ゆるキャン△ SEASON3
全12話をPrime Videoで視聴。製作会社がC-Stationからエイトビットに変更になりましたがこれが致命的でした。1期が1番出来が良く、それ以降はどんどん下がるけど2期と3期でとんでもない差が付いてしまった。後は個人的に引っ掛かった部分などを箇条書きで書いていこうと思います。
- キャラと背景のバランスが致命的に合ってない(明らかに浮いている。統一感のない素材をコピペして作られたような作りなので正直見ていて気持ち悪さがある)
- キャラの描写(3期前から言われていた事だけど目の描き方が最後まで慣れなかった。キャラの可愛さよりも違和感が勝るし、なでしことか結構不気味なシーン多かった)
- 土岐綾乃絡み(内容覚えてないのもあるけどリンとそこまで親しくないのにツーリングキャンプに行くのも分からんし、あれ他のキャラが免許持っていたとしてもリンがしなさそうな行動が多い)
- 背景の区切り方がおかしい(人工物なら特におかしくないのだけど自然物なのに明らかに区切りが綺麗なので違和感が凄い)
- 帽子の上から眉毛(Prime Videoの1期と2期のサムネイル見てもらうと解るんだけど帽子を浅めに被ってるから眉と干渉しないように描かれてるけど3期は「それおかしいと思わないの?」って描き方がされてる)
- 他作品のネタを使う(第7話と第8話の水曜どうでしょう、第9話はジョン・ウィック)
- キャンプと言うよりは食レポや観光案内アニメになってる(段々ネタがなくなるのは解るんだけど当初の方向性とはかなりズレてるように思う)
THE IDOLM@STER SHINY COLORS(1st season)
全12話をPrime Videoで視聴。間違いなく過去最悪のアイドルマスターのアニメ。まぁ、アイドルマスターの枠を超えて自分が今まで見たアニメで初の10分で流し見確定した駄作。何が酷かったか箇条書きで書いていこうと思います。
- 全国の映画館にて全話先行上映(1章4話構成で1章は公式サイトに載ってないけど2章と3章の1,800円(税込)、当日鑑賞料金1,900円(税込)と期待して見に行った人相当ガッカリしたと思う)
- CGのクオリティの低さ(モデリングの出来も酷いし、動きが何かカクカクしている。これ2000年前半の作品って言われても納得してしまえるレベル)
- 話が致命的につまらない(監督の過去作品をWikipediaで調べたら30歳の保健体育の文字に「あっ…」ってなった)
- 登場キャラを覚えさせる気がない構成(ユニットの話をバラバラに進めているせいで16キャラがどのユニットにいたり、正直名前と顔すら覚えてない。と言うか、覚えさせる気がない)
- 2期やるつもり(監督変わるらしいけどやらない方が良いレベル)
響け!ユーフォニアム3
- 第1話(アンサンブルコンテストで登場したキャラは出番少なめ。基本的に新キャラ関係は奏が全体的に引っ張ってくれるって方向性かな?アンサンブルコンテストが大体12月、あの結果がどうなったかは分からないのと秀一と付き合ったかどうかもいまいち分からず。部長を薦められるシーンは追加であったけど誓いのフィナーレでの告白から秀一との関係性が変わったとかのシーンはないのかな?黒江真由は吹奏楽部に入らないけど実力者。ここの掘り下げが3期の序盤になるのかもしれない)
- 第2話(コンクールの自由曲で悩む久美子。結果的に麗奈も秀一も同じ曲を選んだ辺り選ぶ曲は分からないけど3人が同じ曲を選ぶと滝は分かってそう。他にもつばめとすずめの問題もあったけどあれは前に久美子が姉との和解もあった事でその経験から割と簡単に解決。真由は吹奏楽の強豪校の清良女子高校から転校してきて実力はあるのは間違いないけどコンサートで演奏出来るかどうかギスギスがあるなら何かありそう。ただ、現状1番の心配は沙里。方針が決まった時に1人浮かない顔をしているので次回の掘り下げ役になると思う)
- 第3話(全国で金を目指す為に練習にも熱が入るが初心者と経験者ではそれが違う。沙里達が一斉に休みだし、最悪1年生の集団退部が現実になりそうな所で真由の考えが出るけどここら辺元強豪校の清良女子高校だからの考えもあるんだろうな。ただ、前に部が荒れるくらいなら自分を切っても良いって言ってたので矛盾してる気もする。結果的に沙里が久美子を信頼する事でひとまずは丸く収まったけど根本的な解決にはなってないからサンフェスは無事に乗り切れるかもしれないけど今後また何かはあるんだろうな)
- 第4話(サンフェスの練習風景はあったけど本番はカット。この感じだとコンクール以外での本格的な演奏は多分ないのかも。今までちょっとだけ部員と揉めていた求が今回の主役。緑輝を師匠に選んだり、祖父と樋口を拒んでいた理由など大好きだった姉がある意味呪いになってる所もあるから近しい人だけで解決するのは難しかったんだと思う。最後の緑輝とは言葉を交わすのではなく久美子が「気持ちは演奏に出るよ」と言ったように「愛の挨拶」で気持ちを交わす演出は素晴らしかった)
- 第5話(今回のコンクールメンバーは大会ごとにオーディションで決めるという今までと変わったやり方。あがた祭りは今回も麗奈と行くと思ったら今度はまさかの家デート。今まで音大に誘っていた理由が麗奈らしい。父との関係、松本先生が教師を選んだ理由、月永とわざとらしく言ってくる奏に対して意趣返しする求。前回の件で大分変わったなぁ。秀一は久美子をあがた祭りに誘うと思ったらそうでもない。全体的に昔のような異性と言うより部長と副部長の関係に変わったように感じる。大半が良い方向に進む中真由はオーディションを辞退したい様子。清良女子高校ではそんな事なかったようだし、この問題が表に出るのオーディション中になるのかな?)
- 第6話(修学旅行はカット。コンクール府大会メンバーで遂に葉月が選ばれる。チューバはさつきが落ちすずめが受かるなど実力主義で選ばれた結果なのだが、美玲がその不満を久美子に告げた事で滝の事が少しだけ信じられなくなっていき、その事を麗奈にも言えなかったりと後々で問題になりそう。真由は手を抜く事なくメンバーに選ばれるけど久美子が1人で練習している時に響け!ユーフォニアムの事を言えなかったのってなんでだろ?北宇治に真由が心から馴染めないように久美子も真由に馴染めない理由は似ている気がする)
- 第7話(府大会はカット。少ないお盆休みを利用して大学説明会に行く久美子達。葉月はあっさり決まるもやはり久美子は決まらず。残りの休みでプールに行き、そこで真由が中学の時の久美子を思い出させるとあったけどそれは少し違う気がする。その後の皆で撮った写真の現像が上手くいかないと誤魔化したり、真由を誘ったり理由やこのタイミングで北宇治の方向性を聞いてきたりと次回辺りで色んな事が積もり積もって爆発しそう)
- 第8話(3日間の合宿の始まり。部長としてこれまで活動してきた久美子だけど何だか徐々に自信のなさが出てる気がする。それが演奏にも影響しているのかミスも大分増えてくる。以前だと考えもしなかった事だけど3年生で最後を意識してから北宇治の実力主義に徐々に揺らぎが出てきた時にオーディション開始。ここまでの流れから正直負けるとは思っていたので納得ではある。次回も多分合宿、そこから真由の更に深堀り、関西大会で金取るまでが3期流れなのかな?)
- 第9話(関西大会でのオーディションでソリではなくなった事に久美子がショックを受けたように他の部員達からもそれぞれの不満が徐々に溜まって割れていく北宇治。今までも当落で描写されないだけで色々あったんだろうけどここまで不満出てるのっておそらく初。滝を愛する麗奈は妄信的、流されつつあった久美子がようやく異論を唱えたりとこれでこそ久美子と言った所。それにしても、合宿があっさり終わったのと真由の深堀りされなかったのが意外。もう多くても4話しかないけど関西大会で最低1話、部内問題3話で片付くのかな?)
- 第10話(久美子が本音を曝け出して納得してはいないけど現状を変えるってのはあすかの時と一緒。演奏前の鼓舞も敢えて同じにしてるんだろう。部員には響いたけど真由には怪しい辺り多くて3話ある内の2話くらいこれやって最後に全国大会かな?それにしても、関西大会までカットするとは思ってもみなかった)
- 第11話(関西大会のソリは今まで久美子と真由に差はないと思われていたようだけど部内での本当の評価は差があったんだろう。それぞれの進路が決まる中久美子は決まらず。ただ、音大には行かないのはみぞれとのやり取りで決めてそう。今回の滝とのやりとり、以前松本へ教員になった経緯を聞いていたりとおそらくこちらの方に久美子は進むんじゃないかと思えた)
- 第12話(全国大会で演奏をする最後のオーディション。甲乙付け難く久美子と真由のどちらが演奏すべきか皆で決めるというのは1年生の時の麗奈と香織との勝負を思い出す。そのままだとどちら演奏したか分かるので久美子の案で目隠しをする事に。演奏を聞いた感じだと自分は1番かな?って思ったけど麗奈が選んだのも1番。1番は真由、2は久美子。北宇治は実力主義、それを貫き通した結果だろうけど最後も負けるってのは珍しい作品だと思う。それと、次こそ最終話だと思うけどようやく真由の過去やら考えが明かされましたな。本当にここまで長かったなと思うのが第1の感想。あの考えならこうなるよな?とは思うけどやってる事結構地雷が多くてある意味サークルクラッシャーみたいな存在だった。最後は大吉山でのやり取り。これも1年生の時と似てるんだけど久美子と麗奈の立ち位置が逆なんですよね。OPもEDもカットで色んな物をようやく補完し、次回は全国大会なんだろうけど正直カットされるんじゃ?って思ったり)
- 第13話(最終話。あすかから貰ったノートは奏が引き継ぐと思ってたけど久美子の言葉から1人じゃなく皆に吹いて欲しいといってたので北宇治共有になるんだろう。冒頭飛ばしていたので「まさかの全国大会カットか?」って思ったらちゃんとありました。課題曲はほぼダイジェストで自由曲はしっかり。回想を交えての演奏だったので今までのシリーズ全部見てるなら感慨深い物があるでしょうが、2期以降5作品が映画になってるのでちゃんと追えていないと「?」ってなるのは仕方ないでしょうね。久美子のソリの件や部内でのいざこざがあったから銀賞だと思ってましたが結果は金賞。久美子の進路は大体予想通り。自己紹介の時滝と同じやり方するのはやっぱり久美子らしい。と、こんな感じで終了。色々言いたい事あるけどまず1つ。秀一との関係どうなったの?2年生の時あれだけ良い感じだったのに3年生で特にないのがなんか悲しい。あと、作品見る前にTwitterで改変とあってどこが?って思ってたら全国大会のソリを決める所がオリジナルのようですな。原作では久美子が勝ち、アニメでは真由の勝ち。北宇治は実力主義という1期で重要な所をここで曲げずに持って来れた時点でアニメの方が演出的に勝ちかな?まぁ、これは原作読んでないからの意見であって読んでたら不満出てもおかしくないでしょう。1年は全国銅賞、2年は駄目金、3年は先程書いたように金賞と結構とんでもない成績なのは間違いない。1~3期が全部13話なので合計39話、劇場版が全5本。結構長いですが全部Prime Videoで配信されてるので時間は掛かりますがお金の方が大して掛かりませんね。レンタルしたら返したり、なかったら待ったりしなくても家で視聴出来る辺り良い時代になったもんです。かなりオススメの作品なので見てない方には是非見て欲しいですね)
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