とあるエンジニアの技術記録

主にWindowsやLinuxの設定方法、トラブル解決方法について投稿してます~♪

様々なメモリやキャッシュ

2011年09月28日 17時04分57秒 | Linux
今日は様々な意味があるメモリやキャッシュについてまとめておきます。

▼キャッシュメモリとは・・・
 CPUと物理メモリ(主記憶装置)の間にある記憶装置のこと。
 CPUはアクセスする頻度の高いデータや命令をキャッシュメモリに保存する。
  →メリットとしてはメモリアクセスの時間を短縮できるのでCUPの性能の向上に繋がる。
 現在はCPUのチップ上にキャッシュメモリを搭載している。
 (以前はCPUチップの外部にキャッシュメモリを搭載していた)

仮想メモリとは・・・
 HDDを物理メモリの代わりとして使用する技術。
 物理メモリの容量が足りなくなると使用する。

バッファとは・・・
 処理速度や転送速度の差を補うため、データを一時的に保存しておく領域のこと。

キャッシュとは・・・
 使用頻度の高いデータを蓄えておき、即時実行できるようにする領域のこと。

バッファキャッシュ値・・・
 アクセスされたデータファイル内にあるデータを一旦メモリ上に展開し、
 保持しておくメモリ領域のこと。

以上

rpmコマンド

2011年09月28日 17時01分57秒 | Linux
今日はrpmコマンドについてまとめておきます。

まずrpmとは「Redhat Package Manager」の略でソフトウェアのパッケージ管理システムです。

rpmパッケージにはソフトウェアのバイナリーイメージや
ソースコード、依存関係やインストールのためのスクリプトを収めた設定ファイルを含んでいます。

またパッケージの表記には以下の意味があります。
「ganglia-gmetad-3.0.7-1.i386.rpm」を例とすると・・
 ganglia-gmetad →ファイル名
 3.0 →バージョン
 7-1 →リリース番号
 i386 →プラットホーム
になります。

実際にパッケージをインストールや削除する場合は
rpmコマンドを使用します。
また状況に応じてオプションを使い分けます。

 -U (大文字):古いバージョンが無ければインストール、あればアップグレードを行う
 -v :詳細を表示する
 -h :インストール状況を「#」で表示する
 -i :パッケージのインストールする
 -e :パッケージのアンインストールする
 --nodeps :依存関係を無視する
-q :パッケージの問い合わせ
 -a :全てのインストール済みパッケージの問い合わせ

▼参考URL
 http://cyberam.dip.jp/linux_foundation/proginstall/rpm_main.html

以上