読書家の芸人

よく、
『芸人のコンビは、本を読まなさそうな方が意外にも読書家である』
という話を聞きます。

例えばおっさんが愛してやまないさまぁ～ずは、
知的な笑いの大竹よりも、下ネタ大王の三村の方が読書家です。
クイズ企画などでも文学方面に強かったり、意外にも語彙が豊富だったりするのです。

芸人さんというのは笑いの瞬発力や想像力を要求される為、
上手い返しやキレた大喜利の答えなんかを出せるのは、やはり本を読んでいるからなのでしょうか。
読書家であり、努力家なのですね。

実は最近、おっさんの中でキャイ～ンのウド鈴木の評価が鰻登りです（笑）
ウド鈴木も先程の例に漏れず、『意外にも読書家』だったりします。
おバカキャラが定着した気もしますが、すげえんだぜマジで。
あれはキレ者ですよ。

内村さまぁ～ずにて、

『栃木県足利まで来た挙句、待ち時間が長かった長澤まさみさんが、
　内村監督に対して取った驚きの行動は何でしょう？』

という問題（半分大喜利）に対して、

『足利に住民票を移した』

と返した時は、なんか知らんけど鳥肌立ちましたね。
こんな返しを瞬時にする男がおバカキャラ扱いなのかよ。
笑いの瞬発力エグ過ぎるだろ。

他にも幾つか例があるのですが、
ちょっと多過ぎるので、今後テレビでウド鈴木を観たら、言動にも注目してあげてください。
あのおバカっぽい顔と振る舞いに騙されちゃいけませんよ。
マジでとんでもねえ角度から返してくるからね。