Dental-style

■■■ デザイナーの観点から歯科医院について考える ■■■

開業やリニューアルの際に役立つ情報を発信しています

A工事・B工事・C工事って何?

2006-04-12 14:35:33 | ●コラム

Q&A第1弾!
早速、ご質問をいただきましたので掲載いたします。

●Question-001
はじめましてdentと言います。
早速、ご質問なのですが現在、某駅ビルにて開院を考えています。
いろいろと話をしているとA工事とかB工事とかいう言葉をよく耳にします。
いまひとつ良く分かりません。
どういうことなのでしょうか?
勝手に質問させていただきましたがよろしくお願いいたします。

●Answer-001
dentさん
早速のご質問ありがとうございます。
丁度、近々に記事にしようと思っていましたのでタイムリーでした。

大きなテナントビル例えばdentさんのように駅ビルや最近勢いのある大型ショッピングモール等で開業する場合、「工事区分」というものが存在します。

「工事区分」とは文字通り工事の区分を表わしたものなのですが
 
 ・工事費用費用負担者が誰になるのか

 ・施工は誰が行うのか

以上の2点の考え方によってA工事B工事C工事という
3種類の工事に区分されます。(昔は甲、乙、丙だったらしいです。)

その工事区分を明確に表現した書類を「工事区分表」と言います。
「工事区分表」は各ビル毎に存在するのが通例です。

以下が通例の工事区分の考え方です。

■A工事
 工事費用:ビル側負担
 工事施工:ビル側施工業者
 一般的に店舗間間仕切壁などの基本的な部分の工事を指します。

■B工事
 工事費用:出店者負担
 工事施工:ビル側施工業者
 一般的に出店用途によって発生する工事で建物全体で管理しなければならない工事など。
 防災設備等はほとんどの場合B工事となることが多いです。

■C工事
 工事費用:出店者負担
 工事施工:出店者側施工業者
 出店者による工事。

工事区分の考え方はビルオーナーによって様々ですので
必ずしもこのような区分けとは限りませんので
まず最初に「工事区分表」をいただき詳細を確認しましょう。

工事区分はお金に関わる重要なことですのでしっかりとチェックしましょう!

この辺はちょっと専門的で分かりにくいかと思いますので設計者にお願いするのが賢明かと思います。

●疑問・質問随時受付中!
お気軽にdental-style@goo.jpへどうぞ!
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新企画 Q&A

2006-04-06 10:17:30 | ●コラム

心地よい春を向かえて気分一新に新企画!

「開業やリニューアルの際に役立つ情報を・・・」

かゆいところに手が届く
そんなブログを目指して新たなカテゴリーを追加しました。



今までは一方的に情報を発信してまいりましたが
ピンポイントな疑問を解決するために
「Q&A」を設置しました。

・今さら聞けない基本的な事
・普段から思っていた素朴な疑問
・現在抱えている問題、etc

あなたの疑問はみんなの疑問。
きっと皆さん同じ疑問を抱いてるはず。
そんな疑問や質問を皆さんで共有できたらと思っています。

開業、リニューアルの関わる内装や建築の事なら何でもご相談ください。
勿論、匿名で結構です。

疑問、質問はdental-style@goo.jpへお気軽に

※直接、コメントにてご質問をいただいても結構ですが
煩雑になってししまう可能性がありますのでなるべくdental-style@goo.jpへお願いいたします。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
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●ご意見・ご要望は
dental-style@goo.jpまでお気軽にどうぞ。



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高級感

2006-01-08 04:13:02 | ●コラム

最近のクリニックの傾向のひとつとして「高級感」というキーワードが挙げられます。
その傾向は確実に浸透していますよね。
しかし、ひと言に「高級感」といっても捉え方は様々ではないでしょうか。


私の場合、デザイナーとして「高級感」というキーワードをリアルな形として回答を導き出すために考えるのが
「地域性」「クリニックのコンセプト」です。

「地域性」の重要性については以前(地域性-1地域性-2)に書かせていただきましたよね。
簡単に言ってしまえば銀座・青山の「高級感」と郊外の「高級感」では考え方が違うと言うことになります。

そして「クリニックのコンセプト」ですが具体的に言うと自由診療と保険診療の比率をどのように考えているかと言うことです。

例えば開業当初から自由診療をメインで考えているクリニックであれば高級ホテル並みの内装もいいでしょう
しかし、保険診療を望む患者にとって高級ホテル並みの内装のクリニックは確実に敷居が高く感じてしまうでしょう。
「高級感」のグレードの設定もなかなか難しいですね。

そのようなことを考えると単なる「高級感」と言うよりは「適度な高級感」という表現が適切ではないでしょうか。
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コラボレーション

2006-01-06 21:08:10 | ●コラム

クリニック創りはドクターと設計者のコラボレーションであることは以前の記事でお話させていただきました。
もうひとつクリニック創りに欠かせない重要なコラボレーターがいます。

そうです、「施工者」です。
施工者なしに工事は成立しませんよね。


設計者の選定も重要ですが施工者の選定も重要な要素と言えるでしょう。

どんなに設計内容が素晴らしくても施工のクオリティが悪くては台無しです。
逆の言い方をすれば設計のクオリティ悪くても施工のクオリティがよければ
よく見えてしまうこともあり得ると言う事です。

私の自論ですが
空間の質は設計で決まり
仕上がりの質は施工で決まる
と思います。

当然、設計者としてはクオリティの高い施工者とお付合いしたいものです。
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ファサード [fasade]

2005-10-16 21:15:57 | ●コラム

フランス語です。
建築の正面のことで通常は正面エントランスのある面を言いますが
外観として重要な面であれば側面または背面でもファサードと呼ぶこともあります。

加瀬歯科医院の画像は、まさしくファサードです。

ファサードはクリニックという施設柄、外観デザインにおいて重要な要素です。

詳細は後日、記事にさせていただきます。

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天井-1

2005-10-16 13:13:14 | ●コラム

空間は床・壁・天井・開口部4つの基本的要素により構成されます。
実際にはその他の家具・照明などの+αの要素が付随しますが基本要素となるものはこの4つです。

これらの4つの要素の組合せによって空間が構成されボリュームが誕生します。つまりこの4つ要素は空間を決定付ける重要な要素ということになります。

ところが、いろいろなクリニックを拝見させていただき思うのですが
意外と天井に気を配った設計が少ないんですよね。


床や壁にはいろいろ要望があると思います。

治療中の患者さんが見上げる天井についてちょっとだけ考えてみませんか?

ドクターにとっての理想の天井のあり方
患者さんにとっての理想の天井のあり方
人それぞれ考え方があると思いますので

いろいろとコメントいただけると嬉しいです。

天井に気を使うようになると照明や空調機も気になり始めると思いますよ。


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スタイル-2

2005-10-14 01:05:29 | ●コラム

以前の記事(スタイル-1)でスタイルについてちょっとだけお話しましたが
「style」についての逸話をひとつ。

日本の老舗ホテルのひとつ「ホテルオークラ」
その名を知らない方はいないでしょう。


そのホテルオークラのエレベーターには「閉」や「CLOSE」と言った表示ボタンがありません

これは初代社長の野田岩次郎が
「このホテルにはそうした、せかせかしたものは似つかわしくない」
と言ってその表示を取り除かせたという逸話があるそうです。

まさしくスタイル。

It's a Okura style!と言ったとこでしょうか。

あなたのクリニックには「style」がありますか?



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便利な施設

2005-10-04 13:07:44 | ●コラム

以前の記事ショールームを活用しましょう!というお話をしましたが

「ショールームへ行くのは大変だ。」
「ひとつの場所ですべてのメーカーが見られる場所はないの?」

そんな方のために便利な施設があります。
新宿にあります「リビング・デザイン・センター・OZONE(オゾン)」です。

OZONEは知らなくてもパークハイアット東京ならご存知なのでは?
そう、あの新宿パークタワーにあります。

OZONE情報バンクの各コーナーには建築やインテリアに関する様々な情報を入手することができます。

■住まいのづくりライブラリー
建築・インテリア・ガーデニング等に関する基本的な書籍が2000冊所蔵され閲覧ができます。また、セルフでのコピーも可能です。


■デザインライブラリー
建築・インテリア・デザインに関する書籍と雑誌が15,000冊所蔵されており閲覧ができます。専門書や海外の雑誌もたくさんありセルフコピーが可能
雑誌はバックナンバーもしっかりと揃ってます。


■カタログ&パーツライブラリー
主要メーカー約700社、8000冊の最新カタログやサンプル帳が常備されています。
物によっては現物サンプルも展示されています。


他にもOZONEには様々なメーカーのショールームやインテリアショップ等がありますのでいろいろと参考になるかと思います。

私もよく利用しますがOZONEへ行くとあっと言う間に一日が過ぎてしまうんですよね。


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将来工事の注意点

2005-09-23 14:49:24 | ●コラム

開業当初、予算の関係で工事が出来ずに後々、クリニックが順調になってから後工事をする方も沢山いると思います。



そこで、今回は将来工事の注意点をひとつ。

将来工事にすることにより割高になってしまう工事もあるということを知っておいてください。

もし、そのような工事があるようだったら開業当初の工事のときに施工しておくことをお勧めいたします。

例えば、建物の構造や条件上、空調機の配管ルートが複雑で工事が大変。
そんなテナント物件で将来的に空調機の増設を考えている場合は開業時の工事の時に将来工事を見越した配管工事を一緒に施工しておくことをお勧めします。
将来工事の際に改めて施工するよりトータル的に安く済ませることが出来ると思います。

その判断は 専門的でなかなか分かりづらいと思いますので計画段階で設計者に相談し、じっくりと打合せをすることが大切かと思います。

一般的に将来工事で対応できる具体例とアドバイスはについては後日、別投稿にて。


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お金のかけどころ

2005-09-21 14:34:38 | ●コラム

開業する時は誰しも理想が膨らみがちになってしまうものです。
しかし事業として開業するからには当然、予算は無視できません。
現実的に考えなければなりません。



あれもやりたい、これもやりたい、しかし予算はこれしかない・・・。

そんな方はクリニックのコンセプトを明確にし
クリニックの「こだわりどころ」「お金の掛けどころ」を明確にしましょう。

それでも、上手くまとまらない方は優先順位をつけてみましょう。

必ずしも開業当初に必要なものばかりではないと思います。

将来工事でも問題ないものは将来工事とするのもひとつの手段です。

しかし、将来工事とすることにより高くなってしまうこともあるのでご注意してください。

将来工事についての具体的な注意点は後日別投稿にて。


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病院とホテル-1

2005-09-01 12:49:36 | ●コラム

病院(Hospital)とホテル(Hotel)という言葉の語源は共に
中世のラテン語「ホスピターレ」(Hospitale:巡礼者や参拝者、旅人のための宿泊所)
からきていると言われています。
つまり、ルーツは同じなんですね。

最近、東京では外資系高級ホテルの開業が相次ぎ
ちょっとしたホテルブーム(ホテル戦争?)と言ったところです。



そんな都心のホテルの最近の傾向のひとつとして「健康志向」が挙げられます。
ホテル内にスパやヘルスクラブなどの施設を併設するホテルが増えています。
今やホテルの基本施設である「客室」「飲食」「宴会場」に続く
第四の施設として重要視されているようです。

こっれて、病院とホテルの語源のルーツが同じであると言う事から考えると
ある意味「原点回帰」なのかな?とも思います。

そう考えると病院やクリニックは?

確かにホスピタリティを求める傾向が高まっていますよね。
「ホテル」には今後のクリニックのあり方のヒントが
たくさん隠れていると思います。

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掲示物-2

2005-07-31 15:08:20 | ●コラム

前回の掲示物のデジタル化のつづきです。

最近、大きな総合病院へ行くと待ち時間の表示や患者さんの呼び出しに大画面ディスプレイを使用したシステムをよく見かけます。
ITがこれだけ普及した世の中では今や珍しいことはまったくなく、PCディスプレイアプリケーション(パワーポイント等)があれば簡単にできてしまいます。

パワーポイントのスライドショーを利用した情報のアナウンスのメリットとしては
 ・動く情報なので注目を受けやすい=患者さんに読んでもらえる
 ・情報の内容変更が簡単にできる
 ・出力の必要がない(ペーパーレス
 ・自作の掲示物(A4~A3程度のプリントアウト)より圧倒的に大きく表示できる(大型ディスプレイ使用の場合)
 ・掲示物と違いスペース的な制約(限られたスペースの中で発信できる情報量)がない
 ・見た目もデザイン的にもスッキリとすることができる
などが挙げられます。

もうひとつ、提案を勧める訳は、なんと言っても以前に比べてローコストで実現が可能になったということです。
 ・PC本体(高性能なものは不要。入門機レベルのもので十分
 ・パワーポイント(今やプレゼンの定番。ドクターの方でも使用されている方がかなりいると思います)
 ・大型ディスプレイ(この価格が大幅に下がったことがお勧めできるようになった第一の理由です)

※大型ディスプレイ参考HP :http://www.bydsign.co.jp/

今やこの価格で大画面が手に入るんですね!
技術革新万歳!


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掲示物-1

2005-07-31 01:11:44 | ●コラム

クリニックの待合室には必ず何らかの掲示物が貼られている。

・「月の初めの保険証の確認について」
・「携帯電話のご使用について」
・「個人上保護法施行に伴う~」
・「歯の衛生週間のお知らせ」

など患者さんへお知らせしたい様々な情報が地味に、そして雑然と発信されている場合が多い。

これで本当に患者に伝わってるのかな?
そもそも、患者は呼んでいるのだろうか?
掲示しても患者に情報が伝わらなければ意味がないのでは?
掲示物を壁に貼っただけで情報が伝わっている気になっているのでは・・・?。

と疑問に思うことが多い。

何かよい方法はないだろうか?

そこで私がご提案させていただいているのが掲示物のデジタル化です。

具体的は方法は次回投稿にて。


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メディアの力

2005-07-28 04:25:28 | ●コラム

「私も、もの作りが大好きでビフォアー・アフターは毎週欠かさず見ているんですよ。」
なんて方に良く遭遇します。
その度にコメントに困ってしまいます・・・。

正直
に言うべきか・・・、を待たせておくべきか・・・。

そんな時に、以前あるクライアントから言われたこんな言葉を思い出します。

「○○さんのような仕事(デザイナー)は我々(クライアント)にある種、夢を売る商売なんですよ。」

そんな言葉が脳裏をかすめ「あの番組はかなり脚色されてますよ。現実はあんなんじゃないですよ。」なんて到底言えません。

しかし、メディアの力は偉大です。

いいも悪いも含めてですが・・・。


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地域性-2

2005-07-26 23:30:53 | ●コラム

我々、設計者はクライアントに対して常に最良の空間を提案したいと考えています。
その設計者魂と言いますか、デザイナーズ・スピリットと言いますかが時折、邪魔をする時があります。

これでどうだ!なかなか上手くまとまったぞ!。自信作になるかも・・・!
なんて思いを胸にクライアントへ提案すると

「確かにカッコいい!だけどこの地域では浮いてしまうんじゃないかな?」
「銀座、青山ならいいけど、ここじゃお高く留まりすぎじゃない?」

なんてことがよくあります。

決してコストアップしている訳ではないのに・・・

しかし、クリニックが、ある種、商業施設である以上、仕方がないことなんですね・・・。

「地域性」
と言うキーワードは実はデザイナー泣かせな一面を持っています。
クライアントの皆さん、この苦しみを分かってくださいね 。


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