竹末春野人/蘆の水入日の柱たちにけり

2020-10-28 22:00:04 | 野に咲く花はどこへゆく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蘆はいね科の多年草で水辺に生える。10月頃茎頭に大きな穂を出し、紫色の小穂をたくさんつける。これが花で、小穂の色は次第に紫褐色にかわり、やがて芒の穂よりもふさふさした白い穂絮が出て風に翔びやすくなる。

 

 

 

 

 

 

 

宮田節子/芦の花貧しきものを洗ひ干す

 

 

松本たかし/大いなる暗き帆の行く葦の上

 

 

吉田 葎/動乱は地名に残り蘆の花

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (青萄)
2020-10-28 22:39:33
今日は墓参です。帰りが遅くなったので自然渋滞のなか通常より1時間オーバーで戻り、スーパーへ、いつもながら日光領域に入るとホッとします。
ガソリンは宇都宮で入れてきました。これは日光だと高いからです(笑)

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