空間のイメージを決定付ける要因として重要視されるもののひとつにに天井の高さが挙げられます。
とは言ってもどれ位の高さが一般的なの?
そんな方のために今回は一般的な天井の高さと与える印象について簡単にまとめてみました。
※勿論、平面的な広さとの関係によって印象は変わりますが一般的な歯科医院程度での個人的な印象です。
■2100mm (2m10cm)
単純に「低いなあ~」という印象を受けるでしょう。
しかし、トイレなどの狭い空間であればほとんど気にならないと思います。
2100という数字は建築基準法における居室の最低寸法です。
つまり居室の天井は2100以上なければならないんですね。
※この「居室」という言葉の定義がまた勘違いしやすい要素なんです。詳細は後日。
■2400mm (2m40cm)
印象として「普通」と感じるでしょう。
住宅などの一般的な居室は2400前後が一般的です。
ごくごく標準的な天井高さと考えてよいと思います。
■2700mm (2m70cm)
印象として「普通よりちょっと高いかなあ」程度の印象を受けるでしょう。
2700あれば圧迫感を与えることなく間接照明などの天井演出が可能ですね。
■3000以上 (3m以上)
純粋に「ここの天井高いね!」という印象を受けるでしょう。
最近の大型SCなどはこの手の天井高さの設定のものが多いですね。
天井の高さは高いほうがよいと思いがちですが決して高ければよいと言うわけではありません。
極端な例を挙げれば体育館のような診察室でもちょっと・・・となると思います。
やはり大切なのは空間の広さとのバランスが重要だと思います。
歯科医院の場合、床上げする場合がほとんどかと思いますので
テナントをチェックする際はその分の寸法を忘れずに!
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