仮面ライダースーパー1
- 第1話(スカイライダーの動画で配信されるか怪しいと書かれていて意味が解らなかったけど調べてみて納得。本人を憎んで作品を憎まずという事なのか?裏事情を自分は特に気にしてないので配信されて良かった。後に1万メガトンのパンチを誇る超チートライダーの爆誕だが初期はコンピューターが無ければ自由に変身出来ないほど弱かったのは意外)
- 第2話(第1話から半年後と割とガチで失踪していたスーパー1。地獄稽古で遂に変身法を会得。生身でのアクションが迫力ありすぎて変身後の戦いが番外編になってるくらい見所が溢れる。意外だったのが仮面ライダーという言葉も谷さんが付けるまではなく改造人間だった事。普通に考えたらその方が自然なだけにこういう細かい所も変えてきたのかな?なんて思ったりした)
- 第3話(昭和ライダーでも敵がパンスト被ってる姿を見た覚えがないのでかなり印象深い。とりあえず拳法は出たけど第2話に比べると動きのキレがパワーダウンしたのが気になる)
- 第4話(「ここが貴様の死に場所だ!」と中々強烈な台詞を吐くスーパー1。歴代ライダーも似たような事言ってたけど第4話で登場するとは思ってもみなかった)
- 第5話(特撮あるあるの何かエロい喘ぎ声のあかね。今でも通じる美人さん。見所は当然これ以外も豊富で序盤のモトクロスシーンやバイクアクションで怪人が落下するシーン。横倒しでも危ないけどあれ大丈夫なのか?って思うほどに危険。他にはトラックに登る一也があったけど舗装されてない所でやるとは驚き。それだけでは足りないか?と言わんばかりの引き釣りシーンと危険アクション連発。カメレキング自体は弱かったけど元忍者らしく面白いギミックありなどかなり楽しい回だった)
- 第6話(スパイダーババンの空中浮遊ギミックはスーパー1の性能ならファイブハンドの能力で無理矢理再現出来るような気がしないでもない)
- 第7話(初戦ボロ負けしたアリギサンダー。しかし、それ以降は謎の補正が掛かって一気に強敵へと変貌。ファイブハンドで一気に倒せると思ったけどまたもや強化といまいち良く解らん敵だった)
- 第8話(かなり雑なストーリー構成。ドグマ裁判所は理不尽死刑、スーパー1も「お前のような悪い奴は生かしておく訳にはいかん!」と死刑宣告するなど死が軽すぎて笑える)
- 第9話(具体的な数字では昭和ライダーの中だと最強性能を誇る怪人ガニガンニー。1万メガトンのパンチが繰り出せるスーパー1も苦戦するがエレキハンドからのスーパー閃光キックであっさり撃破。強さを示す為に数字が出る時って桁がおかしいけどそういう場合って大抵弱いパターンが昭和ライダーシリーズでは多い気がする)
- 第10話(夢薬を最初から貯水池に入れておけば勝てた気がする)
- 第11話(ジョーズワニのパワーアップの為に人口細胞X-9が作られたけど確実に別々に運用した方が強いと思う)
- 第12話(大石が拳法家なのでアクションも映える、ライギョンはあくまで隠れ蓑でギョストマがメインという予想を超える展開は魅力的)
- 第13話(特訓で「梅花の型」を習得。強敵だったギョストマすら生身の状態で圧倒。ライダーでの戦闘は1分くらいしかなかったけど強敵により敗北→敗北によって荒れるがそこで閃く→強敵撃破の展開は見ていて熱くなる)
- 第14話(まさかのドグマ内での同士討ち展開。メガール将軍の影武者や帝王テラーマクロとの謁見でのちょっと違ったアングルやゾルベゲールの策略を見抜いたりといつもと違う魅せ方で今回はかなり面白い。絶対に転げ回りたくない場所での危険アクションやゾルベゲールに「お前こそ死んだ方が良い人間だ!」と怒りを露わにする一也もこれまた良し。Rガス(笑いガス)とこれだけ見るとギャグっぽいけど作戦自体色んな意味で性質の悪い事この上ない点もゾルベゲールの魅力になっている所もポイントが大きい)
- 第15話(友の活躍を喜ぶ一也。しかし、小針にとってはそうではないという昭和ライダーでも珍しい回。肉弾戦は一也の優しさが出て敗北したが2戦目では変身せずに圧倒。頭脳戦?だけど警察には被害が出ていたりとここら辺は昭和ライダーあるあるのガバガバさ。今回レーダーハンドが出てきた時に「何で?」って思ったらライオンサンダーのC光線発射装置に直撃させて壊したのは笑った。予想を超える使い方はある意味頭脳戦ではあったか)
- 第16話(ここ最近面白かったが一気に崩れてきた。ドグマ学も意味解らんし、オニメンゴも何がしたいのか良く分からん話だった)
- 第17話(ドグマ三等怪人ロンリーウルフと言うだけあって清々しいほどの三流っぷりを発揮。ドグマンを抜いてはいけないと言って抜く、自分では勝てないので剣術の天才児に憑依して戦って貰う、結果的にドグマンが折られて親衛隊に見捨てられるなどある意味フラグ建築士1級であり、情けなさのせいで憎めない怪人でもあった)
- 第18話(トランプを使ってハルミの衣服を脱がしていき「今度はその美しい胸でも見せて貰おうか」の発言はお茶の間を凍らせたと思う。1981年2月20日(金)19:00放送って書けばおっさんなら時代背景が分かると思う。予言とエロだけのヤッタラダマスだと思ったら意外にも特殊能力がかなり強力。スーパー1のファイブ・ハンドのメカを破壊した時にそのまま押し切れば勝てていたと思う)
- 第19話(タイトルに恐怖のラジカセ怪人とあるけどあれVHSなのでビデオテープといった方がある意味正しい。間引き必至のエリート教育だが短期間での効果は絶大。表に出なければ優秀なドグマ幹部を大勢作れたと思う)
- 第20話(汚れた心の持ち主には電話怪人ツタデンマの名前がいかがわしく思えるだろう。策士タイプなので弱いと思ったら多数の技の持ち主でかなりの強敵。炎が凍るという謎現象があったがあれはなんだったのか謎過ぎる)
- 第21話(スーパー1に対抗する為に開発したバチンガルだが九分九厘と微妙に完成に至らず。ファイブ・ハンドを奪ってこそ完成するとの事で毎度ながらの回りくどい作戦で徐々にスーパー1の戦力を奪い取る事に成功。しかし、スーパーハンドとレーダーハンドを残してると有能な部下が忠告したにも関わらず無視して戦闘開始。道具の力でスーパー1を圧倒するも慢心した上にレーダーハンドのレーダーアイがロケット弾という事を知らずに総崩れ。そこからファイブ・ハンドを取り戻されて敗北というしょうもないプライドのせいで敗北する展開は笑えるけどメガール将軍の立場を考えたらある意味可哀想に思えた)
- 第22話(メガール将軍の最期。どう考えても国際宇宙開発研究所の失敗がこの結果を招いたと思うんだけどそこの掘り下げはないのだろうな。改心すると思ったが服従カプセルのせいで失敗した上に婚約者である池上妙子の死亡と中々に重い回だった)
- 第23話(重症の一也を庇って弁慶が死亡、カイザーグロウの弱点を見破った玄海老師もその後を追ってしまう。変身時に怒りに燃え、拳を握り締め複眼発光に「いくぞぉお!!」と声を荒げるスーパー1はいつもの温厚な一也とのギャップもあって印象に残った。総力戦を制したスーパー1だが失った物は大きかった)
- 第24話(ジンドグマとの戦いが始まるのに合わせてOPやEDが変更。OPは歌に変更はないから良いがEDが物凄く子供向けになってる上にジュニアライダー隊が登場など今後の展開が心配になってしまう)
- 第25話(話の展開がかなり低年齢化が進んでしまって色々とギャグ寄りになってしまった。何とかアクションは力が入ってるから良いけどこれが最後まで続くと色々とキツい)
- 第26話(時間操作出来る火焔ウォッチ。チートレベルの能力を持つのに使い方が悪いせいであっさり敗北。スーパーライダー旋風二段構え蹴りでやられたけどどう見ても5回蹴っていたのはなんだったのか…。今回もマサルがやらかしまくったけどミチルの時計を無断で持ってきてる上に良に注意されても「へっちゃらだい」と返したシーンはかなりイラっと来た)
- 第27話(スーパー1の活躍は少なくジュニアライダー隊がメイン。チャイルドXの語る子供の自由と権利を守るという言葉とその結果を見ると時事ネタである暴動とある意味大差ないんだから面白いものである)
- 第28話(後方支援がメインで戦闘は弱いと思ったら結構ガチで強いビデオン。特殊能力も有効活用していたらスーパー1に勝てたと思う)
- 第29話(人間形態では一也を圧倒。変身後は人間をコントロールする雨傘を上手い誘導で使わせたり、ジンファイターを雨傘から召喚。範囲攻撃も出来る雨傘ロケットと万能感が凄い。一也を人間体の時の追撃しただけでも勝てるし、操った人間を盾にして超小型ロケット弾を撃たせるだけでも手が出せないので被害が甚大。もっと上手く使えば楽にスーパー1を倒せる怪人だったのは間違いない)
- 第30話(部下の暴走を諫めてしっかり時間稼ぎをして逃げるシーンを見ると鬼火司令かなり有能っぽい。最近余り変身シーンが無かったけどその反動か?まさかの歩道橋での変身に驚く。怪人マッハローラーのスピード自体は大した事が無かったけどローラー必殺頭突きからの猛攻でスーパー1を圧倒。エレキハンドでローラースケートを破壊しなければおそらく負けていたと思う。それと、ローラースケートを履きながら階段上るシーンあるけどあれ良く出来るなぁ)
- 第31話(泡状の液体に変えて吸い込み閉じ込めるだけだと思いきや洗脳まで出来る強力な特技を持つスプレーダー。スーパー1が閉じ込められて絶望的な展開になったと思ったら「そんな事俺が知るか!」ばりの展開で逆転。もうちょっと洞察力があれば普通に勝っていたと思う)
- 第32話(車にしがみつく一也や海辺の狭い場所を敢えてバイクで通るなど地味に危険アクションをさらっとやるようになってきた)
- 第33話(怪人ラジゴーンは最初から毒ガス撒いていればスーパー1を弱体化させられて格闘戦でも優位に立てたかもしれない)
- 第34話(特に凄い能力じゃない上けどやられる時にいきなり姿が変わったので「誰だお前…」ってなって吹き出した。他にはスーパー1が逮捕されるなど割とギャグ寄りの回だった)
- 第35話(いつもと違ってホラー色が強め。幽霊博士の登場するシーンは気合いが入っている。他にも電気イス怪人イスギロチンのジンファイターを椅子に変化させる能力など結構手間が掛かっている。戦闘面では大した事がないがギロチンスパークで変身前の一也を気絶させられたので慢心せずに毒ガスを吸わせる事が出来たなら勝てていたかもしれない)
- 第36話(戦闘面ではさっぱりだった怪人ハサミンブラッド。ただ、あのまま表に姿を現さなければ少なくとも東京陥落は出来たと思う)
- 第37話(ジンドグマが作ったロボットスーパー1の性能はスーパー1と全く同じ。コマサンダーも頭以外は強力な怪人だけどこんなにあっさり作れるなら量産した方が良いのでは?と思う。ショッカーライダーと言う前例があるけど今回やらなかったのは疑問である)
- 第38話(四次元トンネル作戦は悪くなかったが戦闘や頭脳面で怪人コゴエンベーは残念すぎた)
- 第39話(量産前提の怪人フランケンライターだが防御力に炎攻撃とかなりの高性能。弱点は火打石の補充くらいなので量産してから挑んだら物量的にも手が足りなくなってスーパー1だけでは対応出来なかったと思う)
- 第40話(石けん怪人シャボンヌルンには攻撃が通じないという設定があったがファイブハンドであっさり通じたり、特訓描写があったけど特に無くても良かったりと物語も終盤なのにかなり適当感があった)
- 第41話(東武動物公園タイアップ回。キーマンジョー自体は大して強くないが改造蛇の毒や手足を縛られて水中撮影する方が色んな意味で強かったと思える)
- 第42話(遊び心たっぷりの大仮装パーティー。参加時のスーパー1の姿に驚いたけど変わり身からのタキシードスーパー1の展開は読めなかった)
- 第43話(怪人ゴールダーは冷気が炎に負け、自慢の冷気もファイブハンドの前に太刀打ち出来ないなど全く勝てる要素がないのが泣けた。それと、人質取られたのに迷いもせずに冷熱ハンド使ったのは正義のヒーローとしてどうなんだ?って思えた)
- 第44話(ネタみたいな怪人ハシゴーンだがジンドグマ怪人の華麗な梯子アクションだったり、ハシゴーン自体も電撃や梯子を使っての攻撃や離脱とかなり強い。決定打を持っていたならスーパー1でもやられていたと思う)
- 第45話(もう終盤なのに視聴者応募怪人という色んな意味でメタい回。今までも人間体の方が強い怪人はいたけど今回のもそれだった)
- 第46話(鬼火司令と妖怪王女がタッグを組んでスーパー1を追い詰めるもスーパーライダー水平線キックであっさり死亡。鬼火司令は一也の目を負傷させたのと妖怪王女がちょっと動きを操ったくらいしか目立った活躍がないせいで「ジンドグマ超A級怪人とはいったい…」ってなるある意味仮面ライダーらしい退場だった)
- 第47話(遂に最終回前。今回の敵は幽霊博士の真の正体であるゴールドゴースト。金色の猛毒カビによってスーパー1は大苦戦。おやっさん達の助力で一也を助け出したけどチョロの能力が無ければあそこまであっさり助け出せなかっただろう。救助してからの正体明かしは昭和の仮面ライダーのお約束である正体を隠す方向性もあってじんと来る。更なる強化を施したスーパー1によってゴールドゴーストを撃破。残す1話しかないけど敵は2体。敵の強さよりも尺の心配をしてしまうのが昭和ライダーの最終回あるあるであるグダりっぷりがあるからそう思えるのだろう)
- 第48話(遂に最終回。残す敵は魔女参謀と悪魔元帥だが前者は悪魔元帥の稲妻電光剣の特殊効果すらスーパー1が吸収してしまって敗北。後者に至ってはスーパー1が惑星開発用と言う超致命的な事を忘れていたせいで特に見せ場もなく敗北。最後は皆と別れを交わして宇宙に旅立つ終わりなんだけどマサルの目付きがびっくりするくらい悪いので悪い意味で印象に残ってしまった)
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