勁草丸(デゲロ28)でスローな人生の楽しい航海⇒終了

ヨットを卒業したのでブログタイトルも変更しました。
新しいタイトルは、『飾らない素直な毎日に乾杯!』です。

憲法のあるべき姿を国民にしっかりと提示?誰が??

2018-01-05 11:03:06 | 話題のこと
年頭の記者会見で、憲法改正について「憲法のあるべき姿を国民にしっかりと提示し、改憲に向けた国民的な議論を一層深めていく」と述べた。(日経新聞より)

不思議な記者会見だと言うのが第一印象である。(”イカル”も黙って聞いていた)
なぜ?
◆彼は、ただの『戦後青年』だから(西尾幹二)
◆彼は、行政権・立法権もきちんと頭に入れていない(国会答弁)
◆彼は、憲法学者ではないので「憲法のあるべき姿」は当然知らない
◆彼は、物事を論理的に話すことが不得手?(自衛隊を明記とか云々)
だから、彼には改憲とか憲法を語る資質が無いというのがマトモな国民の思いだろう。

(「そうだ」「そうだ」と”イカル”も言っている)
弁護士資格を持つ引退議員の高村氏を使って改憲の説明をさせるのだろうが、司法試験合格者として間違ってはならない重大なミスを故意に犯した、いわば司法失格者である。(憲法第九条は、、、固有の自衛権を何ら否定してはいない⇒集団的自衛権を最高裁が認めたと故意に解釈)
とすると、ほとんどの憲法学者(学者とは名ばかりの人は合憲と)が違憲と言った安保法制を、素人集団が一体どうするというのだろうか。自民党や希望・維新の多くの無茶な(無能の代名詞)議員を使って安保法制には蓋をして、改憲を強引にやり切るのだろう。それでは、北や中国と一緒ではないだろうか。

無茶な国会議員達を焚きつけて、国民の国民による国民のための憲法を勝手に変えようとするのは、そもそも憲法違反であろう。国民が憲法がおかしいと言い続けて、それを国会で真摯に議論を重ねて進めていくべきものだろう。

来年は天皇退位の年なので今年中にと、無茶な側近が入れ知恵したのだろうと察する。

<個人的な見解>
沖縄の駐留米軍を撤退させるには、日米安保を改正する必要がある。そのためには、自衛力を高めるとともに、現憲法で許容できない自衛権について国民に問いかけ、大多数の国民の賛同のもとに国会で議論して行くべきものだと考える。つまり、沖縄や日米安保が現状のままで憲法改正発議というのは、「大義が無い」『正義がない』と言わざるを得ない。


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