磯に魅せられた白髪のカーネル釣行記

満天の星空と繰り返す波の音に癒され、50cm越えの尾長グレをいつの日にかと夢見るおじさんの釣行記。(プラス家庭菜園も)

横島3番でクラブの実釣会

2013-12-02 | 磯釣り

11月24日(日)、毎年恒例のクラブキザクラ大分実釣会が米水津の当番瀬・横島3番で実施される案内に当然のごとく参加表明。3番は最低人数4~5名は必要で、年に1回上がれるかどうかの名礁です。シマノジャパンカップのファイナリストになったリーダーの実釣講習もあり、久々にクラブ員の顔も見れた楽しい1日でした。

今回は参加者が12名のため、横島3番と一般瀬に分かれ、実釣会は講師の関リーダーが1部と2部に瀬替りしながらの開催です。一般瀬には場所取りを兼ねて若手のいちくんが前日から瀬泊まりで白浜に陣取ったようです。見事なまでの貢献振りです、おかげで参加者が2会場以上に分散されずに済み、リーダーの実釣・講習がスムーズに開催されたように思います、お疲れ様でした!。あんたはエライッ!。寒かったでしょう!

私はというと、前日からの米水津入りに、温泉でゆっくり体を洗い流そうと佐伯市内をうろついてると、事務局長のてるちゃんさんから「今どきおんのかえ!、なんえ、佐伯におんのかえ!、ヒエーッとんでもねーしやなー。前入りするんで来こんな~?、ファイナリストのリーダーもいっしょでイイ話きけますよ~!」といつもの明るいノリの携帯コール。うれしい限りです、誘われるがままに液体燃料4~5本仕入れて功明丸の宿泊所へ。チョロット前夜祭のはずが・・・・。

 AM4:00過ぎ、人の気配に目が覚めるとクラブ員が集まりはじめていた。懐かしい顔ぶれに見知らぬ方も・・。AM5:00出港前にリーダーからスケジュール説明・瀬割りが行われ、「カーネルさんは3番に上がって!」とリーダーから白髪のおいさんへのうれしい言葉、よーし昨日と違がってちったー釣果期待できるぞっ!と期待が膨らみ否が応でも盛り上がります。

夜が明けると、対岸の1番・2番、裏手の4番・キナルと何処も彼処も釣客で一杯です。いよいよ秋磯シーズン突入の雰囲気。でも、どこも竿曲がってないような気がします。急な冷え込みで食いが渋いのか活性は低いようです。名礁1番の釣客も東側へいったりきたりと定まらず、入れ食いとはいってない様子です。

 

 

本流が流れる南向きの角に釣座を構えた山ちゃんさんの弟さんとご友人、新たにクラブに加入された底物師だそうですが、なんのなんのグレ釣りの腕もピカイチです。私の右側から、糸引きのバチバチ音を鳴らしながら、幾度も左巻きの見事な竿さばきを披露しています。

 AM10:00過ぎ、1部の白浜での講習会を終え関リーダーと事務局長のてるちゃんさんが渡礁してきて、2部講習会の開始です。まずは潮の状況を観察し、吉田先生が「潮がざわつく合流点が好ポイント。あの辺がイイなー」とポイントの選定です。

ホワイトボードを取り出した関リーダーによる地形・潮の流れ・仕掛けの入れ込み方などが図解でわかりやすく説明されたあと、私の釣座に入って実釣開始です。リズミカルなマキエの投入間隔、沖の合流ポイントへマキエの遠投(飛ぶーッ、肘痛めてるはずなのに?)、ドンピシャの仕掛けの投入、投入後のゆっくりとやさしく繰り返されるラインメンディング、勉強になるなー!。流石はトップトーナメンター、1投毎の精度が高い。数投打ち返した時、吉田先生の「行った!」の言葉と同時にバシィイーとアワセが入る。アタリが判らなかったんで「いまのアタリはウキ?or道糸?」って聞くと、「道糸です!、今のイイアタリだったでしょ! 」だって(^o^)。ここが上級者との違いですね。寒グロはエサを吸い込んで違和感があれば吐き出すそうで、この吸い込んだ時のアタリを取れるか取れないかで釣果が違ってくるんですね。・・会得にはもう経験、体感しかないので、取りあえず釣行回数増やし場数踏むしかないなー・・・。

 ここで、なーんとデジカメクラッシュ!。ズームしようとレンズ動かしたらガキーッと異音!。レンズが動かなくなって「レンズエラー検知」のMSG。飛び出たレンズを無理に手のひらで押し戻すと、またまたガキーッ!・・・・二度とレンズが動くことはありませんでした(泣)。

小潮で11:00満潮。満ちの3番どおり潮が沖に払い出して爆釣だという思いは見事に裏切られ、本流への引かれ潮が、沖に投げても瀬際へ押し戻しつつ思いっきし右に流れてしまい非常に釣り辛い。潮がコロコロかわり、右に左にウキが振られるわ、潮に道糸が取られるわで思ったポイントから外れてしまう。さらに、お昼頃には海はドヨウーンとして潮がまったく動かない。午後、下げ潮が動くことを信じてたるんだ潮のなか2番方向へ遠投気味に打ち返していると、久々のバチバチ音とともに道糸が一気に飛び出していくいいアタリ。左手で道糸抑えてベールを起こし、突進を止めようと竿をたて、リールを巻きあげると思わぬ突っ込みに竿が伸されそうになり思わずレバーブレーキを2度・3度弛めて糸をだし、態勢立て直そうと竿をたて、慣れない左手で巻こうとした時、ザラッと瀬にあたるようないやな感触。その瞬間、プッツーン!高切れでウキまで流してしまう。なんだったんだろう?。ロングハリスが瀬ズレで切れていた、2度目の突っ込みで前のハエ根にあたったのだろう。ウキは回収できたものの、ここで戦闘意欲喪失。名礁横島3番でも30cm・1匹呪縛から逃れられずジエンド。

厳しい3番の仕打ちを受けました。今の時期、仕掛けを深く入れ込みすぎるのか?、がん玉打ち過ぎなのか?、マキエの打ちすぎなのか?ポイントがズレてるのか?、再度、自己流の釣り方を見なおし練習しないと、完全ノックアウトのままです。 次回キザクラの秋季大会までには何か糸口見つけないとマズイなー。大会までに再度釣行せねば!(笑)。

参加されたみなさん、お疲れ様でした。真剣さの中にもみなさんの笑顔がみれ、楽しい会話が弾み楽しい1日でした。開催にあたり準備・進行とお世話をいただいた事務局の方々、ありがとうございました。永年皆勤賞めざして来年も参加します、よろしくお願いします。

 



6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でしたm(_ _)m (よういち)
2013-12-03 12:33:24
三番も釣れなかったみたいですね!
白浜の中は当たりもなく寒い1日でした、腕が無いのが一番の原因でしょうけどね(涙)
来週の大会は頑張って釣りましょう(^ω^)
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お疲れ様でした (ばんた)
2013-12-03 12:41:11
名礁「横島3番」でも、激渋の時期でしたね。
前日も6名で20匹程度、私は3匹でした。
2番よりの船付けは、イスズミの巣でしたよ。
12月15日は参加しますので、宜しくお願い致します。
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撃沈3番でした (カーネル)
2013-12-03 13:24:34
よういちさん前泊お疲れ様でした。
3番で初めての貧果でしたショック。他の礒ならたびたびありますが(笑)。ショックでしばらく竿置いて見直したほうがいいんじゃないと思う程でした、ウソウソそんなこと出来る訳な~い。大会での再会、加えて次回釣行楽しみにしてます。
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30cmの呪縛 (カーネル)
2013-12-03 13:43:40
ばんたさん、3番厳しかったスネー!。前日も激渋だった様子、ブログで拝見。名手にしてこの釣果がショックの私を救いました。大会までに呪縛解除に出向いてみます。15日の大会での再会楽しみにしています。その時、トウゴロイワシの突破法を伝授願います。
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まいりました! (てるちゃん)
2013-12-03 22:25:43
お世話様になりました!海も楽しいですね
今回はホント、チョー厳しかったですね
カーネルさん、たぶん次回は爆釣だと思います!!
なんか、そげな予感がします
次回もどうぞ宜しくお願いしま~す
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3番のいましめ (カーネル)
2013-12-04 10:04:28
てるちゃんさん、お誘いコール有難うございました。大分に帰らずに済み、鯛企君にも会え、またまた楽しい輪が広がりました。A級礒でも自然相手、いい経験になりました。大会までにもう一度呪縛解除に行ってみます。
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