サッカーJ1の仙台は、今季初で東日本大震災後初めてともなる4月29日のホーム浦和戦について、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台での開催を検討していることが30日分かった。スタジアムは地震で被害を受けたものの、市の調査で安全性が相当程度確認されたためで、仙台の白幡洋一社長は「できることなら開催したい」と前向きな姿勢を示している。
スタジアムの損傷程度については市の公園課が22、23の両日に簡易検査を実施。その結果、「照明が損傷しているものの、観客が入った際の構造的危険性は見受けられない」との診断結果を仙台に伝えた。
仙台は、震災直後はJリーグに対し、浦和戦のアウェー開催を打診していた。白幡社長は「サポーターの心情もあるし、ユアスタで開催できれば」と話している。
スタジアムまでの交通アクセスとなっている仙台市地下鉄南北線は現在、台原―泉中央間が運休しており、全線開通は5月末の見込み。チームは観客の移動手段やスタジアム周辺の駐車場確保などについて市と細部を詰めるとともに、Jリーグとも話し合いながら開催の可否を一両日中にも判断したいとしている。
2011年03月30日水曜日河北新聞コルネットより
スタジアムの損傷程度については市の公園課が22、23の両日に簡易検査を実施。その結果、「照明が損傷しているものの、観客が入った際の構造的危険性は見受けられない」との診断結果を仙台に伝えた。
仙台は、震災直後はJリーグに対し、浦和戦のアウェー開催を打診していた。白幡社長は「サポーターの心情もあるし、ユアスタで開催できれば」と話している。
スタジアムまでの交通アクセスとなっている仙台市地下鉄南北線は現在、台原―泉中央間が運休しており、全線開通は5月末の見込み。チームは観客の移動手段やスタジアム周辺の駐車場確保などについて市と細部を詰めるとともに、Jリーグとも話し合いながら開催の可否を一両日中にも判断したいとしている。
2011年03月30日水曜日河北新聞コルネットより