ウルルン滞在記がもうすぐ終わってしまうという。
TBSはウルルンと世界遺産を
24時間やっていればそれでいいのに。
そして世界遺産は夜11時半で寺尾聰がいいのに。
ナレーションはだいぶ前に変わってしまったし
時間も6時なんてあまりテレビ見ない時間に移ってしまったし。
ま、まぁ、世界遺産よりも問題はウルルンだよ。
終了って。そりゃああんまりだよ。
あの番組がなぜすばらしいか。
それは今年に放送された回でどこかの部族の
おっさんが言ってた言葉に端的に現れていると思う。
「おまえに会ってわかったことがある。
住む場所や言葉が違っていても人間そんなに変わらない。
どこかでつながっているんだな。」
そうそう、それ。って思った。
実際のところはともかく、
人間、もしかしたら深いところで
つながっているんじゃないかと
思わせてくれる番組だった。
あんな良質の番組が終わってしまうというのは
いろんな意味で悲しい。
ウルルンよりもはるかにくっだらない番組の方が
視聴率とっているというのも悲しいし
世界中に築いてきたつながりがこれをもって
放置されてしまうというのも悲しい。
さすがに、ウルルン滞在記ルネサンスは
俺もほとんど見なかったけど。
1年通して5回も見なかったんじゃないかな。
あれは視聴率のてこ入れを図ろうとして
やってはいけないことをいろいろやってしまった感がある。
番組の刷新を図るにしても、ずらしちゃならない
軸みたいなものがあると思うんだけど
それをずらしちゃったばかりに
固定のファンも失ってしまった。
たとえば下條アトムの降板とか。
あれはいけない気がする。
クイズは意外とどうでもいい。
ウルルン2008では実際無くなっているし。
司会の徳光さんも意外とどうでもいいように思う。
ギャラ高額らしいし。
照英でいいよもう。照英もっと出してほしかった。
もう終了すると決まっている番組について
敗因を探ってもしょうがないけども。
そういえば
半年前くらいにやってたウルルン再開スペシャル
あれは印象的だった。
以前、武田真治がカンボジアの貧村で
井戸掘りをやったことがあって、
そのとき、村の少年、なんつったか忘れたけど、
ナントカ君と仲良くなって
再開スペシャルでは
村に番組のスタッフだけで乗り込んで
その後の状況を報告というかんじでやってたんだけど
なんか、武田真治ものっすごく
慕われてるのがわかるんだよ。
居候先のおばちゃんは
毎日武田真治の写真を見ては
泣いている、らしいし、
村の少年ナントカ君に至っては
スタッフが「武田真治を憶えているか?」
と聞いたら、顔を曇らせ、
「憶えていない・・・。」
あんなに仲良くなったのに忘れるのかい!
ってびっくりしたんだけど
違うんだよ。これ。
憶えていないと言ったあと、
しばらくうつむいてそのうち
ぽろっぽろっと
涙をこぼすんだよ。
そして言うんだよ。
「お兄ちゃんに会いたい・・・。」
子供たちが遊べるようにと
武田真治が村においていった
鍵盤ハーモニカ。
それを吹いて
またぽろぽろ涙を流すのねー
ナントカ君。名前なんだっけな。
むちゃくちゃ感動してしまった。
でもそれ以上に、
どうしようもなく悲しくなってしまった。
たった数日過ごしただけでこんなに好かれてるんだー
へぇー。俺どうしよう、っていう。
なんかへこんだっけな、あれ。
TBSはウルルンと世界遺産を
24時間やっていればそれでいいのに。
そして世界遺産は夜11時半で寺尾聰がいいのに。
ナレーションはだいぶ前に変わってしまったし
時間も6時なんてあまりテレビ見ない時間に移ってしまったし。
ま、まぁ、世界遺産よりも問題はウルルンだよ。
終了って。そりゃああんまりだよ。
あの番組がなぜすばらしいか。
それは今年に放送された回でどこかの部族の
おっさんが言ってた言葉に端的に現れていると思う。
「おまえに会ってわかったことがある。
住む場所や言葉が違っていても人間そんなに変わらない。
どこかでつながっているんだな。」
そうそう、それ。って思った。
実際のところはともかく、
人間、もしかしたら深いところで
つながっているんじゃないかと
思わせてくれる番組だった。
あんな良質の番組が終わってしまうというのは
いろんな意味で悲しい。
ウルルンよりもはるかにくっだらない番組の方が
視聴率とっているというのも悲しいし
世界中に築いてきたつながりがこれをもって
放置されてしまうというのも悲しい。
さすがに、ウルルン滞在記ルネサンスは
俺もほとんど見なかったけど。
1年通して5回も見なかったんじゃないかな。
あれは視聴率のてこ入れを図ろうとして
やってはいけないことをいろいろやってしまった感がある。
番組の刷新を図るにしても、ずらしちゃならない
軸みたいなものがあると思うんだけど
それをずらしちゃったばかりに
固定のファンも失ってしまった。
たとえば下條アトムの降板とか。
あれはいけない気がする。
クイズは意外とどうでもいい。
ウルルン2008では実際無くなっているし。
司会の徳光さんも意外とどうでもいいように思う。
ギャラ高額らしいし。
照英でいいよもう。照英もっと出してほしかった。
もう終了すると決まっている番組について
敗因を探ってもしょうがないけども。
そういえば
半年前くらいにやってたウルルン再開スペシャル
あれは印象的だった。
以前、武田真治がカンボジアの貧村で
井戸掘りをやったことがあって、
そのとき、村の少年、なんつったか忘れたけど、
ナントカ君と仲良くなって
再開スペシャルでは
村に番組のスタッフだけで乗り込んで
その後の状況を報告というかんじでやってたんだけど
なんか、武田真治ものっすごく
慕われてるのがわかるんだよ。
居候先のおばちゃんは
毎日武田真治の写真を見ては
泣いている、らしいし、
村の少年ナントカ君に至っては
スタッフが「武田真治を憶えているか?」
と聞いたら、顔を曇らせ、
「憶えていない・・・。」
あんなに仲良くなったのに忘れるのかい!
ってびっくりしたんだけど
違うんだよ。これ。
憶えていないと言ったあと、
しばらくうつむいてそのうち
ぽろっぽろっと
涙をこぼすんだよ。
そして言うんだよ。
「お兄ちゃんに会いたい・・・。」
子供たちが遊べるようにと
武田真治が村においていった
鍵盤ハーモニカ。
それを吹いて
またぽろぽろ涙を流すのねー
ナントカ君。名前なんだっけな。
むちゃくちゃ感動してしまった。
でもそれ以上に、
どうしようもなく悲しくなってしまった。
たった数日過ごしただけでこんなに好かれてるんだー
へぇー。俺どうしよう、っていう。
なんかへこんだっけな、あれ。