『アンもいいけど、わたしはエミリーのほうが好きだな』って言ってたのは、学校の女子寮で同室だった一年下の後輩のワコちゃんの言葉です。
ずっと言ってるように私は、創作童話、創作児童小説は結構読んでたけれども、いわゆる名作童話のようなものを避けてたわけではないけれど身近になく、ほとんど接することもなく10代までを過ごしたので、『赤毛のアン』も読まず二十歳になっていました
あの名作『あしながおじさん』は別として、普通の女の子の普通のお話で魔法もなく、タンスの中に知らない国につながるドアもなく、スズメやチョウに変身する男の子も出てこない話がほんとに面白いんだろうかと、正直チョビット思ってた。(ここに言うスズメやチョウに変身する男の子の出てくるお話っていうのが、またサイコーに面白いんだよ 『バランキンくんの不思議な一日』。これも必ず外せない)
だけどそのワコちゃんがそこまで面白いというなら読んでみようじゃないかと、まず読み始めたのはアンかエミリーかどっちだったかなあ…。どっちにしろハマりました。
どっちも相当イライラするところはあるし、なんてったって長いし(アンなんて続編続編で子供のリラの話まで続きますから)。だけど現実味をおびた本物の魔法のない話も面白いもんだと思ったことよ。
後輩じゃないけれど、特にエミリーの恋愛にはまいった。だいたい相手の男の子テディーがすごくステキ 絵が天才的にうまい芸術家だし。あー、私はアーティストに弱いなー。
だけどやはり相当いらつく すごいひっぱるし、驚きの、ほとんど呆れるような展開もあるからして
比較的ひっぱりの少なかったのは『パットお嬢さん』だったかな。パットの相手の男の子ヒラリーも素敵だった。飄々としていてサラリと軽やか、暑苦しくないけどパットへの思いはとても熱い。
どの男の子もそういえばそう、アンへ、エミリーへ、パットへの思いはひたすら熱い。そこがモンゴメリーの技だな。女の子の読者を捉える技だな。フンフン
そしてどの男の子もハンサム パットお嬢さんのヒラリーは子供のころの愛称をジングルとも言う。ジングルという響きも私は殊の外気に入った。
そういえば、テディーはフレデリックだ。
「テディーがフレデリックっていう名前だなんて、なんかピンとこないわ」みたいなことを文中でエミリーも言っています。そうなんだね。(何が?)
やっぱり後輩のワコちゃんがいうようにエミリーが、一等好きかな。ひっぱりは一番だと思うけど、どうも納得が今一いかないところは満載だけどエミリーはやっぱりいい。テディーがカッコいいから
今日は私のエミリーを想像してみました。文庫でよんで挿絵がないので絵がきつ~い
エミリーは耳が妖精のように尖ってたはず。そして口角も少々上がっているはず。本当はほっぺをピンク色に染めてあげたかったけど、確か顔色悪し。髪の色はどうだったかなあ。お手本がないと厳しいなあ
ところで『丘の家のジェーン』というのもあるんだけれど、そのなかにジェーンの友達に"こけもも"という男の子が出てきます。「変な名前」と思っていたのですが、あとで"こけもも"とは"ハックルベリー"のことだと知りました。(確かそう) じゃあ、ハックルベリーって言えよ とあとで思った。名前、訳すな
エミリーもつづくよ。『可愛いエミリー』『エミリーはのぼる』『エミリーの求めるもの』と。どれもいい。イライラはやっぱりするけど。
ずっと言ってるように私は、創作童話、創作児童小説は結構読んでたけれども、いわゆる名作童話のようなものを避けてたわけではないけれど身近になく、ほとんど接することもなく10代までを過ごしたので、『赤毛のアン』も読まず二十歳になっていました
あの名作『あしながおじさん』は別として、普通の女の子の普通のお話で魔法もなく、タンスの中に知らない国につながるドアもなく、スズメやチョウに変身する男の子も出てこない話がほんとに面白いんだろうかと、正直チョビット思ってた。(ここに言うスズメやチョウに変身する男の子の出てくるお話っていうのが、またサイコーに面白いんだよ 『バランキンくんの不思議な一日』。これも必ず外せない)
だけどそのワコちゃんがそこまで面白いというなら読んでみようじゃないかと、まず読み始めたのはアンかエミリーかどっちだったかなあ…。どっちにしろハマりました。
どっちも相当イライラするところはあるし、なんてったって長いし(アンなんて続編続編で子供のリラの話まで続きますから)。だけど現実味をおびた本物の魔法のない話も面白いもんだと思ったことよ。
後輩じゃないけれど、特にエミリーの恋愛にはまいった。だいたい相手の男の子テディーがすごくステキ 絵が天才的にうまい芸術家だし。あー、私はアーティストに弱いなー。
だけどやはり相当いらつく すごいひっぱるし、驚きの、ほとんど呆れるような展開もあるからして
比較的ひっぱりの少なかったのは『パットお嬢さん』だったかな。パットの相手の男の子ヒラリーも素敵だった。飄々としていてサラリと軽やか、暑苦しくないけどパットへの思いはとても熱い。
どの男の子もそういえばそう、アンへ、エミリーへ、パットへの思いはひたすら熱い。そこがモンゴメリーの技だな。女の子の読者を捉える技だな。フンフン
そしてどの男の子もハンサム パットお嬢さんのヒラリーは子供のころの愛称をジングルとも言う。ジングルという響きも私は殊の外気に入った。
そういえば、テディーはフレデリックだ。
「テディーがフレデリックっていう名前だなんて、なんかピンとこないわ」みたいなことを文中でエミリーも言っています。そうなんだね。(何が?)
やっぱり後輩のワコちゃんがいうようにエミリーが、一等好きかな。ひっぱりは一番だと思うけど、どうも納得が今一いかないところは満載だけどエミリーはやっぱりいい。テディーがカッコいいから
今日は私のエミリーを想像してみました。文庫でよんで挿絵がないので絵がきつ~い
エミリーは耳が妖精のように尖ってたはず。そして口角も少々上がっているはず。本当はほっぺをピンク色に染めてあげたかったけど、確か顔色悪し。髪の色はどうだったかなあ。お手本がないと厳しいなあ
ところで『丘の家のジェーン』というのもあるんだけれど、そのなかにジェーンの友達に"こけもも"という男の子が出てきます。「変な名前」と思っていたのですが、あとで"こけもも"とは"ハックルベリー"のことだと知りました。(確かそう) じゃあ、ハックルベリーって言えよ とあとで思った。名前、訳すな
エミリーもつづくよ。『可愛いエミリー』『エミリーはのぼる』『エミリーの求めるもの』と。どれもいい。イライラはやっぱりするけど。
子供のころ、ず~っと続く板塀のお屋敷があって、
いや、お屋敷かどうか中が見えませんでしたから
ただの荒地だったかも・・・
この板塀の囲いの向こうを、大人のいない世界だと想像してみる・・・ごっこをひとりでしながらいつも歩いていたんだけど
なんであんなに大人が嫌だったんだろう~子供のころ。
あのころ、やっぱり少年少女が主人公の活躍するお話を読み漁っていて、その中にでてくる大人って、もしかしたら嫌な人の役回りが多かったのかも。
中には、森のフクロウみたい役どころの、何でも知っているようなそれでいて押し付けがましくない、不思議なお年寄りが必ずひとりくらい登場するけど。
子供ってやっぱり、悪い大人にも、良い大人にも、くだらない大人にでも、力とか権力とかではまったく太刀打ち出来ないものね。
子供が大人の力を借りないで、大人を打ち負かすって話は、やっぱり魅力だったんだね。
そして、つぎはやっぱり憧れの恋愛ものか・・・。
さわやかで、軽やかで、賢くて、おしゃれで、そしてなにより主人公を誰よりも愛している!そんな素敵な男子!
現実世界ではそんなもの見たことない。
主人公になり損ねた・・・。
ネグロ・カバロさんはどーですか?
モンゴメリーの作品は韓国ドラマおこちゃま編だ
特にエミリーは。これはドラマになるよ。恋ばなになるとイライラするだろうけど。そこが正に韓国ドラマ
結局モンゴメリーは子供たちの生き生きとしたエピソードやちょっと風変わりだけど魅力ある女の子を書かせると向かうところ敵なしという感じだけど、恋ばなはヘタッピだったんじゃないかと。。。
アンもギルバートも、エミリーもテディーも、パットもジングルもどれもいい感じだけど、いざが絡んでくるとチョット安っぽくなってくる。
ギルバートやテディーがアンやエミリーを前にするとこんなに変わっちゃうんだー、アラアラちょっとカッコよさ半減と感じてたフシが、確かにある。
まあ、チューを恥ずかしがらない国の人たちですからね、島国日本国の古い人間とは根本的に違うんだろうが。
こんなまとめ方でいいんだろうか。こんなこと聞いてないよね。混乱混乱コンランさん
ごめんなすって