Digital Forum of Amateur Radio (DFAR)

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古希のお祝い

2006-02-26 15:10:13 | DFAR
マイクロ波の世界では著名なJH1UGF槙岡さんは川崎に会社を
お持ちになってアマチュア無線のみならずプロのマイクロ波
機器の開発・製造をされています。氏のマイクロ伝送にかけ
る情熱は多くのアマチュア無線家に影響を及ぼし、無論、
いまも全国のマイクロ愛好者にとって、かけがえのない存在
です。
・・・・なんて、私が書くより「マキ電機の槙岡さん」だけ
で通ってしまいますよね。

私が関西に在住していたころ、マイクロの大家ということから気難しい
ひとではないだろうか・・などと勝手なイメージを抱いていたのですが、
会ってみるとなんと気さくなオヤジさん。江戸気質を思わせる歯切れの
良さと気配りに富んだやさしさが同居している思いがします。jarl.com の
サービスを関西で始めたころからのおつきあい。いまは D-STAR が槙岡
さんとの共通の話題になります。関東圏のD-STARユーザの多くは槙岡さん
の影響と尽力によると断言できます。

さて,この槙岡さん、なんでも先日古希の「大台」に乗ったそうで、
賑々しくも昨晩古希記念パーティーが帝国ホテルでおこなわれました。
ウワサによると帝国ホテルでミーティングしてみたいナァとご本人の
勢いで出た発言が発端だとか。

およそアマチュア無線のミーティング、それも個人の記念でホテルを使う
というのは私はあまり聞いたことありません。どんなものかと興味半分、
そしてもちろん槙岡さんをお祝いするため私も会場へ。

アッというあいだに2時間が経過してしまいました。槙岡さんご自身のみ
ならず、奥様、そしてお孫様が楽しそうにしていたことや、出席者みん
なが槙岡さんという魅力的な人物を通じた繋がりであることを実感できた
ことが大変印象的でした。

それにしても、いつもは薄汚れたようなジーンズや、やたらポケットの
多いベストを着て腰にはウェストバックを下げている方々がスーツを
着ていると全く別人に見えたことがおかしかった。案内に「平服で来場
のこと」が効果をなしたのでしょう。

熱気あふれた会場は、そのまま槙岡さんの熱意をあらわしています。
槙岡さんのますますのご活躍を祈ってやみません。

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