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徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

金スマ 波乱万丈

2011年02月19日 | 日々雑感
昨夜、司会者が嫌いなのでめったに見ない金スマをみた。
ダウン症の娘に書道を教え、その娘さんの作品が生まれるまでの母と子の人生を描いていた。

染色体が1本多いのがダウン症。
1000人に一人の確立で生まれてくる。高齢出産ではその確立は格段に高くなる。
しかしこの子達は特別な才能を持っていることが多い。
絵や音楽にとくに才能を発揮することが多い。
長年やっている和太鼓の練習に行っても、入ってきてすぐのダウンの子たちがかっこよく決めるので驚かされる。
アメリカでは俳優だっている。

42歳で念願の子をようやく授かり、待ちわびたすえ、その子に障害があると知った時の母親のショックは想像もできないだろう。

「殺さなくては」と葛藤する中、自分にはできないと悟った母は、体当たりでこの娘を育て始めた。
娘の友達を作りたいと書道教室をやり始め、その中で娘の才能に気づく。

父親は52歳で急死。母は娘の胸をたたき「お父様はいなくなったんじゃなくてここに入ったの」と娘に教える。
その父は、生まれたときに、医者から「治療をしないと死にますが、どうしましょうか?このままにしたら」といったという。
だが父は自分の血液を輸血して、娘の命を救った。

父は書道の才能によろこび、「祥子がハタチになったら個展を開こう」と楽しみにしていた。
母は、その言葉を娘と一緒に大切にし、とうとうハタチの個展を開いた。
そんな彼女の書をみた人々は涙を流す。

私は、このお母さんの素晴らしさに恥じ入った。
なんと素晴らしい母親なんだろう。
3歳から包丁だって持たせ今では晩御飯は祥子さんの仕事。
「この子の自立のためにできることを」と難しい言葉の理解できない彼女がわかるまで、工夫し身体で教えてきた。

そして書道教室のアシスタントもできるようになった今の彼女との生活に、母は言う。「今は本当に幸せ。生まれたときはこんな日が来るとは思わなかった・・」

娘は「私は大好きなお母様のところに生まれてきた。お母様、死なないで」と

障害のある子を持つと、「神様があなたなら育てられると思って遣わしたのよ。」と人はいう。
反発を感じながらも何もいえなくて、複雑な思いが胸に去来する。
しかし、葛藤の末に素直にそう思い真剣に立ち向かう母親こそ乗り越えていけるのだろう。

障害のあるなしにかかわらず、立派な母親に育てられた子供は本当に幸せだ。
子は親を選べないもの。
お母さんの顔、言葉、胸にしっかり刻まれて、昨夜は眠られなかった。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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波乱万丈 (久子)
2011-02-21 10:28:26
母親をしてきて・・
子育てを考えてみたとき・・
やり直せるならああするべきだった・・
と思うことたくさんあり・・
戻れないけれど・・・
これから先を孫もいる私ですが、息子たちにとって素敵な母親になれるよう頑張りたいと思います。
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ほんとよね (sakko)
2011-02-24 16:16:43
まったくね。
嫁の子育てを見ていると余裕がありいいなあと思います。
何より気が長いのがすごいなって思います。
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