「三丁目の夕日」の、
アニメ版の主題歌。
ちなみに、マンガの正式名称は『夕焼けの詩』らしい。
どうして、これが主題歌になったのか?だが、
曲調と歌詞が、1990年の歌にしては、
古くさく作られているところがイイ。♪

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帰生本能

2007-01-24 00:15:21 | 日記

昨年末にひいた風邪は、
今年に入り大ブレイクしてしまい、
つい二、三日前でも、
ちょっとキツイ感じがしていましたが、
昨日(22日)くらいからだいぶ楽になってきました。
それでも、まだ咳が止まらないのだが・・・。

さて、そんなことで、
ブログも休止状態になっておりましたので、
少し古い話からちょっと書いてみようと思うのです。

1月5日は、趣味(団地と覆面パト)の用事で、
幡ヶ谷へ行ったのです。
とりあえず目的を達成し帰路につこうと思いながら、
ブラブラとしているうちに、
弥生町の方まで来てしまったのです。
というのも、ココは僕が生まれたところなんです。
まぁ、正確には新中野にある病院で生まれたのですけどね。
住んでいた期間は短くって、
二才下の妹が生まれた頃には、
志木に住んでましたので、
全く記憶には無いのですが。
でも、この近辺に来ると、
なぜか足が生誕の地へ向いてしまうんですよね。
ある時は、夜中に車で当てもなく走っていると、
知らぬ間に弥生町の方に来ていたってこともあったりで。
どうも、帰巣本能ならぬ
帰生本能のようなものが働いているのでは?
なんて思ってしまうんですよね。



↑中野新橋から新宿のビル街を望む。

その後無事に帰宅し、
その晩は、昨年からの繰越事項であった
芝浦の「湾岸食堂」へ行ってきたのです。
ココはドラマ「恋ノチカラ」の最終回のそれもラストで、
貫井と籐子がコーヒーを飲んでいたレストラン。
なかなか、綺麗なところでした。
家族連れもいて、オシャレなファミレスって感じもしましたが
でも、お料理が結構おいしかったですね。



↑湾岸食堂

その後、デザートをということで、
銀座の方へブラブラと。
なかなか、いいお店が見つからなかったのですが、
銀座といえば不二家!。。。?
ということで不二家レストランへ。
実は、銀座の不二家レストランは初めて。
よく、郊外にファミレス風の不二家レストランがありますが、
そちらの方は何度か行ったことはあったのですが・・・。
そういえば、不二家よりもよく行ったのが、
「ケーキ&レストランいずみ」とかいうお店。
最近、見ないなぁ。どうしたんだろうか?
かるくネットで調べてみたけど、
なんか、無さそうだし・・・。
不二家は大丈夫だろうか?
図らずも、僕が不二家に行った数日後に、
あのような事になってしまった。
残念だなぁ。



↑ペコちゃんもお正月の装いで、
お客様を迎えていたのに。

★今日の一曲★
わくらば色の風(ラヴ・ソング) / 中森明菜 

♪今年に入って、
なぜかこの歌が入っているアルバム、
「エトランゼ」を聞きまくっているんです。
中でも、この歌はお気に入りですね。
これは、僕が中学生の時のアルバムですから、
中途半端に古いって感じですね。
それに「わくらば色・・・」の作曲が横浜銀蝿ですし・・・。
でも、このアルバムにはメジャーな歌(シングル曲)が、
入っていないんです。
それに、雰囲気が他の中森明菜さんのとは、
違う感じがするんです。
軽く異色感が出てて、
そこがまたいいトコなんですよね。
さすが「エトランゼ」ってだけあります(笑)♪

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年越し

2007-01-03 12:40:46 | 日記

昨年の年末は、
たいへんな忙しさでした。
年の瀬が忙しいのはあたりまえですが、
そう言うレベルの話しではなかったのです。

無事?に越年をしたのですが、
色々なものを引きずってきてしまった!
暮れの大掃除など出来ず、
去年のゴミすら捨てられなかったこと。
これなどは、ある意味当然とも言える。
さらに、一枚の年賀状すら書けなかったのです。

さて、12月26日は誕生日でした。
夜、外食をしたのですが、
僕の行きたかったところは、
第一希望・・・有楽町にある「HUB」。
しかし、貸切りで予約が取れず(残)
第二希望・・・芝浦の「湾岸食堂」。
ここも、いっぱい(泣)
第三希望・・・恵比寿の「ZEST」。
なんとか、ここは大丈夫でした。
って、全部「恋ノチカラ」のロケ地じゃないッスカ・・・。



ということで土砂降りの中、「ZEST」へ行ってきました。
ここも、ナカナカ結構であったのですが、
なぜか、奥さんは「湾岸食堂」が気に入ったようで、
1月に予約を取ってしまったのです。
これまた、年越しかぁ~。



話しは前後しますが、
この26日のお昼には少し時間が取れたので、
国会図書館へ調べものをしに行ってきたのです。
そこで複写請求した資料は、
年明けの7日だか、9日にだか手元に届くそうだ・・・。
もう、年を越してしまうならいつでもイイのだが。

ところで、国会図書館は、
資料が揃っているので、
調べごとをするには最高なのですが、
そのための、様々な手続きと制約が多くって、
僕のように頭が悪い人には、とても面倒です。
コンピューターで申込をして、書類を作って、
一枚のコピーを取るにも、
あっち行ったり、こっち行ったり。
やっぱ、お役所なんですね。
そのくせ、建物はどことなく美術館のような、
デザインが施されたりしていて・・・。
そんな建物の中で、たくさんの人達が、
規則正しく並べられたコンピューターに向い、
検索だか、何やら一生懸命にしていたり、
昼時の社員食堂のように、
行列をなしていたり・・・。

こんな光景を見ていたら、

「Brazil」という映画を
思いだしてしまいました。
日本題「未来世紀ブラジル」は、
近未来の管理社会を描いた映画
(↑説明が簡単すぎるが)です。
似たような映画で「1984年」という、
社会主義っぽい映画もありましたが、
この場合のロケーションは、
妙にリアルな感じがしました。
しかし、「ブラジル」の場合は、
(映画の)ディテールというか、
建物や景色は、未来的であったり華やかな印象でありました。

とくに、バルセロナ出身の建築家Ricardo Bofill氏の、
設計したパリ郊外マルヌ・ラ・ヴァレにある
集合住宅「Abraxas」がロケ地に使われているのですが、
そのモダンで中世の神殿のようなデザインが、
「1984年」に出てくる建築物との決定的な違いに思えるのです。

「ブラジル」と国会図書館には、
何か通じるものがあるような・・・。
それどころか、映画「ブラジル」と
日本の未来にも通じるところがあるのでは、
住基ネットなんてものが、
確立されようとしていますしね。



あれ、なんの話しでしたっけ・・・?
年越しかぁ~

新年明けましておめでとうございます!

★今日の一曲★
BARCELONA / 種ともこ

♪"明けおめ"なので、
同じく種ともこさんの、
「謹賀新年」にしようかと思ったのですが、
バルセロナが出てきたので・・・。
「BARCELONA」にしました。
この、歌は曲調がとても悲しく重い感じがするのですが、
どうも、この曲調が、
カタローニャ人の悲しい過去と、
マッチしてしまうんですよね。♪

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