でこめ~る

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ここからは俺のステージだ!

2014-10-10 | テレビ&DVD&映画

東京ESP

喰霊-零-がかなり良くて原作者も同じな事もあって期待したのですが相当酷かったです。中盤までは楽しめたのですが9話の作画崩壊から溜まった物が一気に来ましたね。

まず、この作品で欠かせない超能力者についてですけどあれじゃ批判されてもしょうがないですよ。教授の過去話でようやく説得力があったけどそれまでだとただの無法者以上の何者でもありませんからね。とは言え、教授の目的と言うか報復対象が見当外れなのも原因でしょう。

最終回はいかにもな「私達の戦いは始まったばかりだエンド」でしたけど2期は無いでしょうね。出来ればあと3話あったなら評価はかなり変わったでしょう。具体的な所はリンカの能力消失から収容所関連。ここは感想サイトを見て判ったけどあれは原作見ないと「能力失った方が強くなってない?」って思われても仕方ないですよね。

最終戦の国会議事堂もアクションが微妙だったし。ついでに画もね。全15話は無理だとしても1話足して全13話に出来てればもうちょっとまともに纏められただけに勿体無かったです。

 

仮面ライダー鎧武/ガイム

脚本が虚淵玄さんと言う事でこれまたシリアスな仮面ライダーになるのか?と思ってたら予想に反して正統派のまま終わりましたな。次に繋げる作りが上手いので先が楽しみなのは相変わらず。

アクションをこなせる中の人(佐野岳)なので生身での迫力あるシーンが多かったのは良いですね。たまに体張り過ぎて心配になる時もありましたけど。

後は個別に登場人物の感想でも。

  1. 葛葉 紘汰(今作の主人公。終始考えが纏まってたのと自己犠牲感があるのでヒーローらしさが際立っていた。当初はアルバイトだったが最後は始まりの男と人間を超えた存在になるとは誰が予想しただろうか?)
  2. 呉島 光実(序盤から離脱フラグが立っていたのでフェムシンムに付くのは予想通り。朝のテレビらしからぬ発言にファブリーズでは消せない真っ黒さに視聴者を驚かせたが兄の貴虎の教育方針を思い出せば納得出来る点がある。最終回では紘汰の代わりにヒーローとなる決意があったので救いがあって良かった)
  3. 高司 舞(紘汰同様人外の存在に)
  4. 駆紋 戒斗(全くブレないのが実に良かった。ある意味主人公と呼んでもおかしくない。戦極ドライバー時代は口と実力があってなくてネタ化してたけどゲネシスドライバー時代から強さと言動に更に磨きが掛かり、終盤に至ってはオーバーロードへと進化と見据える未来に突き進むのが実に良かった。圧倒的な能力があったが極アームズの謎補正にやられる)
  5. ザック(戒斗の腰巾着で終わりだと思ったらまさか第2の主人公とも言える活躍をするとは思わなかった。これでゲネシスドライバーがあったら相当良い線まで行ったと思える)
  6. 城乃内 秀保(ネタキャラだと思ったらこれまたまさか最後まで戦ってると思わなかった。最終回では初瀬の名前が出たり、黒影トルーパーで戦ったのが熱かった)
  7. 呉島 貴虎(紘汰達の壁として立ちはだかったり、共闘したり作中では色々と目が離せない存在。崖から落ちたり、水に落ちたりと生存フラグを連発してくれるのが印象的。その時T.M.Revolutionみたいな格好だったのが忘れられない)
  8. 戦極 凌馬(物語をかき回す存在。非常に腹黒い半ズボン。だが、それが良い)
  9. シド(主要キャラの中では1番早く退場。人を食ったような性格で凄く好きだがボロクソにやられた後に貴虎の前に出られたのはある意味凄いと思う)
  10. 湊 耀子(生身アクションも出来るミニスカ秘書。女性ライダーとしてちゃんと戦闘しつつ、考えがブレなかったので結構好きだった)
  11. 凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(ネタキャラと思わせて序盤は紘汰達を圧倒。途中で城乃内とコンビを組んだり、アドバイスを与えてくれたりと最後まで良いキャラだった)
  12. 阪東 清治郎(紘汰が迷った時にアドバイスをくれる大人。こういったシーンが好きだったのでもうちょっと出番が欲しかった)
  13. DJサガラ(ある意味キュゥべえ)

登場人物についてはこんな所かな?最後まで楽しんで見られて、伏線もちゃんと回収してくれたのですが2つ納得いかないのが舞について。終盤に始まりの女となった訳ですが紘汰と戒斗に求められたけどあれって好意とかあったのかな?鎧武って基本的にそういうシーンが無かったのでそこだけ何とも言えない感じが強かったんですよね。

後は最終回の敵。これって劇場版の敵ですよね?見てなかったので「誰だお前?」感がこれまた凄く強かったです。敵がいなくて光実の救済措置の為だとしても劇場版は劇場版、テレビ版はテレビ版で分けて欲しかったです。

 

戦国BASARA Judge End

時代的にこれがおそらくアニメ版のラストだと思います。今まで馬鹿なノリ連発でしたが今回は結構シリアス重視でしたね。この時点でちょっと人を選ぶかも。

加えて、放送形式が深夜に行ったり、夕方だったり、また深夜に戻ったりとまた人を選ぶ作りになってるので今回見てる人少ないんじゃないかって思えますね。これだったら最後まで深夜で通した方が良かった気がします。

さて、話は戻って史実エンドとは全く異なる最後になりました。これこそが戦国BASARAと言っても良いので盛り上がったのですけどそこまで要らない部分が多過ぎたような気がします。

正宗と幸村の成長話は良いとして、今回の軸となった家康と三成の部分が結構弱いんですよね。何であそこまで両軍が整ったのかも謎だし、三成は最後まで突き進んだから良いとして家康の「絆」ってのが何とも言えないシーンが多過ぎて微妙だったと思います。

最終戦で三成に「秀吉が違う道に行ってるのに気付いてるだろ」的な事を言ったけど、それと絆って何か違う気がするんだよなぁ。何だかガンダムSEEDのキラとクルーゼの最終戦見た感じが似てるんですよね。キラがさっぱり言い返せないのと同様に三成の問いに絆としか返さない家康が被る被る。

あとは家康に付いてた酒井忠次とか北条とか黒田官兵衛とか小早川とかザビー教とか前田関連とか。この分省いてもうちょっと家康と三成関連をやってくれた方が良かった気がします。とにかく無駄なキャラが多過ぎた感じが強かったですな。

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