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「吾沙鷺百式」主宰 ギター弾きのまつもとあきら

放射能検証総まとめ ものさしのページ。

2012-10-10 | 検証・まとめ・資料集

これまで、まずは自分のためにではありますが、
2011年3月の福島原発事故における福島及び国内の放射能の影響について
いろいろと検証や情報をまとめてきました。
情報検証も一揃いしてきたようなので、
そろそろ総まとめをしようと思います。

このページでは、「おもいきりざっくりと数値を把握してもらう」形にまとめます。
色んなデータを、数値順に一覧にしました。

「○○シーベルト」「○○ベクレル」って話が出てきたら、
だいたいどの程度のことなのかをこれでチェックしてみてください。

数値の程度と文章が合わないものは間違い、風評、デマと判断していいと思います。

補足・ご指摘あればご自由にどうぞ。


単位:mSv ミリシーベルト

・100,000 広島原爆爆心地
・11,000 爆心地から700m
・7,000 全身に浴びると99%が死亡
・4,000 ~50%が死亡
・2,000 ~5%が死亡
・1,000 ~発ガンの確率が5%上昇
・1,000以上(急性・全身) JOC事故で亡くなられた3名

参考
・2000~4000 (年) たばこ常用の発がんリスクを換算

- ここより上は実際に危険なレベル -


- ここより下は影響が明確にないと断言できないがほとんどないレベル -

・1,200 (生涯) JAXA 宇宙飛行士生涯実効線量制限値・初乗40歳以上男性
・600 (生涯) JAXA 宇宙飛行士生涯実効線量制限値・初乗27~29歳男女
・260 (年) ラムサール(インド)の大地放射線最高値
・250以上 (4ヶ月以内) 復旧作業にあたった東電作業員6名/6,800人中
・200~300 疫学データ上は発がん性のわずかな上昇を確認


- ここより下は過去に健康被害の例が全く確認されていないレベル -

・200~250 (4ヶ月以内) 復旧作業にあたった東電作業員3名/6,800人中
・170 (年) セシウム137の年間摂取限度 (10メガベクレル = 10,000,000 Bq)
・100~200 (4ヶ月以内) 復旧作業にあたった東電作業員102名/6,800人中

・100 (50~100年) ICRP基準から見る被曝量限度の目安
        (年) 緊急作業で認められる実効線量当量限度(男性のみ)
        (年) チェルノブイリ事故での避難・退去基準(初年)

        (試算)100mSvに達するベクレル数
    
        ヨウ素131 (0歳) 714,285 Bq
        ヨウ素131 (1~6歳) 1,333,333 Bq
        ヨウ素131 (7~14歳) 2,631,578 Bq
        ヨウ素131 (15~19歳) 4,000,000 Bq
        ヨウ素131 (大人) 6,250,000 Bq

       セシウム137 (大人) 5,882,352 Bq

・50 (年) 放射線従事者の実効線量当量限度
・35 (年) ガラパリ(ブラジル)、ケララ(インド)の大地放射線最高値
・30 (年) チェルノブイリ事故での避難・退去基準(2年目)
・20~30 (一回) 胃バリウム検査 間接撮影
・15~25 (一回) 胃バリウム検査 直接撮影
・23 (4ヶ月) 福島県民外部被曝の検査 最高値
・20 (年) 福島原発事故での避難・退去基準(初年~)
・10~20 (一回) CT検査
・10~20 (事故後4ヶ月) 福島県民外部被曝の検査 約1%


- ここから下は、もともとそこいらに普通にあるレベル -

・10.2 (年) ラムサール(インド)の大地放射線平均値
・6~12(年) 国際線のCAさんの職業被曝量
・8 (年) '11年の福島市空間線量の一例(≒0.9μSv/h)
・5.5 (年) ガラパリ(ブラジル)の大地放射線平均値
・5.16 (年) タンペレ(フィンランド)の空間線量
・5 (年) '11年の郡山市空間線量の一例(≒0.6μSv/h)
・4.9 (年) ミュンヘン(ドイツ)の空間線量
・4.38 (年) イタリアの大地放射線最高値
・4 (年) '11年の南相馬市空間線量の一例(≒0.45μSv/h)
・3.8 (年) ケララ(インド)の大地放射線平均値
・3 (年) '11年11月の常磐線広野駅(≒0.34μSv/h)
・2.9 (年) ロッテルダム(オランダ)の空間線量
・2.4 (年) 自然被曝量の世界平均
・2.1 (年) 自然被曝量・日本('12年新説)
・1~7 (年) 1950年頃の核実験の、以来数十年の日本の影響
         '12年福島県の空間線量(概況)
・1.7 (年) 自然放射線(大地+宇宙)プラス1ミリ
・1.4 (年) 大地放射線+1ミリ (変換係数をかけて0.23μSv/h←ガンマ線サーベイメーター測定の目安)

・1 (年) ICRP基準における 平時 の 一般公衆 の防護の目安
      宇宙飛行士が宇宙活動で一日で被曝する量

          (試算)1mSvに達するベクレル量
    
          ヨウ素131 (0歳) 7,142 Bq
          ヨウ素131 (1~6歳) 13,333 Bq
          ヨウ素131 (7~14歳) 26,315 Bq
          ヨウ素131 (15~19歳) 40,000 Bq
          ヨウ素131 (大人) 62,500 Bq

         セシウム137 (大人) 58,823 Bq

・1未満 (生涯) 福島県民内部被曝検査結果 99.9%以上
・0.4 (年) 日本の大地放射線平均値 (≒0.04μSv/h)
              大阪市北区梅田の計測値(一般のガイガーカウンター測定)
        岩手県宮古市の計測値(一般のガイガーカウンター測定)  
・0.3 (年) 宇宙からの放射線 (≒0.03μSv/h)
        ↑ガンマ線サーベイメーターでは検知しない
・0.19     セシウム134 (大人) 10,000Bq 摂取
・0.17     セシウム137 (大人) 10,000Bq 摂取
・0.16     ヨウ素131 (大人) 10,000Bq 摂取
・0.1~0.2 (年) 体内の放射性物質からの内部被曝(K40、14C等 計 約7,000 Bq)
              東京~ニューヨーク飛行機で往復したときの被曝量
・0.1 (一回) 胸部X線写真
・0.01未満 (年) 基準値8,000Bq/kgばかりを被災材受け入れ処理した場合の住民影響
・0.0017     セシウム137 (大人) 100Bq 摂取
・0.0001    バナナ一本摂取(K40 約16Bq)
・0.000017 セシウム137 (大人) 1Bq 摂取
・0.000006  カリウム40 1Bq 摂取


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