つかめ!最高のガッチャ!

仮面ライダーガッチャード

全50話。個人的に過去最低だと思った仮面ライダーセイバーよりちょいマシレベルでした。あっちも序盤から流し見でしたがこちらも大体似た感じ。流石に画面見続けるのはキツすぎでした。基本酷かったけど加治木絡みだけは外れがなかったように思えます。ここがセイバーとの差かな?後は気になった所を纏めて終わり。

1. 終始演技が下手な人が結構多い(主役の宝太郎とりんねもそうだけど他の登場人物も結構微妙。ライダーシリーズそこそこ見てる方だと思うけど割合考えると多分過去作で下手な人が多い作品だと思う)
2. 錬金術要素がほぼない(1番実験してるのが敵であるグリオン。まぁ、大抵の作品で錬金術って出るけど活かせてる作品の方がずっと少ない)
3. 謎の口癖(宝太郎が「ガッチャ」でスパナが「笑えないジョークだ」なんだけど劇中見てどうしてこの台詞に繋がるのか全然解らん)
4. 錬金アカデミーの存在(仮面ライダーで言う所の基地みたいな物なんだけどアカデミーなのに宝太郎達以外の生徒が登場しないし、幹部は終わってるからここ見限って他に新設しても良いのに何故か移らない。一応過去は生徒達がいてグリオン襲撃時に人が減ったのだと思うけどここら辺をちゃんと説明しないのもどうかと思う)
5. 他媒体展開を当たり前に使う(今までの仮面ライダーシリーズでも劇場版公開近くになるとちょろっとお披露目くらいには登場してたけど、ガッチャードに限ってはガチで絡むので見てない場合は完全に蚊帳の外になる。確か最初が仮面ライダーマジェードだったけど「当然知ってるよね?」みたいな流れでやってたけど「知らんがな」ってボケーってしながら見てました)
6. 過去作品のライダーや敵の力を使う存在(知ってる範囲だとディケイドが初だと思うけどああいうのはシリーズで出して欲しくないし、出すなら仮面ライダー全体で1人にすべき。これやられるだけで滅茶苦茶萎えるし、そういう事しないと作品作れないくらい才能ないんだなって思えてくる)
7. 宝太郎の父親(流し見していたので途中に出てたのかもしれませんが最終話ですら隠す意味あったのか?)

 

機動武闘伝Gガンダム

全49話。初回に見たのがVHSなので本編の記憶はほぼありません。なので、詳細は全く書けず。あくまでブログの記録用みたいな感じですね。ガンダムで格闘という結構ネタ満載みたいな作品ですがガンダムシリーズで考えると結構ぶっ飛んでるんですよね。

まずはモビルファイターと呼ばれる旧作で言う所のパイロット。ある意味ガンダムが拘束具みたいな感じになってます。そんなガンダムですが格闘要素では良くある気を当たり前に使ってるんですがこれ結構とんでもないんですよね。サイコミュみたいな超常現象を一般技術に落とし込めていたり、コロニーもギャグみたいな形してるけど筒状で重力を発生させる事なく生活出来ている。

物語の根幹となるデビルガンダムも正しい用途なら地球再生に使えたりとシリーズで考えると映像化されてる中では技術力の1番高い作品なのは間違いないです。

他には最初結構アレなドモンも強敵達との戦いで成長し、最後は石破ラブラブ天驚拳で締めるのも最高。文字だけだと「何言ってんの?」みたいな感じですがあれに変わる物って存在しないから不思議。

謎の忍者シュバルツ・ブルーダー、この作品には欠かせない東方不敗マスター・アジアだったりとある意味ガンダムシリーズを枠を相当外している事もあって知らない人ほど入りやすいとは思います。ただ、この作品にハマると「何か他のガンダムおかしくない?」ってなる可能性は高いでしょうね。

 

新機動戦記ガンダムW

全49話。これも初回に見たのがVHSなので本編の記憶はほぼありません。美形主人公が多く、結構な女性視聴者を増やした辺りかなり貢献したのは間違いないです。

この作品もGガンダムよりはネタに走ってませんがMS戦に関しては結構ネタよりになってます。主人公側がガンダムと言う強いロボットを操縦している時は当たり前に強いのですが、この作品潜入とかするので敵のロボットも操縦する事があります。で、何故か主人公が操縦するとやられ役ですら無双する辺りは結構笑えます。まぁ、操縦する人が強いから…で納得出来る事もあるのですがここら辺は見て貰えば解ると思います。

後はネタというより癖が強すぎる登場人物も多いですね。Gガンダムの方は振り切れてますがこっちもこっちで刺さるキャラは多いでしょう。