伊達な元気屋です!

地域を愛する宮城県内の若い仲間が中心となって活動しております。

「第3回国連防災世界会議関連事業」に参加して

2015-03-18 16:10:49 | 日記
2015.3.18
防災シンポジウム「第10回災害に強いコミュニティのための市民フォーラム」

 

仙台市副市長による開会宣言


流石国際会議レシーバーによる「英語の同時通訳」



基調講演:「災害とコミュニティ」 関西大学社会安全学部教授 河田恵昭 氏

      

「災害多発・激化時代をどう生きるか?」について

  知識・情報が命を助けてくれることや、必要な知識は自分から取りに行かなければならない
  ことなどを教えていただきました。

「災害に立ち向かう」については

  自然は人間に温かくはない。人間社会の弱い部分を攻めてくる。
  したがって、自分たちの地域や家庭において、どこに問題点があるかを知らなければ、
  対処できないなど歴史を踏まえたうえでの対処法を教えていただきました。

「自助・共助・公助におけるリーダーの必要条件」については

  専門能力・連携構築力・人間性が不可欠で、すなわり「素敵な人間」とのお話は、
  良かったです。


基調講演:「市民フォーラムの誕生とこれから
        ~地域の”防災人”を育てるために~」

           東北大学災害科学国際研究所教授 佐藤健 氏

       

  地域防災力の向上には、大人だけではなく、地域のこどもの役割が必要であり、
  学校防災教育においても地域と連携強化を求めているとのことでした。

  そのためにも、仙台市防災リーダー(SBL)の地域での役割が重要になって
  きているとのことでした。

  講演のまとめとして、仙台市が掲げる「107万人の防災人づくり」の展開において、
  SBLの役割の重要性を説かれており、SBLの活動バックアップ・相互交流による
  情報の共有化について今後の課題とされておりました。


以上 片平地区連合町内会SBL 吉田(所属:柳町会)

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