〇第38回官庁実業団能楽大会で会員が日頃の成果を披露
開催日 6月21日(日) 9時30分~
会 場 石川県立能楽堂
宝生流の能楽を愛好し、官庁・企業・公民館等のサークルが毎年一同に
会し練習の成果を発表する能楽大会が開催されました。
企業サークルでは業務の効率化、福利厚生費用の見直しなどに伴い、
サークル活動が低迷し参加団体が激減、大会運営継続に危機的な状態
でしたが、企業OB愛好者等への働きかけで、各地公民館や市伝統芸能
伝承指定小学校の参加を得て継続開催をしています。
今年は素謡17番、連吟2番、仕舞7番、舞囃子2番が演じられ、顧問の
渡邊茂人師の「善知鳥」を題材とした講話・講吟があり、日頃の団体稽古と
異なる曲の背景、情景や現役で活躍される能楽師の生の謡に感銘を受け
ました。
電友会関連ではNTT北陸能楽会として、素謡で鳴宝会が「草紙洗」、照
宝会が「国栖」、泉宝会が「蟻通」をそれぞれ発表しました。また、電友会
会員の前田繁さん主催の繁宝会のメンバーが各地の公民館会員として、
それぞれ出演しました。
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