紀元前6世紀、オリエントを統一し、初めて世界帝国を築いたアケメネス朝ペルシャ。
初めてじゃないかもー(≧∀≦)
ダレイオス王が信仰したといわれるアフラマズダ。
ゾロアスター教の最高神でつ。
イラン西部のケルマンシャー州に碑文が刻まれている。
”至高神アフラ=マズダの御意によって王となりえた”
「最高神が王の正統性を保証する」
広大な帝国を束ねるために支配者が「よすが」としたのがゾロアスター教でした。
どこも同じことやってまんねんな、こん星は🐧
世界を創った最高神アフラ=マズダの下、世界は善と悪に分かれ、両陣営の神々が戦う場とされました。
1万2000年の戦いの果て、世界の終末が訪れます。
そこに救世主が登場し、悪との最終決戦に勝利。
幸福な千年王国が到来するというものです。
まさに今ですね🐤
その上で、現世を生きる人間に善行を積むことで救われるという倫理観を説いたのも大きな特徴です。
宗教はみんなそうですよね。
というか、遡れば全部ゾロアスターの流れ。
すべての道はゾロアスター教に通じる🛣️
人は死ぬと橋を渡る。
生前よい行いをしてきた人は橋が広くなり、天国に辿り着ける。
悪い行いをしてきた人は橋が狭くなり、地獄に落ちてしまう。
死後の世界の考え方もゾロアスター教に始まったとされます🐦
アフラマズダ以外にもたくさんの神様がいて、
最高神、一番トップの神様がいて、そして他にもいろんな神様を従えるという帝国的なヒエラルキー、
最高神を頂点にした神々のヒエラルキーと大王を頂点とした帝国のヒエラルキーがパラレルに、同時に動くのではないかと私は考えています。
正解👾
ザラスシュトラの教えというのは倫理を説いたのが画期的。
それまでは自然にあったもの、木があるからとか泉があるからっていう形で崇拝していたところを、そうではなく、人間というものは何をすればいいのか。どういうふうな生き方をすればいいのか。
そして死んだあと、人はどこへ行くのか。
川を渡って、橋を渡って来世、あの世に行く時に、生前よい行いをしていれば正しい方向に行けるという、そういう倫理を説いたっていうところが非常に特徴的なポイントになるかと。
それがユダヤ教であるとか、あちこちの宗教のベースになったということですね。
要は倫理道徳、人の道を説いたってことですよね🦩
400年続いたササン朝であつく信仰されたゾロアスター教。
シルクロードを生き来する商人の移動を通して西へ東へ。
空海が海を渡って仕入れてきた密教とやらもゾロアスター色が強いですね🐼
アフラっていうのは、阿修羅ってご存じですか?
そうだったのかー🙀
閻魔は、もともとゾロアスター教の神話伝説の中でジャムシードっていう王がいたんですけれども、
インドにいた時にイマっていうふうになって、それが日本にやってきた時に閻魔になった。
そこもゾロアスター教からでしたか😓
これは本当にシルクロードっていうのがその、まあなんていうか、ルートになって、宗教っていうようなものもですね、そのルートに乗ってやってきて世界史を動かしていたと。
なんか修学旅行で京都奈良に行って、日本文化に触れましょうってあったんですけど🥹
実はオリエントに触れてたんですねー😹
最後の審判、救世主、天国と地獄、
かつては多神教的要素もあったユダヤ教はヤハウェのみをただ一つの神、創造主として信仰するようになり、ユダヤ教から派生したのがキリスト教でした。
異端児誕生🐀
ユダヤ教ではユダヤ民族のみが救いの対象でしたが、イエスはユダヤの掟では差別された人や異民族も、あらゆる人が救われると説き、異端者として十字架にかけられますが、
逆にイエスはキリスト信仰の対象になっていきました。
逆張りの元祖っすね🐁
使徒パウロはもともとユダヤ教徒でキリスト教を迫害していたが、奇跡をきっかけにイエスの信者になり、積極的に布教活動。
こうしてキリスト教は広い地域に広まっていったのです。
めでたしめでたしψ(`∇´)ψ
ちなみにマロ子の大好きな大黒様はヒンドゥー教の神・マハーカーラ🐰
シヴァ神の分身でつ🐹